☆6/1(日)交流戦:ヤクルト2回戦

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Bs 9-3 S
(スカマーク:20,055人)

勝:山本5勝1敗
敗:リオス2勝7敗
S: -

HR:下山4号

2008年通算:57戦中25勝32敗0分 勝率 .439
大石采配通算:8戦中4勝4敗0分 勝率 .500
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:10戦中5勝5敗0分 勝率 .500
パ・リーグ順位:5位
対ヤクルト:1勝1敗0分



ヤクルト2連戦
終わってみればスコアも同じ9-3の互角の戦い★☆

やってくれたのはマルチヒット4打点の日高



『好調の日高が打撃とリードでファンを魅了した。
 初回2死満塁で右前に2点適時打を放つと,追加点の欲しい中盤の5回には右翼線に2点二塁打
 マスクをかぶっては先発の山本に低めの投球を徹底させ,バッテリーでお立ち台に上がった。
 「チャンスでボクに打席を回してくれたので,何とかしないといけないと思った。
 5回もそう。好調?まぐれです」と言いながらも満面に笑みを浮かべていた。』



このまま6番日高固定でいいんじゃないかと思いますが
左投手だと使われないんでしょうね・・・


ピリッとしない先発陣で元気なのはこの人



『8回途中につかまり完投こそ逸したものの,山本には充実感があふれていた。
 序盤はピンチの連続も打たせる投球で切り抜けると,次第に危なげない投球となった。
 「打球が上がらないように心がけ,力まずに投げられた。
 バッターを見下ろして投げれば,結果はついてくると信じていました」。
 過去7年間で10勝に終わった左腕が,今季はこれで5勝目。チームの勝ち頭となった。』



なんか一皮剥けた気がします。
勝ちを重ねるごとに先発の風格が出てきているので今季は10勝を目指してもらいましょう。


もうひとつ用兵ズバリだったのが



『「3番・下山」が“大当たり”だ。
 今季初の3番で先発した下山が4号ソロを含む3安打1打点2四球と全5打席で出塁し,打線をけん引。
 大石監督代行に主催4戦目でホーム初勝利を贈った。
 「大石さんからは“3番目の打者だから”と言われていた。
 1,2番と同じで全部塁に出るつもりで打席に入りました」
 まずは先制劇の口火を切った。初回2死から中前打で出塁。
 6番・日高の右前2点打で先制ホームを踏んだ。
 さらに3回にはリオスの141キロ直球を強振。左翼席上段に突き刺さる自画自賛の4号ソロで中押しした。
 ダメ押しも下山がポイントになった。
 「あそこで終わると感じが悪くなる」。
 5回無死一塁。2番・村松が空振り三振で体勢を崩した際,
 捕手の送球を妨害したとして盗塁を試みた坂口までアウトになった。
 好機が一転2死無走者。ここで元気印が左翼線二塁打
 2死から4得点のビッグイニングを呼び込んだ。5度の出塁で4得点と,ことごとく好機に絡んだ。
 「きょうの下山は2・5番。うまくはまってくれた」。大石采配がズバリ的中した。
 前日に続いて歯茎痛で欠場したカブレラに代わり好調の下山をつなぎ役の意味も込めて3番に抜てきした。
 クリーンアップは全員元近鉄。下山に負けじと4番・ローズが3四球2得点なら,
 5番・北川も3安打3打点。“いてまえ打線”をほうふつさせる破壊力を引き出した。
 前身の阪急から積み重ねてきた勝利数は「4499」。
 巨人,阪神に次いで史上3球団目の通算4500勝に王手をかけた。
 「多くのファンの前で勝ててよかった」。
 先発・山本から贈られたホーム初勝利のウイニングボールに笑顔の指揮官。
 大石オリックスが勝利の勢いそのままに,3日の巨人戦(京セラ)で区切りの勝利を狙う。』



阪急から続く栄光の歴史のメモリアルは歴代1位の巨人戦でというのも
交流戦があるからこその恩恵かもしれませんね

巨人相手にパ・リーグ最高峰のオリックス(阪急)が4500勝目をいただきます!!



最後に残念な話題で


『◆ 全治まで6~8カ月 ◆
 オリックスは1日,グレッグ・ラロッカ内野手(35)が
 米国アラバマ州内の病院で5月28日に右ひじ側副靱帯(じんたい)再建手術を受けたと発表した。
 全治まで6~8カ月の見込みで,今季中の復帰は絶望となった。
 球団はラロッカの処遇を検討するが,
 本格的な実戦復帰までには1年以上の時間が必要なため,
 退団は決定的となった。
 中村球団本部長は「すぐの解雇はないが,それを含めいろいろな角度から検討したい」
 と解雇を視野に入れていることを示唆した。
 また,大石監督代行は「今季は無理でしょう。痛いけど北川もいますから」と現有戦力で乗り切る構えだ。
 側副靱帯再建手術とは損傷した靱帯を取り除き,正常な腱の一部を移植するもので,
 腱移植手術とも呼ばれる。元ロッテの村田,元巨人の桑田らが渡米して受けた手術としても知られている。
 ラロッカは広島,ヤクルトを経て昨年,オリックスに入団。
 シーズン最多の28死球日本記録を55年ぶりに更新する一方,
 安定感のある打撃と堅実な守備で活躍した。
 だが,今年はキャンプ中にコリンズ前監督と口論したことが目立ったぐらいで,
 26試合で打率・169,1本塁打と低迷していた。』



今季好調なら早期解雇論も出なかったと思うのですが
このままでは・・・

続報を待ちましょう***

BB打線は夢のまた夢




【写真は,広島での日高の横顔アップ!正捕手は日高剛27ですよ!!】