19 金子 千尋(投手)

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久々の選手応援シリーズ(18)です。
応援シリーズ18人目は,今こそ金子選手です。


19 金子 千尋(かねこ ちひろ
投手(右投右打)
長野商高→トヨタ自動車を経て05年自由枠でオリックス入りして4年
ますます期待のかかる若きエース

新潟出身というイメージらしく色白でしなやかな体つきなのに
140キロ後半の速球と縦に割れるカーブを武器に昨年からの連勝記録を伸ばす!!

・・・予定だったのですがおかわり君への顔面死球が物語るように目下絶不調
屈辱の2軍落ちをしてしまいました。


とはいえち~ちゃんはこんなもんで終わる訳がないので
いいイメージの時の記事を読んで
ファンとして好調な時の金子の復活を待ちたいと思います。

開幕試合後の記事をふたつほど



『20日の開幕戦(対西武・西武ドーム)で涌井に投げ勝ったオリックス・金子千尋投手(24)が
 21日,日の丸のユニホームに興味を示した。
 開幕戦の好投により日本代表・星野仙一監督(61)が,
 31日に発表予定の代表1次候補への追加登録を決めたことについて
 右腕は「今は他のことを考えている余裕はない。でも,そう言ってもらえて励みになります。
 選ばれたいという気持ちはある」と笑顔を見せた。
 快投劇から一夜が明け「メールも電話も今までにないくらい来ました」と苦笑した。
 “涌井に投げ勝った男”として1日で知名度がアップした4年目右腕。それに加えて今回の追加登録決定。
 はたから見れば一気にスター選手への階段を駆け上がっているように感じる。
 だが,当の本人は「日の丸?意識したこともありません。選ばれた人はすごいな,というくらい。
 自分がそういうところでしっかり投げられるのかな,と思う」と至って冷静だ。
 「自分が代表に選ばれるような投球をしていけば,チームのいい結果にもつながる」。
 あくまでチームの勝利を優先する右腕。その延長線上に北京を見据える。』



オリックス金子千尋投手(24)が,昨季の最多勝の西武涌井に投げ勝った。
 140キロ台中盤の直球と落差のあるカーブを軸に7回1失点。
 初の2ケタとなる10三振も奪った。
 「試合に入ったら緊張とかを考える余裕はなかった。
 チームが勝つことがうれしいですし,相手(涌井)のことを考える余裕はなかった」。
 7回,無死一塁で細川のバントを軽快に処理して併殺に仕留め,直後の味方の勝ち越しを呼び込んだ。
 涌井がバント処理エラーから勝ち越し点を献上したのとは対照的だった。
 この日の開幕6投手の中では実績も知名度も最も低い。
 話題になったのは,トヨタ自動車時代の04年ドラフト前の「空指名騒動」。
 右ひじの遊離軟骨が見つかり,当時の小泉球団社長から実行委員会で
 「(一般論として)故障の発生した場合に自由枠を放棄できるのか」と契約しない可能性をほのめかされた。
 結局,自由枠で入団したが,手術を回避して1年目に焦ることなくリハビリを続け,
 飛躍へ向けツメを研いでいた。
 初の大役を務めて昨季から7連勝となったが「最後まで投げさせてもらえないのは信頼のなさ。
 続投させてもらえるような投球をしたい」と満足していない。
 愛称の「ネコちゃん」にちなみ,去年まで帽子のつばに猫のツメを絵で書いて闘争本能をかき立てていた。
 次は完投を狙う。』



ここまで順風満帆とはいかなかったプロ生活
昨年後半からのブレイクはフロックじゃないですよ。


2軍で調整したら早く上がってきてくださいよ!!
がんばれ!金子千尋!!



最後に同じ境遇で今日先発予定のこの人の記事を



『◆ 金子の2軍落ちで尻に火が付く ◆
 “背水”登板だ。
 きょう13日の楽天戦(福島)に先発するオリックス・近藤が1軍生き残りをかけてマウンドに上がる。
 「金子が落ちたということで僕も気が引き締まります。今まで気を抜いていたわけではないですけど」。
 開幕ローテーション6人のうち,残っているのは近藤1人。
 11日に先発した開幕投手・金子までが4敗目を喫して2軍に降格したことを受け,
 右腕の尻にも火が付いた格好だ。
 前回のリベンジだ。4月12日の楽天戦(K宮城)は6回3失点で負け投手となった。
 「山崎武さんとフェルナンデスがいるので,その前の1,2番を警戒」。対策は脳裏に描かれている。
 4月5日の日本ハム戦(京セラ)で完投勝利を挙げて以降は4連敗中。
 自らとチームの連敗をストップさせて,ローテーションを死守してみせる。』



思えば近藤が開幕ローテの最後のひとりなんですね。
今年は昨年以上に故障者が響いて苦しい戦いになってます。
交流戦前の6連戦は気が抜けません!




【写真は,しなやかな金子のフォーム。早く再び連勝街道に乗って下さいね!!】