駆け込み補強旋風

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前夜の雨の福島戦を勝利で飾りこの勢いでと本拠地に乗り込んでの楽天
残念ながら坂口のピーゴロのみで試合が中断しそのまま中止となりました。



『試合開始直後の初回1死で降り出した雨のため降雨ノーゲームとなり,先発予定だった岸田は
 18日のロッテ戦(千葉)の先発に回ることが濃厚となった。
 コリンズ監督は中止について「中止が総てプラスということはない。
 例えば北川のことを考えれば三塁守備に慣れる機会を多く持たせたいので,
そういう意味ではマイナス」と淡々。
 その上で「岸田?あす(15日)はブルペン待機させる予定。千葉の3戦目に投げる可能性はある」と話した。
 岸田は「また切り替えて調整します」と前を向いた。』



台所事情が苦しいのでまたスライドかなと思ってましたが,
好調な小松が予定どおりの先発となるようですね。

中山も上げてきたのでこれでまた広島での交流戦の先発予想が難しくなってきました。

オルティズに続く中村球団本部長の補強攻勢が熱を帯びてるようです。



オリックスは14日,ホセ・キャピアン投手(27=前ロッキーズ)と
 ペドロ・リリアーノ投手(27=前エンゼルス)の2人のトライアウト実施を発表した。
 2投手はきょう15日に来日し,あす16日から2軍に合流する。
 キャピアンは今季もロッキーズで1試合に登板するなど,メジャー通算5勝右腕。
 一方のリリアーノは未勝利ながらメジャー通算16試合に登板した実績を持つ。
 キャピアンは自らの売り込み,リリアーノはオルティズのまたいとこで,“助っ投”紹介での受験という。
 中村球団本部長は2投手について「2人とも先発,中継ぎ両方できると聞いている。
 実際に見て良ければ,2人とも獲得する可能性はある。拾いものになればいいね」と期待を込めた。
 2投手はあす16日から約1週間,2軍に帯同して受験。
 19日には中村本部長ら首脳陣が2人の投球練習を視察する予定だ。』



ラロッカ離脱の危機にも今度の補強は投手一辺倒
偏った補強をするよりは,少しずつではありますが,敗戦処理慣れしてきたヤングもいるし
将来を考えるなら同じ敗戦処理でも未来のある鴨志田とか延江とか梅村,仁藤,小林を使って欲しいです。


もしこのふたりを獲得したら投手は,
デイビー,ヤングの長身ブラザーズに
オルティズ,キャピアン,リリアーノのドミニカンズという編成になるのでしょうか?
デイビーも陽気なので復活したら賑やかなブルペンになりそう・・・


打者は外国人枠は現在ラロッカ離脱のため日本人扱いのローズを除いてカブレラだけ
リビアカブレラにドミニカンズで中南米軍団になりそうな予感です。

監督もコーチ2人も外国人・・・
どこにオリックスカラーを持っていくのでしょうか?

このままでは生え抜きオリックス選手の育成なんて夢のまた夢
イチロー,田口,長谷川に続く大リーガー級の選手なんて出てきそうな気配がありませんね。

とオフのように編成を嘆くのはやめて
最後にトライアウトの二人の紹介を



『ホセ・キャピアン(Jose Francisco Capellan)
 1981年1月13日生まれ,ドミニカ共和国出身の27歳。
 ブレーブスから2005年にオールスター登板経験もあるリリーバー,ダン・コルブとのトレードで
 ブルワーズ移籍。
 メジャー通算成績は99試合で5勝7敗0S,防御率4・89。1メートル93,105キロ。右投右打。』


『ペドロ・リリアーノ(Pedro Antonio Liriano)
 1980年10月23日生まれ,ドミニカ共和国出身の27歳。
 エンゼルスからブルワーズに移籍し,2004年にメジャーデビュー。
 メジャー通算成績は16試合で0勝0敗0S,防御率6・17。
 今季開幕後にオリックス入りしたオルティズはまたいとこにあたる。1メートル88,80キロ。右投右打。』



中村はんの言うとおり掘り出し物なら文句は言いませんけどね。




【写真は,指揮官は渋い表情ばかりなりの図】