オリックスの主砲たち

イメージ 1

今季のオリックスの打線の目玉は
外国人3門を配備した超重量級打線でした。


ただ,シーズンが始まってみると3人が揃って不振

最後まで調子の上がらなかったラロッカの故障


少しずつやりくりしながらのここまでの戦いぶりで
なかなか上昇気流に乗れないまま交流戦も終わろうかとしてます。


最後のヤクルト2連戦を前にそんな主砲にさらなるアクシデントか?!



『主砲がダウン!?オリックスのタフィー・ローズ外野手(39)が
 20日,神宮球場室内練習場で行われた全体練習を“欠席”した。
 20日の起床時に嘔吐(おうと)し,体調不良を訴えたため。
 主砲の様子を見たトレーナーが「風邪もしくは食当たりの症状」と判断し,一人ホテルで静養となった。
 全体練習に備えてアップするナイン。
 その中にカブレラの姿があるにもかかわらず,ローズの姿は見当たらなかった。
 当初はベテランである上に,ここまでの69試合中68試合に先発出場しているということもあり,
 練習免除かと思われた。だが,どうも様子が違う。練習後,大石監督代行が事情を説明した。
 「ローズ?食当たりみたい。明日(21日)?大丈夫でしょう。ホテルで静養していますから」。
 チーム全278打点中,約5分の1の54打点を叩き出している得点源。
 3連敗中のチームにとって主砲の欠場ほど痛いことはない。
 幸いにも病院に行っていないことから考えて最悪の事態は避けられそう。
 選手,関係者たちもホテルでの主砲の様子などを見て胸をなで下ろしていた。』



3門のうちで中心となる主砲の離脱だけは避けたい状況なので少しほっとしました。

今季から仲間入りの主砲の最後の一角は,



カブレラが“欠席”したローズの分まで快音を響かせた。
 神宮球場室内練習場で行われた全体練習で,
 通常1人1クールのフリー打撃をカブレラのみが2クールこなした。
 指揮官は「カブレラに“ローズの分も打つ?”と聞いたら“打つ”ということだったので」と説明。
 助っ人砲は「ボールに飛びつかないように,引きつけて右方向に打つことを心がけたよ」
 と“特打”に手応えを口にした。』


カブレラの調子が良さそうなのでこちらも一安心でした。

今日は,雨の具合はどうかなぁ・・・


具合と言えば和製主砲の御大の記事を



『18日の試合に敗れ,巨人との交流戦を1勝3敗で終えたオリックス
 勝ち負けはともかく,この舞台に最も立ちたかったのは,
 2005年に巨人を追われ,再起を誓った清原だろう。
 古巣・巨人との対決を「男の花道の最終章に」と周囲も期待していたが,
 手術した左ヒザのリハビリ中に右ヒジ痛も発症。
 今は,野球人生最後の賭けとなる「強行出場」の道を模索している。
 一昨年,東京ドームでの巨人戦で,清原は代打で1打席だけ登場。
 遊ゴロに倒れたものの巨人ファンからも「清原コール」を浴び,
 「9年間(巨人で)身を削ってやってきてよかった」と感涙。
 しかし,この出来事で巨人への反発が消えたワケではない。
 オリックスへの恩返し,さらに巨人相手にアーチを放つとの思いで現役続行を決意し,
 昨年7月に左ヒザを手術,今年も苦しいリハビリに専念してきた。
 その甲斐あって5月3日には2軍の試合に出場できるまでに回復したが,
 すぐに職業病ともいえる右ヒジ痛に見舞われた。
 左ヒザ,右ヒジ痛の二重苦と闘いながら,今月13日からはフリー打撃を再開できるまでに回復している。

 となれば,復帰のメドに注目が集まるが,コリンズ体制から大石監督代行に指揮権が移行したことで,
 関係者は「清原の強行突破の道は開けた」とみる。
 「コリンズは清原の意志を尊重しながらも,長期休養明けなので
 ファームで50打席は消化してほしいとノルマを課していた。
 その指令に従ったら,ファーム5試合目で右ヒジ痛。
 1軍でやることが究極の目標なのだから,ファームで目慣らしさえすめば上でやってもいいんじゃないかな」

 そこで大石監督代行に清原の処遇を聞くと-。
 「(復帰の時期などの)コメントは勘弁してほしい。
 ただ,あれだけの選手なのだから自分で判断できる。
 本人がゴーならすぐにでも上にあげます」
 8月18日に41歳を迎える清原は今季中に必ずグラウンドに戻ってくる。』



何かといい話題の少ないオリックスにあって
清原の最後の花道は今年の真の目玉となりうるか?!




【写真は,主砲の前に機動力をからめて塁に選手がいれば笑顔は確実!!】