☆６／１４（土）交流戦：中日３回戦
（京セラドーム：２５，２２８人）
勝：本柳２勝３敗
敗：岩瀬１勝２敗１９Ｓ
Ｓ： －
ＨＲ：藤井２号，後藤４号，ローズ１７号，ウッズ１８号，和田８号，カブレラ１１号
2008年通算：６６戦中３１勝３５敗０分 勝率 ．４７０
大石采配通算：１７戦中１０勝７敗０分 勝率 ．５８８
（コリンズ采配通算：４９戦中２１勝２８敗０分 勝率 ．４２９）
交流戦通算：１９戦中１１勝８敗０分 勝率 ．５７９
パ・リーグ順位：５位
対中日：３勝０敗０分
オレ竜に必勝体制で臨んだこの試合
先発ローテもいじりました
『オリックスは借金５完済へ，交流戦残り６試合は勝ち頭の山本＆近藤中心のローテーションに再編する。
１４日からの中日２連戦は本来中山，山本の順だが，初戦は５勝１敗と好調な山本，
２戦目は前回対戦で白星を挙げた近藤をそれぞれ中５日で詰める。
これで２投手は２１日からの最終カード・ヤクルト２連戦にも登板でき，
中山とオルティズは１７日からの巨人２連戦に回る見込みだ。
大石監督代行は「キーマンは先発です」と説明。
ここ数試合先発で結果が出ていない金子と小松は中継ぎ待機し，必勝態勢を敷く。』
その結果が実を結んだのか１点を追うシーソーゲームは・・・
『劇的な幕切れだった。
１点を追った９回裏無死一塁，中日の守護神・岩瀬のスライダーをとらえたカブレラの一撃は，
レフト５階席へ飛び込んだ。１１号２ランは推定飛距離１４０メートルの逆転サヨナラ弾。
「スライダーを待ってたんだ。打った瞬間いった！と思った。
チームの勝ちにつながり最高の気分だよ」。
本塁上で出迎えるナインにミネラルウオーターをかけられて「冷たかった」と苦笑したが，
試合後も１メートル８５，１００キロの巨体は熱気を帯びたままだった。
交流戦打率・３４０を残すカブレラも，ここ４試合は１４打数２安打。
悩める大砲を救ったのは僚友・ローズのバットだった。
「感触が良かったから２日ほど前に借りたんだ。
自分のバットは９２０グラムぐらいなんだけど，少し重かったんでね。
きょうはすべてタフィーのバットで打ったよ」。
２人は神戸市内の同じマンションに住み，ホームゲームの時には，ローズの車で一緒に球場入りする仲。
１７号ソロを放ち本塁打，打点の２部門でともにトップに並んだローズも
「バットが良かったんだよ」と弟分の“復活”に舌もなめらかだ。
就任後初となる３連勝を決めた大石監督代行は，チームに手応えを感じている。
「（カブレラには）期待はしてましたけど，びっくりしましたね。打線も最近ヒットが続いてきてる」。
５月２３日の初陣から１７試合を終え１０勝７敗。「貯金３」はコリンズ監督時代の最多２を超えた。
今季２度目のサヨナラ勝ちで，チームのムードも最高潮だ。
開幕カードでコリンズ前監督退任と最悪のスタートを切った交流戦だが，
残り５ゲームで首位・阪神などと１差。
１カ月前には想像もしなかった交流戦Ｖは，手の届くところにある。
▼カブレラ・データ…カブレラが１点を追う９回，岩瀬から逆転サヨナラ２ラン。
カブレラのサヨナラ本塁打は西武時代の０７年４月２２日，
オリックス戦（グッド）でカーターから放って以来５本目で，逆転サヨナラは３本目。
ちなみに西武時代の４本はすべて右投手から打っており，左投手からは今回が初めて。
岩瀬はこれまでオリックス戦で７試合７セーブ無失点の防御率０・００。
カブレラは完ぺきに抑え込まれていた天敵からチーム初の本塁打＆打点を挙げ，
岩瀬自身にプロ初のサヨナラ被弾を味わわせた。』
劇的な劇的な勝利でした。
序盤は結構サヨナラ負けをくらってた時期が多かったんで
逆にこれはうれしい勝利ですね。
祝大石監督代行１０勝目♪♪
ＨＲばかりの得点だった試合で主砲も貢献
『タフィー・ローズ外野手（３９）
同点の４回裏２死で，川上の１４６キロ直球を右中間最上階席へたたき込む１７号ソロ。
「狙っていた真っすぐを完ぺきにとらえることができたよ」とコメントした。』
先発の好投を無駄にしなかったのが中継ぎエースのガブさん
『８回から３番手で登板した本柳が２回１安打無失点の好救援で２勝目を挙げた。
７年目右腕は「とにかく平常心で投げることを心がけました。
勝ち星が付いたことよりも，きょうみたいな試合に登板して，チームの勝利に貢献できたことが嬉しい」
と満足げな表情を見せた。
指揮官も「本柳がいい仕事をしてくれました」と，中継ぎエースの働きを称えた。』
カブがいい働きをする試合はガブさんも連動することが多い気がします。
交流戦Ｖ目指してもういっちょオレ竜退治をやってみますか！！
【写真は，カブレラのサヨナラ弾に大歓喜♪】
