★7/29(火)西武16回戦

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Bs 2-4 L
(西武:17,016人)

勝:石井一8勝6敗
敗:吉野1勝3敗
S:グラマン2勝2敗21S
HR:カブレラ21号,ローズ26号,GG佐藤21号


2008年通算:98戦中47勝50敗1分 勝率 .485
パ・リーグ順位:4位
対西武:5勝11敗0分
大石采配通算:49戦中26勝22敗1分 勝率 .542
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:24戦中11勝13敗0分 勝率 .458
交流戦順位:8位



前半戦の有終の美を飾れなかった昨日の試合
前日は西武のユニがいつもと違ってたので西武と気がつく前に勝ったのですが,
昨日はユニは違うけど苦手な西武と気がついてしまってGGに痛いのやられちゃいました。



『“アベック神話”が崩壊し自力Vが消滅した。
 前日までカブレラ,ローズが揃って本塁打を放った試合は7戦全勝。
 だがアベック弾8度目となったこの日は痛恨の逆転負けを喫した。
 6回に先制21号ソロを放った3番・カブレラが「いい一発?(負けたら)同じ」と言えば,
 続いて26号ソロを叩き込んだローズも「負けた」と言葉少な。
 5割王手とはいかず,50敗目で前半戦を折り返した。
 「ミスするとね…」。大石監督代行は6回1死二塁,
 3番・中島の投ゴロで飛び出した二塁走者・片岡を刺そうとして悪送球となった近藤の失策を悔やんだ。
 その後1死一,三塁から2番手・吉野が1点を失うと,
 さらに代わった本柳がG・G・佐藤に3ランを被弾。
 いったん相手に傾いた流れを引き戻すことはできなかった。
 「あらためて1戦1戦です」と指揮官。後半戦で巻き返しを期す。

 本柳(逆転3ランを浴び)
 「本塁打を打たれてはいけない。僕のせいです」
 清川投手コーチ(近藤に)
 「失策は焦りがあったのだろう。送球するときに上体だけで投げてはダメ…」』



近藤の失策や本柳の被弾より悲しかったのが
近藤の後を受けてブラゼルの打席の時,代わった吉野が
1球でタイムリーヒットを打たれて交代した場面での吉野の笑顔・・・

自嘲気味な笑顔でしたが何回いい場面で登板して打たれてるんだろう・・・
吉野じゃなくいきなり清水でよかったんじゃないでしょうか?

敗戦処理ならまだしも,いつもいい場面で使う首脳に悲しくなりました。



後半戦は,CS圏内の現状を踏まえた采配を期待したいです。

そして,采配と言えば,これでちょうど監督と監督代行が同じ49試合ずつ指揮を執りました。


コリンズ借金7
大ちゃん貯金4


その差は大きいですが,1年やってみてなんぼですから
大ちゃん後半戦よろしくお願いしますよ!!


そんな大ちゃんの前半戦総括



『(コリンズ監督辞任やケガ人続出など)いろいろと大変なことがあったが,
 何とか上に食らいついていけている。
 一輝と清水が出てきてくれたことが大きかった。
 球宴明けも1戦1戦,戦っていくだけ。』



期待してます!!




そして,何より大きな話題となっていたのがこの記事



『手術した左ひざのリハビリを終え,31日に1軍合流するオリックス清原和博内野手(40)が
 29日,PL学園高時代の同僚で元パイレーツの桑田真澄氏(40)を相手に,
 スカイマークスタジアムでフリー打撃を行った。 94年10月27日の日本シリーズ第5戦(西武)以来,5024日ぶりの“KK対決”で,31スイング中サク越え1本(安打性5本)。
 清原は戦列復帰する来月3日のソフトバンク戦(京セラドーム)での爆発を誓った。
 カクテル光線の下で,2人が浮かび上がった。午後5時から行われた打撃練習。
 すでに現役を退いた身でも全力投球で向かってきた球友の姿に心を打たれた。清原が復活を強く誓った。
 「桑田の魂を感じた。その魂を胸に,これから1球1球,全力で頑張っていく」
 今年3月,現役引退を表明した桑田氏に対し,1軍復帰する直前の打撃投手を依頼した。
 KKコンビは,計38球のやりとりを楽しんだ。
 26球目。打球は桑田氏の左足首を直撃した。
 それでも,清原が最後の3球で真剣勝負を申し込むと,
 パイレーツのユニホームを着た桑田氏は直球で3球三振を奪った。
 「プロとしての球は今年しか投げられない。最高の球を投げた。彼らしい本塁打を見たい」
 とこの日を限りに正式にグラブを置いた桑田氏に対し,
 清原は「これ以上,すばらしい投手はいない。生涯最高の練習ができた」と頭を下げた。
 85年の“運命のドラフト”から23年。
 直接対決した日本シリーズでは,12打数7安打6打点(打率.583),3本塁打
 87年には日本一達成直前,清原は巨人への思いが募り,守備中に大粒の涙を流した。
 一度は離れた2人…。その後,桑田は右ひじにメスを入れ,清原は左ひざを手術。
 ともに痛みを抱えたことで「(お互い故障で)かえって“距離”が近くなった気がした」と清原はいう。
 「体はボロボロでも,心の部分で相手投手と対決したい」と清原。
 8・3の復帰戦。不屈の精神で次のステップを踏み出す』



なんか高校の時の友達が40過ぎても違った形で仲良くできるっていいなと思いました。
ふたりとも華やかな光を浴びてきた人生
普通の生涯とは全く違う道ですが

子供の頃から努力してきたからある結果だと思います。
何事でも夢に向かって努力する姿はいいもんです。

努力しても報われないと思う時点で負けだと思いますね。


最後にふたりの言葉で



オリックス・清原
 プロに入ったとき以上の恐怖,不安でいっぱいだが,桑田に背中をポンと押してもらった。
 生涯最高の練習をさせてもらった。本当に感謝している。』


『桑田氏
 アマチュアのボールは投げたくなかった。プロとして最高のボールが投げられた。
 この思い出を胸に人生を生きていきたい。』




【写真は,40過ぎても青春真っ盛り!!KKコンビの笑顔】