投打の助っ人のそれぞれ
外国人助っ人の力も必要となっていきます。
今やすでに懐かしいＢＢ打線という呼び方ですが，
オリックスの頼れる主砲は，ちょっと下降気味
『オリックス・ローズの存在感がやや薄れ気味だ。
１７本塁打，５４打点は成績的にはトップグループにいるものの，
昨年のように試合を決める劇的な長打が数少ない。
その辺りは本人も自覚しているようで「絶好調？ まだまだね」。
息子・カールＪｒ．君（１３）の来日を起爆剤の切り札に，と心待ちにしているが…。
ローズのゲン担ぎはよく知られている。気分一新を図るときは自らバリカンを使い丸刈りに。
近鉄時代に御利益があると勧められた大阪・通天閣の守り神「ビリケンさん」のキーホルダーを
常にバッグに忍ばせ，スランプに陥った際には，
元同僚の中村（現中日）から譲られたマスコットバットで打撃練習する。
「ノリには今年も交流戦で再会したときにバットをもらった」とローズ。
それなりの効果はあったようだが，ファンの記憶に残るような強烈な一打は生まれていない。
そうこうするうち，今回の東京遠征で食あたりを“ヒット”してしまった。
「本人は食い物が受けつけられなくなったと言っているが，
トレーナーなどの報告では風邪の症状もあるよう」（大石監督代行）
練習日の２０日は宿舎で静養，２１日のヤクルト戦はスタメン出場したものの，
体調不良を訴え，途中交代を申し出た。
「どうやらチキンにあたったようだ。きのうは宿舎で焼きそばを食べただけ。
今朝はまだ何も食べていない。でもゲームには出るつもりだった」と２２日，
雨天中止となり神宮球場での練習を終えたローズ。
ともあれ，ゲン担ぎのタネを出し尽くしつつあるローズとしては，カールＪｒ．君の来日が頼みの綱。
昨年は７月１３日に来日し，ほぼ１カ月滞在。その間の２０試合で１３本塁打を量産した。
「彼と一緒に過ごすことはボクにとってはとてもハッピーな時間だ。
１日でも早く再会したいが，今，バスケットのリーグ戦やプレーオフを戦っている最中。
来日はたぶん７月になってからだと思う」
ゲン担ぎと子育てが並立できる職種はそうザラにはなく，
ローズにとってもファンにとっても７月が待ち遠しい。』
単身赴任のローズの一番のカンフル剤はカールくんでしょうね。
今年もカールマンスリーに期待したいです。
そして今やデイビーではなくこの人が投手の助っ人本命です。
『オリックスのラモン・オルティズ投手（３５）が
２４日，スカイマークスタジアムで６０球のブルペン投球を行った。
２７日から再開されるリーグ戦，日本ハム３連戦（京セラドーム大阪）期間中の先発が予想される右腕は
「交流戦では打席が回ってきたけど，もともと打撃は好きじゃない。
でもこれからは投球に集中できるからいい」とにっこり。
チームは５連敗で借金９，５位に沈んでいるが「たまたま今が調子の悪い時期だと思う。
負けても接戦だし，内容は悪くない。力のあるチームなので，
投打がかみ合えば必ず上にいける」と力強かった。』
とにかくいつも前向きで明るい感じです。
チームの雰囲気も変わってきてるのでこのままドミニカン旋風を巻き起こしてもらいましょう
他の記事でも
『散髪パフォーマンスは好調だったオルティズ投手
肝心の本業は８試合に登板して３勝４敗と今ひとつ波にのれないが，
球団幹部はひそかに留飲を下げているそうだ。
「オフに獲得が決まっていたパウエルをソフトバンクに“横取り”された悔しさは球団内に今でも残っている。
そのパウエルは１勝しただけで２軍落ち。 だから，オルティズが２勝目を挙げたときは
“これでソフトバンクとパウエルに勝った”と祝杯になった」（球団関係者）
電車の乗り換えを間違えて，球場入りを１時間も遅刻するなどの“失点”もあったが，
常に聖書を携えているように根はマジメ人間のよう。
「もう１度メジャーでプレーしたい。
それには，レベルの高い日本で成績を残すことが夢につながる」というオルティズに，
「現段階ではうちの右のエース。さらに調子を上げてくれるでしょう」と大石監督代行の信頼も厚い。
オルティズの成功に味をしめた球団は近々，先発タイプの新外国人投手の獲得を発表予定で，
後半戦からの巻き返しを図る。』
高額な年俸を払ってるんだからやってもらわないと思う気持ちもありますが，
最近なにかと気になるオルティズおっちゃんの今後に注目です。
まずはハム退治で４勝目を上げてもらいましょう！！
今日は助っ人中心の記事をまとめましたが，
もちろん日本人選手には未来のオリックスを創ってもらうため
このまま終わる訳にはいきません。
２７日からの公式戦再開に期待して
広島の地からがんがん応援していきますよ！！
【写真は，カールくんが来る前に上を向けタフィー！！】
