★5/4(日)ソフトバンク8回戦
Bs 3-7 H
(ヤフードーム:33,113人)
勝:和田3勝
敗:近藤2勝4敗
S: -
HR:松中6号,小久保6号
2008年通算:37戦中13勝24敗0分 勝率 .351
パ・リーグ順位:6位
対ソフトバンク:3勝5敗0分
面白くないです・・・
序盤に3点も先制した試合での敗戦・・・
パのオリックス,セの横浜がリーグの中で他チームのオアシスです。
『近藤,お前もか。
序盤に3点のリードをもらった先発・近藤だったが,
5回に松中,小久保に2者連続本塁打を浴びるなど6回8安打5失点と精彩を欠き,4敗目を喫した。
これで初戦のオルティズ,2戦目・金子がともに6,そして近藤が5失点と
3戦連続で先発投手が5失点以上でKO。今季3度目の同一カード3連敗となった。
「いい流れをつくりたかったが…申し訳ない気持ちでいっぱい」。7年目右腕は肩を落とした。
やはり悔やまれるのは5回2死からの2被弾。
ともに甘く入った直球を痛打され「実績のある打者はミスショットしてくれない。それを痛感した。
一発で試合を決められてしまった」と天を仰いだ。
「きょうも投手が良くなかった。投手は試合の中心的役割を担っているのに」とコリンズ監督。
打つ手なく今季5度目の3連敗を喫し借金は「11」に膨れあがった。
▼オリックス・ローズ(2打席連続適時打)
(初回は)右肩が開かないようにインサイドアウトでうまく振り抜くことができた。
(3回は)バットの先だったけど,うまく反応することができた。』
今日もひとり元気なローズ・・・
他の選手は全く覇気がありません
そんな試合を毎日指揮してきたコリンズ監督がこんな発言を
『今季3度目の同一カード3連敗に,コリンズ監督は
「誰も私の指示を聞いてくれない。うなずいて聞いているフリをしているだけ。
言うのもしんどくて,あきらめた」とお手上げ。』
ちゃんと通訳してもらってますか?
大石ヘッドはちゃんと理解してますか?
今年も監督とコーチの距離が遠いですよ~~~。
さらに頭痛の種がもうひとつ
『3日に右ひじ痛を訴えたオリックスのグレッグ・ラロッカ内野手(35)が4日,
症状の良化が見られないため試合開始前にチームよりひと足早く帰神した。
状態についてコリンズ監督は
「右ひじに痛みがあるようだが3,4日と病院が休みで検査できなかったので症状は分からない。
ただ,今はひじが伸ばせない状態」と説明した。
ラロッカはきょう5日に神戸市内の病院で受診し,
連休明けにもMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受ける予定。
結果次第では最悪,登録抹消の可能性もある。』
悲壮感漂う話ばかり
では景気のいいのがサーパスといきたかったのですが
『◆ 中村球団本部長「無理はさせられない」 ◆
清原が3日に続いて2軍戦に5番・DHで先発出場した。
第1,2打席は空振り三振,第3打席も一ゴロに倒れ3打数無安打。
本屋敷トレーニングコーチは「試合前のひざはきのうよりいいぐらい。
ただ試合後は筋肉がだいぶ疲れていた。明日は完全休養してもらいます」。
また1軍に帯同中の中村球団本部長は「無理はさせられない。
(1軍に)帰ってきたらもの凄いものだと思うが。まあ慎重にね」と話した。』
昨日のタイムリーができすぎだったくらいなので今はこのくらいで
選手の覇気といえば,オリックスではこの人をおいていませんでした。
新天地でのスタメンとなっているあの男
この男のような覇気が今のオリックスには本当に必要なんです。
『小さな男がデッカイ仕事をやってのけた。
阪神・平野恵一内野手(29)が四回に“虎1号”となる3ランを放つなど4安打の大暴れだ。
つなぎ役に徹する男が主役になりスポットライトを浴びた。
2リーグ後の球団最速となる29試合目での20勝到達は,今季最多16安打9点での痛快な竜倒劇だった。
◇ ◇
左翼席からわき起こる「平野コール」に帽子を取り,最大限の感謝を右手に込めた。
走れる喜びとチームに貢献できる喜び。何より野球ができる喜びに浸り,勝利の余韻に浸った。
球場がどよめいた。四回一死一,二塁。平野は「つなぐ意識」で引っ張ることだけを考えていた。
1-3からの4球目,真ん中内よりのカットボールを強振すると,打球は右翼席中段,ポール際で高く弾んだ。
「たまたまです」。淡々と振り返った虎1号。
5年前の03年,オリックス時代にプロ初本塁打を放ったのも,ここナゴヤドームだった。
「覚えています。やっぱりうれしいですね」。
寡黙で職人気質の男がこの瞬間だけ,少年のように無邪気な笑顔を見せた。
「何でもいいから塁に出ることだけを考えていました。それが僕の仕事。いい形になりました」
赤星のつなぎ役として2番を任されている男の価値は,赤星が倒れたときにこそ輝きを増す。
赤星三振で迎えた初回の打席,信条の粘りでフルカウントに持ち込み,粘った後の6球目に中前打で出塁。
直後に新井の2ランが生まれて2点を先制した。
ホームランより,この打席の仕事を喜ぶ。それが平野という選手だ。
三回にも中前打で出塁し,中押しのホームを踏むと,六回には中前打&盗塁。
偵察メンバーが入り,一回裏から右翼を守った試合で自身3度目の4安打を打ち,1本塁打1盗塁。
移籍初年度の万能男には,鬼門・ナゴヤドームは関係なかった。
宜野座キャンプで左太もも肉離れを発症し,1軍再合流までは1カ月の時間を要した。
169センチ,65キロ。体格のハンディを克服するため,体を犠牲にして突っ走ってきた。
危険を顧みず,がむしゃらに白球を追うスタイルは常にケガと背中合わせ。
そのため首脳陣から,一塁へのヘッドスライディングをやめるよう,諭されたこともあった。
それでも「この姿勢が無くなったら僕は終わり」と,頑(かたく)なに信念を貫き通した。
オフは巨人の小笠原に合同自主トレを申し込み,「ガッツ魂」を注入された。
同じような体格でプロを生き抜いている村松(オリックス)にもアドバイスを請い,
独自の「休養方法」を見習った。
左足を痛めていた間も,万全となった現在でも,平野が体を休めることはない。
2リーグ分立後では,球団史上最速となる29試合目での20勝到達。
導いたのは平野恵一,虎の新戦力だ。
「少しだけチームに貢献できたかな…。でも,またあしたがある。気を引き締めてやっていきたい」。
泥臭く,そしてがむしゃらに-。尾張の地に流れる六甲おろしが,平野の胸に熱く染みた。』
縦じまを着ても青波魂も持ち続けて活躍してもらいたい。
いつまでも好きな選手です。
9 平野恵一
【写真は,笛吹けど踊らずコリンズ監督。あなたはなんの笛を吹いてますか?】
(ヤフードーム:33,113人)
勝:和田3勝
敗:近藤2勝4敗
S: -
HR:松中6号,小久保6号
2008年通算:37戦中13勝24敗0分 勝率 .351
パ・リーグ順位:6位
対ソフトバンク:3勝5敗0分
面白くないです・・・
序盤に3点も先制した試合での敗戦・・・
パのオリックス,セの横浜がリーグの中で他チームのオアシスです。
『近藤,お前もか。
序盤に3点のリードをもらった先発・近藤だったが,
5回に松中,小久保に2者連続本塁打を浴びるなど6回8安打5失点と精彩を欠き,4敗目を喫した。
これで初戦のオルティズ,2戦目・金子がともに6,そして近藤が5失点と
3戦連続で先発投手が5失点以上でKO。今季3度目の同一カード3連敗となった。
「いい流れをつくりたかったが…申し訳ない気持ちでいっぱい」。7年目右腕は肩を落とした。
やはり悔やまれるのは5回2死からの2被弾。
ともに甘く入った直球を痛打され「実績のある打者はミスショットしてくれない。それを痛感した。
一発で試合を決められてしまった」と天を仰いだ。
「きょうも投手が良くなかった。投手は試合の中心的役割を担っているのに」とコリンズ監督。
打つ手なく今季5度目の3連敗を喫し借金は「11」に膨れあがった。
▼オリックス・ローズ(2打席連続適時打)
(初回は)右肩が開かないようにインサイドアウトでうまく振り抜くことができた。
(3回は)バットの先だったけど,うまく反応することができた。』
今日もひとり元気なローズ・・・
他の選手は全く覇気がありません
そんな試合を毎日指揮してきたコリンズ監督がこんな発言を
『今季3度目の同一カード3連敗に,コリンズ監督は
「誰も私の指示を聞いてくれない。うなずいて聞いているフリをしているだけ。
言うのもしんどくて,あきらめた」とお手上げ。』
ちゃんと通訳してもらってますか?
大石ヘッドはちゃんと理解してますか?
今年も監督とコーチの距離が遠いですよ~~~。
さらに頭痛の種がもうひとつ
『3日に右ひじ痛を訴えたオリックスのグレッグ・ラロッカ内野手(35)が4日,
症状の良化が見られないため試合開始前にチームよりひと足早く帰神した。
状態についてコリンズ監督は
「右ひじに痛みがあるようだが3,4日と病院が休みで検査できなかったので症状は分からない。
ただ,今はひじが伸ばせない状態」と説明した。
ラロッカはきょう5日に神戸市内の病院で受診し,
連休明けにもMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受ける予定。
結果次第では最悪,登録抹消の可能性もある。』
悲壮感漂う話ばかり
では景気のいいのがサーパスといきたかったのですが
『◆ 中村球団本部長「無理はさせられない」 ◆
清原が3日に続いて2軍戦に5番・DHで先発出場した。
第1,2打席は空振り三振,第3打席も一ゴロに倒れ3打数無安打。
本屋敷トレーニングコーチは「試合前のひざはきのうよりいいぐらい。
ただ試合後は筋肉がだいぶ疲れていた。明日は完全休養してもらいます」。
また1軍に帯同中の中村球団本部長は「無理はさせられない。
(1軍に)帰ってきたらもの凄いものだと思うが。まあ慎重にね」と話した。』
昨日のタイムリーができすぎだったくらいなので今はこのくらいで
選手の覇気といえば,オリックスではこの人をおいていませんでした。
新天地でのスタメンとなっているあの男
この男のような覇気が今のオリックスには本当に必要なんです。
『小さな男がデッカイ仕事をやってのけた。
阪神・平野恵一内野手(29)が四回に“虎1号”となる3ランを放つなど4安打の大暴れだ。
つなぎ役に徹する男が主役になりスポットライトを浴びた。
2リーグ後の球団最速となる29試合目での20勝到達は,今季最多16安打9点での痛快な竜倒劇だった。
◇ ◇
左翼席からわき起こる「平野コール」に帽子を取り,最大限の感謝を右手に込めた。
走れる喜びとチームに貢献できる喜び。何より野球ができる喜びに浸り,勝利の余韻に浸った。
球場がどよめいた。四回一死一,二塁。平野は「つなぐ意識」で引っ張ることだけを考えていた。
1-3からの4球目,真ん中内よりのカットボールを強振すると,打球は右翼席中段,ポール際で高く弾んだ。
「たまたまです」。淡々と振り返った虎1号。
5年前の03年,オリックス時代にプロ初本塁打を放ったのも,ここナゴヤドームだった。
「覚えています。やっぱりうれしいですね」。
寡黙で職人気質の男がこの瞬間だけ,少年のように無邪気な笑顔を見せた。
「何でもいいから塁に出ることだけを考えていました。それが僕の仕事。いい形になりました」
赤星のつなぎ役として2番を任されている男の価値は,赤星が倒れたときにこそ輝きを増す。
赤星三振で迎えた初回の打席,信条の粘りでフルカウントに持ち込み,粘った後の6球目に中前打で出塁。
直後に新井の2ランが生まれて2点を先制した。
ホームランより,この打席の仕事を喜ぶ。それが平野という選手だ。
三回にも中前打で出塁し,中押しのホームを踏むと,六回には中前打&盗塁。
偵察メンバーが入り,一回裏から右翼を守った試合で自身3度目の4安打を打ち,1本塁打1盗塁。
移籍初年度の万能男には,鬼門・ナゴヤドームは関係なかった。
宜野座キャンプで左太もも肉離れを発症し,1軍再合流までは1カ月の時間を要した。
169センチ,65キロ。体格のハンディを克服するため,体を犠牲にして突っ走ってきた。
危険を顧みず,がむしゃらに白球を追うスタイルは常にケガと背中合わせ。
そのため首脳陣から,一塁へのヘッドスライディングをやめるよう,諭されたこともあった。
それでも「この姿勢が無くなったら僕は終わり」と,頑(かたく)なに信念を貫き通した。
オフは巨人の小笠原に合同自主トレを申し込み,「ガッツ魂」を注入された。
同じような体格でプロを生き抜いている村松(オリックス)にもアドバイスを請い,
独自の「休養方法」を見習った。
左足を痛めていた間も,万全となった現在でも,平野が体を休めることはない。
2リーグ分立後では,球団史上最速となる29試合目での20勝到達。
導いたのは平野恵一,虎の新戦力だ。
「少しだけチームに貢献できたかな…。でも,またあしたがある。気を引き締めてやっていきたい」。
泥臭く,そしてがむしゃらに-。尾張の地に流れる六甲おろしが,平野の胸に熱く染みた。』
縦じまを着ても青波魂も持ち続けて活躍してもらいたい。
いつまでも好きな選手です。
9 平野恵一
【写真は,笛吹けど踊らずコリンズ監督。あなたはなんの笛を吹いてますか?】