8月攻勢に向けて

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いっつもすっぱい顔をしてベンチで立ってる大ちゃんですが
前節の5連戦は4勝1敗と好成績で戦い
今日から始まるオールスター前の5連戦も同じように勝ちに行ってほしいところです。


そんな大ちゃんの采配についての記事を



オリックスの連勝が21日,またまた「3」でストップ。
 ただ,9回にはあわやのシーンを作り,「明日につながる攻撃だった」と大石監督代行は前向き。
 また,難病とされる「黄色靱帯骨化症」を克服した宮本大輔投手を
 4年ぶりに1軍マウンドに送る演出など,その采配の評価は高い。
 借金生活に明け暮れているオリックス。最大の原因は大型連勝がないことだ。
 「うちのチーム力では大きな連勝は難しいかもしれないが,4,5連勝はできる。
 そうしないと,なかなか5割には届かない」と大石監督代行。
 この日は,今季,ソフトバンクに3勝負けなしだった小松が,
 立ち上がり,松中に2ランを浴びて主導権を奪われた。
 「粘っていこうと思ったが粘りきれなかった」とうなだれる小松を大石監督代行は
 「うちで最も安定している投手が打たれたのだから仕方がない。彼だってこんな時もある」と擁護。
 このあたりを球団幹部は高く評価する。
 「ルーキーの小瀬や5年目の一輝たち若手の野手を上手に使うし,
 彼らもミスをしながらも期待に応えている。
 ピッチャーも先発陣の頭数がそろわない中,中継ぎを巧みに操っている」
 若手へ甘い顔をしているばかりではない。
 「一輝も今は調子がいいが,いつまでこの状態が続くか。
 調子を落とせばスタメンから外します。小瀬も同様。
 リリーフ陣は菊ちゃん(菊地原)はじめ,30歳代が多いので疲れが心配だが,
 彼らは登板すれば金につながるんだからやってくれるでしょう」と大石監督代行。
 今月初旬には打撃不振の浜中を2軍に降格させるなど,名前だけでは決して登用しない。
 「7,8月をどう乗り切るか。また連勝を伸ばせるかが課題になるけど,
 大石監督代行ならなんとかクリアできる」と球団幹部。
 念願のAクラス入りへ1戦必勝の戦いが続く。』



高評価ですねぇ
コリンズ監督の時では考えられない賛辞です。


もうひとつ大ちゃんの強みと言えば



『大石監督代行が指揮を執ってから王ソフトバンクに強いオリックス
 23日の試合も勝って,ソフトバンクに2.5ゲーム差と迫った。
 「うちは北京五輪に3人(和田,杉内,川崎)。オリックスは誰も抜けないんでしょう」と,
 王監督も8月戦線に危機感を抱く。
 3位ソフトバンクは上をにらんでの戦いをしなければならない立場だが,
 現況は勝率5割をキープするのがやっと。
 その分,後続のオリックスやロッテの動向が気になる。
 この3連戦でも第2戦,王監督が「セオリー的には逆なんだが,
 (右打者の)小久保に左投手を当てて成功している」と大石監督代行の采配に戸惑うシーンがあった。
 そんなソフトバンクを大石監督代行はどう見ているのか。以前,こんな感想を漏らしたことがあった。
 「王監督は選手たちの力を信じて指揮を執っておられる。
 ただ,作戦はあまりないですね。われわれは特にソフトバンクを意識しないで戦っている」
 ダイエー時代の03年以来,日本シリーズには駒を進めていない。
 戦力面でも陰りが出てきて,今季は外国人選手がそろって不調と苦しいソフトバンク
 「王監督がどのような巻き返しを図るのか,大石監督代行が混戦のリーグに新風を送れるのか。
 両チームともに8月が勝負どころでしょう」(球界関係者)
 パ・リーグの夏が俄然,暑くなってきた。』



卑怯と言われても五輪に関係なくすいすい戦いたい
でも主力に故障者が多いんでそれでも不利な状況は変わらないです・・・

西武は相変わらず強いですがそれでも混戦状態の戦国パ・リーグ
この5連戦が試金石となること間違い無しです。



そんな状況での助っ人コロンカ



『◆ 期待の先発候補!技巧派左腕 ◆
 8月反攻のキーマンを“テス投”だ。
 オリックス大石大二郎監督代行(49)が,きょう25日の楽天戦(京セラドーム)前に
 新外国人ジョン・コロンカ投手(28)の“昇格テスト”を実施する。
 指揮官は「コロンカを呼んでブルペンで見ます。良ければ昇格?あるでしょうね」と話した。
 悲願のCS進出へ,期待の先発候補左腕を見極める。
 米大では28試合に先発して8勝11敗と実績は十分。
 直球にカーブ,スライダー,チェンジアップと多彩な変化球を交えて
 相手打者をほんろうする技巧派左腕には,先発としての役割を託す算段だ。
 指揮官も「たぶん先発で使うことになるでしょう」と見通した。
 20日のウエスタン・中日戦(北神戸)で調整登板し3回を3安打無失点。
 最速142キロの直球に変化球を交え3三振を奪うなど順調ぶりをうかがわせた。
 “昇格テスト”に向けては「1日ごとに調子は上がっている。
 期待に応えられるようにしたい」と力を込めた。
 早ければ28日からの西武2連戦のいずれかで先発起用される可能性もある。』



オルティズの状態の悪さからへたしたら
今日いきなり先発かと思いましたがまたこの人が上がってきました。



『香月が,首痛のために登録抹消となった山口に代わって
 きょう25日に昇格し,即先発で5連戦の先陣を切る。
 今季は8試合に登板して0勝0敗,防御率4・96。
 5年目右腕は「毎回同じことになりますが与えられたところで結果を残すだけ。
 もう(1,2軍を)行ったり来たりしたくないので」と力を込めた。』



ほんとうにローテの谷間を埋めてくれる救世主となってもらいたい。
いざ!最下位楽天と勝負です!!



《今日のおまけ》

地元地方紙より



楽天から広島にトレード移籍した牧野塁投手が25日にも出場選手登録されることが濃厚となった。
 16年目,34歳のベテラン右腕は「即登板は当然,視野に入っている。そのつもりで広島にやってきた」。
 疲れ気味の投手陣の救世主となる心意気がある。
 24日は,広島市中区の球団事務所で入団会見に臨み,背番号13のユニホームに初めて身を包んだ。
 会見後はすぐに広島市民球場で約50分,小林幹英投手コーチとのキャッチボールなどで汗を流し,
 チーム合流に備えた。休まず調整は続けてきており,右上手から投げ込む球は力強かった。
 オリックス阪神楽天を渡り歩き,広島が4球団目。
 202試合の登板で,13勝20敗2セーブの実績を持つ。
 今季の登板は1試合だが,川端順編成グループ長は
 「先発も中継ぎもできる。140キロ中盤の球威があり,最近は緩急も使える」と期待は大きい。
 15―23日の9連戦は1試合平均5・89失点。投手の不調がチームの失速につながった。
 牧野は「自分の投球の軸はストレート。今は『やってやるぞ』という気持ちが強い。
 心機一転,残りのシーズンで完全燃焼する」と意気込みを口にした。
 また,オリックスから移籍した田中彰内野手も会見し,
 「長打力にこだわりを持っている。もっと磨きをかけて,カープの勝利に貢献したい」と抱負を語った。
 背番号は00に決まった。』



オリックス出身のふたりが若い背番号をもらって広島で再出発です。
塁くん,彰がんばれ!!


今日は,夏休みをもらって広島市民球場でサーパス戦を観戦します!!
暑いけど行って来ま~す♪




【写真は,大ちゃんの指揮のもと,全速前進!!】