さらば!テリーマン!!

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久々紙面を賑わせたオリックス
やっぱりお家騒動的なニュースでした。


まずは辞任の経緯的な記事から



『開幕2カ月足らずにもかかわらず,自ら退団を申し出たコリンズ監督。
 低迷するチームに空回りし続け,意欲を失った結果だった。
 不運もあった。先発として期待していた平野,デイビーが故障で離脱。
 長距離砲をそろえたクリーンアップも不発だった。
 思うようにいかないチーム状況に,募るいらだち。
 敗れた試合では,顔を紅潮させながら「選手が自分の仕事をしなかった」と厳しく糾弾することもあり,
 選手との溝も徐々に深まっていった。
 ただ,コリンズ監督や選手に,チーム不振の責任をすべて負わせることはできない。
 フロントがしっかりした方針に沿ってチーム作りを続けてきたかといえば,疑問だ。
 長距離砲をずらりと並べる打線を,コリンズ監督がベストだと考えていたとは思えない。
 成績不振を理由に,次々と監督の首をすげ替えてきた姿が,チーム作りの底の浅さを映し出している。
 この日の阪神戦で,放出した平野に逆転打を浴びた光景を見て,球団幹部は何を思ったか。
 監督交代を機にチーム作りをもう一度考えなければならない。』



この記事にいろんなことが凝縮されてる気がしますね。
慣れ始めた日本でやる気を出し始めた矢先に故障者続出・・・
不運と言えば不運でしょうか


他のチームの監督の談話と辞任した監督のプチ雑学も



『◆西武・渡辺監督
 「志なかばでチームを離れるのは残念でしょう。熱いものを持った監督だった」
 ◆日本ハム・梨田監督
 「突然のことでビックリしています。まさか,というか…
 まだ50試合いっていないんだよね。内容が分からないから何とも言えないです」
 ◆ソフトバンク王監督
 「さっきテレビでやっていたね。『情熱がなくなった』と言ってたよ。いろいろとあったんだろうね」
 ◆楽天・野村監督
 「この時期じゃ(解任ではなく)辞任だろうな。まあ,気持ちはわかるよ」
 ◆ロッテ・バレンタイン監督
 「もう少し日本での滞在,日本の野球の素晴らしさも楽しんでもらいたかった。
 ああいう(メジャー監督経験を持つ)人だから,日本の野球にもう少しインパクトを与えてほしかった」
 ■シーズン序盤に退いた監督
 これまで4月中に交代した監督は5人。
 1965年にサンケイの林義一が開幕13試合(2勝10敗1分け)で解任され,
 75年には広島のルーツが15試合(6勝8敗1分け),
 84年にヤクルトの武上四郎が18試合(4勝13敗1分け),
 2003年にオリックス石毛宏典が20試合(7勝12敗1分け)で5月を待たず解任された。
 阪神村山実は1972年に成績不振(2勝6敗)を理由に
 兼任監督としての指揮権を返上し,投手に専念した。』



石毛かぁ・・・ありましたねぇ・・・
ってソフバンの王!!いろいろあったんだろうねっていろいろのひとつは「お前もじゃ~~~!!」


ともかく自分の職場を見てもまじめな人ほど心が折れると修復が難しい気がします。


ん?!


と思ったらまじめばかりではなかった様子で



オリックステリー・コリンズ前監督(58)の電撃辞任から一夜明けた22日,
 親密交際が報じられているタレント,シルク(年齢非公表)が大阪市内で初めて恋人宣言した。
 米国に帰国するコリンズ前監督とともに渡米することは否定したが,
 「私も適齢期ですから」と将来の結婚は否定しなかった。
 「コリンズ監督とは恋人同士ということでいいですか?」
 「はい。大丈夫です」
 昨年6月に親密交際が発覚して以来,「いいお付き合い」と話してきたシルクが,
 堂々と交際を宣言し,幸せそうな笑顔を見せた。
 コリンズ前監督から15日に電話で辞任の意向を伝えられたそうで
 「本人が決めたことやから…。『ご苦労さまでした』と言いました」。
 辞任を伝えるテレビのニュースは「男前やなと思って見てました」とのろけた。
 2人の出会いは昨年3月5日。
 前監督が吉本興業の劇場,なんばグランド花月(NGK)に出演した際,
 大阪外大を卒業し,英語が堪能なシルクと意気投合した。
 今年の誕生日には,事前にシルクが行きつけの洋服店を調べ
 「マネキンの上から下まで全部」(シルク)をプレゼントした。
 シルクは「しばらくはそっとしてあげたい」と前監督とともに渡米することは否定したが,
 結婚については「まあ,大人ですから」「私も適齢期ですし」とニヤリ。
 離婚歴があり,チームの指揮もシーズン途中で投げ出したコリンズ前監督だが,
 恋人はしっかりとつかまえておくように…。』


はいはい日本に来てよかったねテリーマン


もう次は監督代行の大ちゃんにがんばってもらうしかありません。



『◆ 大ちゃん野球や!一つでも先の塁を奪い取る! ◆ 
 新生オリックスが,“脱コリンズ”野球で再スタートを切った。
 コリンズ前監督の後任となった大石大二郎監督代行(49)は22日,
 スカイマーク球場で新スタッフとともに全体練習に参加した。
 「急には色を出せないが,一つでも先の塁を取る野球。
 ゲームセットまで全力でプレーする野球を目指したい」
 練習免除のローズとカブレラを除く全選手,裏方らをセンターに集め,明るい声で一丸野球を呼びかけた。
 北川が「集中してやっていく」と言えば,浜中も「みんなで力を合わせてやりますよ」と視線を前に向けた。
 ◆ うまくない人練習あるのみ ◆
 前監督は,オリックスにメジャー方式を導入。そのため試合のない日は休日か移動日に当てられた。
 休日返上の練習は厳禁でナイン全員が参加する全体練習どころか,
 疲労は大敵という理由で,不振にあえぐ選手を指名して練習させることもなかった。
 そのタブーだった全体練習で第一歩を踏み出した。
 「うまくない人は練習しないと上手にならない。
 休日を返上して自主的にドンドン練習をやってくれるなら大歓迎。
 こちらの望むところ。必要とあれば全体練習だってやります。とにかく一つの枠にとらわれずにやりたい」
 大石監督代行は1983年に60盗塁。阪急の福本を抜き初めて盗塁王となった。
 さわやか大ちゃんの愛称でもファンに親しまれた。
 それは質と量の高い練習で成長に結びつけたからだ。
 現役時代のいい部分を参考に練習方法を見直し,新指揮官はオリックスの再生に全力投球する。』



とにかく今日からがシーズンの再出発です!
気合入れていきましょう!!

騒動があると顔を出すのが中村はんとこの人



『コリンズ前監督の電撃辞任から一夜明けた22日,東京都内の自宅前で宮内オーナーは
 「彼の野球観というかねえ…朝から晩まで野球のことを考えているような人だったから。
 まったく前哨戦もなかったし,本当にびっくりした」と心境を語った。
 後任については「そんなこと考えている余裕はない。
 ひとまず大石君に頑張ってもらわないと。決して悪いチームではないのだから」と新体制に期待した。』



と大石監督代行に期待をしつつもこんな記事も



『来季の指揮官は清原-。
 テリー・コリンズ前監督(58)が電撃辞任したオリックスが,
 清原和博内野手(40)に来季の監督就任を要請することが22日,確実となった。
 あくまで現役続行を望んだ場合でも,球団は選手兼任監督もOKの方針。
 承諾すれば,PL学園高出身では初の1軍監督誕生となる。
 “投げやり辞任劇”から一夜明け,人気,実力ともに球界屈指の男に,白羽の矢が立った。
 清原和博。度重なる故障と戦ってきた男に,オリックス復活を託す。
 「(監督要請は)間違いないでしょう。本人もその気だと思います」
 清原に近い球団関係者が「新監督」への動きを証言した。
 球団はこの日,大石大二郎監督代行による新体制を発表。
 中村勝広球団本部長(元阪神オリックス監督)は
 「『代行』という肩書をシーズン途中で代えることはない。
 新たな監督も全く考えていない」と,残り95試合を大石体制で臨むことを明言した。
 『代行』の肩書を外さないのは,“暫定内閣”であることを意味する。
 清原が06年に巨人から移籍した際,当時のフロントは監督就任を打診していた。
 本人は「保留」したが,当時の小泉隆司球団社長は
 「将来的に監督をやって,関西を盛り上げてほしい」と公言していた。
 球団は現役続行を熱望するベテランの気持ちを配慮し,選手兼任監督でも問題ないことを確認している。
 コリンズ前監督はフロントとの対立,選手やコーチ陣との確執が目立っただけに,
 営業面でも多大な効果が見込まれる清原へ,球団全体で再びアタックする。
 左ひざと右ひじの故障でリハビリ生活が続く清原だが,存在感は絶大だ。
 「練習する姿勢,すべてがお手本になる」と選手会長の北川。
 今春の高知2次キャンプでは,昨季まで8年連続Bクラスのチームを「緊張感がない」としかった。
 ある若手野手は「これまでにない長期政権になりそうだ。やりやすい」と,
 カリスマ性抜群の“闘将誕生”を熱望している。
 関係者によれば,清原は自らの進退も含めて今後について悩んでいるという。
 球団も本人の意向を最大限尊重した上で,要請を本格化させていく方針だ。
 現役一本か,それとも監督か-。球界の至宝が重大な決断を迫られることになりそうだ。
 ★左ひざリハビリ順調-1軍目指し自宅で英気
 練習は休みで,東京方面からの新幹線を新神戸駅で下車。芦屋市内の自宅などで英気を養った。
 今季ウエスタン・リーグでは7試合に出場して18打数4安打(打率.222)1本塁打6打点。
 今月19日には右ひじの肉離れを発症し,最大2週間の安静の診断を受けた。
 左ひざのリハビリも継続中で,前日21日も神戸市内の合宿所「青濤館」などで汗を流した。
 完全復活へ向けて,毎日が必死だ。
 ★中村球団本部長は歓迎
 中村球団本部長は“清原監督”について「現段階でそういうことはない。
 1年でも長く現役でと頑張っているんだから,そんなことは考えられない」と早急な就任要請は否定した。
 しかし一般論として「5年後,10年後に指導者として段階を踏んで,
 そうなってくれたらいいと思う」と監督就任を歓迎した。
 ★ファン熱望!「オリックス救えるのはキヨだけ」
 清原監督待望論がスカイマークスタジアム周辺で,早くもヒートアップだ。
 「まずは選手としてみたいけど,絶対にいずれは監督になるべき人。
 こんな状況のオリックスを救えるのは清原だけ,ベンチにいるだけでも頼もしい。
 一刻も早く1軍に戻ってきてほしい」とは神戸市に住む会社員(35)。
 PL時代からの清原ファンだという自営業(48)は
 「打撃コーチで経験を積んでからがいいんじゃないか。
 巨人や西武より,地元大阪のチームの監督が似合うよ」との意見だった。』



シーズン途中でしかも大石丸出航前にこの話題・・・




【写真は,ダッシュでさらばのテリーマン