★5/23(金)交流戦:広島1回戦

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Bs 3-6 C
(京セラドーム:14,645人)

勝:高橋6勝2敗
敗:小松4勝1敗
S: -

HR:栗原5号,アレックス6号

2008年通算:50戦中21勝29敗0分 勝率 .420
大石采配通算:1戦中0勝1敗0分 勝率 .000
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:3戦中1勝2敗0分 勝率 .333
パ・リーグ順位:5位
対広島:0勝1敗0分



広島で勝ち星が唯一計算できる高橋とルイスが当たってしまう鯉2連戦
大石丸は初陣を飾れませんでした。

セ・リーグ防御率,勝利数2冠のおじさん高橋にきっちり仕事をされてしまいました。

永川が出てきたときには「ラッキー♪」と思いましたが
5点差を跳ね返すのは難しく2点だけもらって次につなげる負けとなった試合でした。


大石新体制の記事から



『初陣は飾れなかった。
 大石監督代行が初タクトを振るった一戦。
 選手に気負いがあったのか,先発・小松が7回途中6失点KOなら,
 打線も相手先発・高橋の前に6回まで3安打1得点に抑えられるなど,投打に精彩を欠いた。
 黒星発進となった大石オリックス
 だが,敗戦の中にも次戦につながる収穫はあった。
 スタメンに“大石采配”が表れた。
 今季,先発34試合中33試合に右翼で出場した浜中を初めて左翼で起用した。
 「長打を防ぐためにね。浜中?これからも左翼で使うつもり」と大石監督代行。
 過去2度のメスを入れている右肩を考慮して三塁に最も近い左翼に配置した。
 さらに相手が左投手ということもあり今季38試合に1番で先発している坂口も初めて2番起用。
 併殺阻止と1番が出塁した場合の好機拡大を図るなどチーム内に“新風”を送り込んだ。
 現役時代に盗塁王を4度獲得した“大石流”も垣間見えた。
 2回1死一塁から9番・後藤の右翼線二塁打で一塁走者・浜中が長駆生還。
 実はディレード・スチールをかけていた。
 初戦から「一つでも先の塁を取る野球」を実践して見せた。
 「小松は引っ張り過ぎたかな…気のせいか力が入っていた。
 力み?北川とかも,そういうところがあったかな」。
 反省を込めながら初采配を振り返った指揮官。
 「当然1勝というのはあるが,それだけではなくてそれを積み重ねたい」。
 “収穫1敗”で大石オリックスが船出した。』



初戦なのでいろいろコリンズ監督と違う面を見れた気がしますが,
まずは1勝を期待してます。


とうとうプロ2年目で初黒星がついたのが小松



『4勝,防御率2.09と抜群の安定感を誇っていた小松が初黒星。
 内容的にも7回途中で9安打6失点の乱調に
 「序盤で4点も取られてしまって,先発の役目を果たすことができなかった」と反省の弁。
 それでも「3回に連打された時もそうなんですが,
 全体的にタイミングを合わされることが多かった」と次回への修正点もチェック。
 清川投手コーチも「この次が大事」と次回での汚名返上に期待を寄せていた。』



負けん気も強いし,いい先発に育ってきてる気がします。
新人王の資格持ちですのでルーキー気持ちでがんがん投げてもらいましょう!!


そして本来の開幕先発三銃士(平野,岸田,金子)がやっとひとり戻ってきました。



『不調のため2軍で調整していた開幕投手・金子が1軍に合流した。
 右腕は「先発時期?まだ何も言われていません。
 でもいつでも行けるように準備はしておきます」と力を込めた。
 金子は11日の西武戦(スカイマーク)に先発したものの5回途中5失点で5敗目を喫し
 翌12日に登録抹消となっていた。
 2軍では1試合に登板して7回1失点と復調気配だった。
 次回先発は26日の横浜戦(横浜)が濃厚だ。』



監督も代わったのでオルティズおっさんを大事にしすぎることもないでしょうから
金子が加わって先発も少し楽になるかな?

いきなり先発三銃士の小松,山本,近藤に金子,中山,オルティズが一応のローテで
岸田の体調次第で昇格してローテという感じでしょうか?


中継ぎも好調とは言えないので大久保当たりが復活してくれないかなと思いますね。


打つ方では,大引の猛打賞と地味にいい仕事をしているこの人がいい感じです。



オリックス後藤光尊内野手(29)が新体制の初打点を挙げた。
 コリンズ前監督の辞任により大石監督代行が指揮する初陣となったが,
 1点を追う2回裏2死一塁で右翼線への適時二塁打を放ち
 「一塁走者の浜中がよく走ってくれた。浜ちゃんに感謝ですね」とコメントした。』



テリーマンに奪われた約束の背番号1はもう取り返さなくていいから
背番号24がゴッツだというくらい活躍してもらいたいですね。



最後に謎の御大監督説について



『◆ 急きょ京セラD訪問しチームを激励 ◆
 オリックス宮内義彦オーナー(72)が23日,
 京セラドーム大阪を訪れ大石監督代行はじめコーチ,選手らを激励した。
 午後から予定していた東京での仕事をキャンセルしてまで球場に駆けつけた球団トップは
 「激励に来ました。選手も監督代行も戸惑っていると思うが
 (コリンズ監督の辞任を)1つのテコとして頑張ってほしい」とゲキ。
 大石監督代行について「彼は2軍の監督経験もあるし,
 ヘッドの時にも監督と一緒にチームを指揮していたようなもの。
 3位以内に入れば?変な判断はしないと思います」と来季“大石監督”の可能性を示唆した。
 一方,一部で報じられた「清原監督」報道については「事実ではありません」と否定。
 「私は清原選手の復活を願っているわけですから」と語気を強めた。』



将来的に清原が監督就任するとしても
まずは選手としての復活が第一のようですね。


さて大石監督代行の今日の手腕はいかに?!




【写真は,就任直後の大ちゃんミーティング。風通し良く,雰囲気良くをお願いします!】