☆5/20(火)交流戦:阪神1回戦

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Bs 4-3 T
(京セラドーム:30,497人)

勝:吉野1勝2敗
敗:ウィリアムス2敗
S:加藤1勝1敗11S

HR: -

2008年通算:48戦中21勝27敗0分 勝率 .438
交流戦通算:1戦中1勝0敗0分 勝率 1.000
パ・リーグ順位:5位
阪神:1勝0敗0分



5位浮上!!
最下位脱出です!!

満員の京セラドームはラッキー7の攻撃で興奮もMAXに



『北川とローズの3,4番コンビが連続タイムリーで逆転劇を演出した。
 3点を追う7回2死一,二塁で,まず北川が
 「とにかくガムシャラにつないでいこうと思った」と渡辺から右前適時打。
 さらに一,三塁として「走者を還すことだけを考えていた」と話すローズもウィリアムスから左前適時打し,
 今季2度目の猛打賞を決めると同時に1点差に詰め寄った。
 「とにかく交流戦は全力でいきます」と選手会長は勢いの持続を誓っていた。』



と主軸が勝利のお膳立てをすると



『猛虎の中継ぎエースを打ち砕いた。
 2006年9月27日の楽天戦(スカイ)以来601日ぶりの先発出場となった一輝が大仕事をやってのけた。
 「初球を見て“速っ”と思った。2球目も力んで,3球目にやっとしっかり振れた。
 投手の足元を目がけて打ちました」
 7回だ。1点差に追い上げてなおも2死満塁。
 相手3番手・ウィリアムスの投じた3球目148キロ直球を中前にはじき返した。
 昨年は1軍出場なしで今年も12日にようやく昇格したばかり。
 そんな若武者が,セ界屈指の中継ぎ左腕からプロ初打点を挙げ,チームを連勝にいざなった。
 「プロ初のお立ち台?試合より緊張しますね」
 “代役”から一気にお立ち台に駆け上った。
 当初は先発に入っていなかった。だが本来一塁を守るカブレラが“寝違え”で欠場。
 三塁の北川が一塁に回ったため突如,転がり込んできた好機だった。
 「結果が出せないと2軍に逆戻り」。背水の覚悟で,少ない好機を着実にモノにした。
 2軍で一緒にプレーした清原からは「おまえ以上のものを出すな」と送り出された。
 バットも4本譲り受けた。「ベンチからしっかり投手を見ておけ」と助言ももらった。
 「とにかくできることをやろうと思った」。偉大な先輩の教えを忠実に守り,結果に結びつけた。
 「傷口が開くんじゃないか,と思うくらい気持ちよかった」。
 昇格した12日の練習中に負傷し,2針縫った右こめかみを指さしながら笑った5年目のバットが,
 4月10日以来40日ぶりの最下位脱出を呼び込んだ。』


嶋村から登録名を一輝に変えても一気には晴れの舞台に立てなかった男がようやく出てきました。
今季の1軍はほぼ固定かと思われてましたが故障者に次ぐ故障者でサーパス勇士にチャンス拡大です。

次は,岡田か相川か由田か?!


そして,昨日の試合は打者もつないだなら投手もつないだ
新井,金本のタイムリーでビハインドだった試合で粘りの継投を見せてくれました。



『一球入魂で投げた吉野が逆転を演出し,1864日,約5年ぶりにプロ2勝目を古巣からマークした。
 3点差はワンチャンスという野手の期待に応え,左腕は7回にまず旧友の赤星を中飛に片付けた。
 平野,新井も凡打に料理した。
 「ボク的にはいいトレードだったので恩返しをしようと,一人一人ていねいに投げました」
 試合がひっくり返った8回,先頭で迎えたのは金本。
 だが臆することなく真っ向勝負に出て,二ゴロに切った。
 3番手の山口が代打フォードに左二塁打を許すと,ベンチは“一人一殺”作戦に出た。
 鳥谷に左の菊地原を投入し二ゴロ。
 代打バルディリスには切り札の加藤をつぎ込み左飛。そのまま加藤は9回もピシャリと抑え込んだ。
 「貢献できた」と菊地原がいえば,「抑えるのが仕事ですから」と加藤。
 待望の最下位脱出も果たしたとあって,救援の3人衆は,は会心の笑顔を見せた。』



吉野は古巣相手にいつもとは違う完璧なピッチング
古巣の刺激がいい時の吉野に戻ったのかもしれません。

このままいい吉野でいて下さいよ


ちなみに一輝の演出を後押ししたのがこの人



オリックスアレックス・カブレラ内野手(36)が寝違えによる首痛のため,スタメンを外れた。
 「朝起きたら首から背中にかけて激しい痛みがあった。ぼく(動きが)おじいさん」と苦笑いで説明。
 試合前練習も取りやめたが「明日からはスタメンで出たい」とコメントした。』



やはりローズ,カブレラと並ぶ方が威圧感バリバリですので,今日はよろしくね。




【写真は,お待たせ嶋村一輝の全国デビューの快打】