儲かってなんぼ

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試合のない日なのでどの記事をチョイスするか悩みますが
TKうぇ~ぶさんやAOKUさんからもハードル上げられたので
今日はちょっと古い記事から球団の興行についてにします。

昨日も触れましたが球団も一応商売なので儲からないとつぶれるわけで
いろいろと策を考えてくれてるみたいです。


前節のソフバン戦が南海戦になったように復刻ユニ商法をオリックスも検討中です。



『ファンの間でオールドユニホームの復刻版が大人気を呼ぶ中,
 オリックスが来年以降の「ユニホーム商法」を検討し始めた。
 交流戦初年度(05年)に阪神が導入した復刻ユニホーム。
 昨年は巨人がV9時代,西武が常勝時代のユニホームを着用したほか,
 今年はソフトバンクが南海,ダイエー時代,西武が西鉄時代,ヤクルトがアトムズ時代のものを着用。
 ファンには垂涎のお宝グッズとなっている。
 「中でも南海モノは空前のブームとなっています」と球界関係者。
 ソフトバンクが6日の阪神戦で着たユニホームは64年に2度目の日本一に輝いた黄金時代タイプ。
 背中に選手のネームが入らず,左腰には「腰番号」,肩から袖に緑色のラインが入るのが特徴だ。
 選手と同じプロ仕様(4万9000円)とレプリカ(5900円)の2種類を
 南海沿線の駅売店,コンビニ,甲子園球場のタイガースショップなどで売り出したところ,即座に完売。
 球団のネットショップでも半日で売り切れ,追加販売に乗り出すなど大人気になった。
 あまりの反響に8月3,4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で追加着用する予定だ。
 「見過ごすことができない現象です」とオリックス関係者。
 新球団は旧球団と別のスタンスを貫くのが普通。
 だが,今回のソフトバンクが旧球団とのタイアップ商戦で成功を収めただけに,
 阪急を買収し,近鉄と統合したオリックスもその戦略を参考にしないわけにはいかないよう。
 「西武は30周年,ソフトバンクは南海,ダイエーから通算して創設70周年のイベント。
 ウチも今後,節目の年を迎えますから」(先の関係者)。
 オリックスにとって来年は球団スタートから20周年。
 チーム名のバファローズを継承する近鉄がパールスを創設してから再来年で60周年を迎える。
 20周年イベントに向けて知恵を絞る営業関係者も
 「買収,合併の特異な経緯があり,阪急は今は阪神経営統合し,
 ユニホームの問題は慎重に配慮する必要がありますが,営業的なチャンスは多い。
 ファン掘り起こしのヒントになるかも」と大きな興味を示す。
 近鉄の伝説となった10・19当時や,阪急の黄金時代のユニホームが復活すれば話題になるのは確実。
 ついでに「パ・リーグの灯を消す」とまでいわれた往年の強さがよみがえれば,言うことはないが。』



たしかに阪急ユニが見たいと前から思ってました。
でも今や阪急は阪急阪神ホールディングスになってるんですよね。
実現できるとしたら近鉄だけになるならむしろ本流の阪急ファンとしては寂しいので勘弁です。

でも見たい!黄金期のブレーブスブルーウェーブのユニホーム☆


そしてもう一つ



オリックスがサマー商戦で観客動員のV字回復を目指している。
 大石監督代行の就任以降,近鉄時代からのファンも戻りつつあるオリックス
 かつての猛牛党からの問い合わせも多いようで,営業関係者は
 「勝負はこれから。特に夏休みですね。
 観客を呼べる催しを多数用意して,一昨年並みの数字を出せれば…」とソロバンをはじく。
 清原が新加入し,1軍で活躍していた一昨年は,夏休みの主催試合で大半の11試合が2万人超え。
 だが,主役不在となった昨年の夏休みは大台超えが3試合しかなく,
 1試合平均約1万5000人に落ち込んだ。
 球団では反響が大きい大石監督代行にちなむイベントも計画中で
 「夏休みだけに主なターゲットはファミリーです」と意気込む。
 大阪市内のホテルとタイアップした「宿泊観戦パック」は好調な出足。
 ホテル関係者は「翌日はUSJでも遊べますし,家族連れの方からの問い合わせが多いです」と話す。
 また,マクドナルドとのコラボイベント「夏休みスポーツチーム招待」を今年はスケールアップして開催。
 7-9月の12試合で京セラドーム大阪では試合前のグラウンドでキャッチボール。
 スカイマークでは子供らがジュニアノックに参加できるもので,
 割引料金での観戦とマクドナルド無料券付き。
 球団関係者は「すでに多くの応募があります」と手応えを口にする。
 ファミリーだけでなく大人向けには7月25日の楽天戦(京セラドーム)で「ビアナイト」を開催。
 メーカーの協力で通常1杯500円の「スーパードライ」「バドワイザー」「プレミアムモルツ」が
 特別価格の200円で販売。当日はキャンペーンガールを起用して宣伝するという。
 昨年は前年比で12球団ワーストの約18%も観客が減少したオリックス
 ようやく下げ止まり傾向が見え始め,営業サイドは
 「清原選手が夏休みに復帰してくれれば,まさに劇的で盛り上がるのですが…」と期待を込める。
 あの手この手の集客作戦でホットな夏となるか。』



20日にはローズデーでバラを配るし,いろいろ考えてますね。
カブレラデーだとカブでも配るんでしょうか?

しかしながら,営業の企画は言わばサイドメニューのひとつ
メインの集客効果は強いオリックスを見せてくれること

だからこそこの2人は必要不可欠なのです。



『来季もチームを引っ張るのは2大砲のバット以外にない。
 オリックスがタフィー・ローズ外野手(39)とアレックス・カブレラ内野手(36)について
 来季残留の方針を固めたことが7日までに分かった。
 球団関係者は「戦力的に考えて,あの2人は来年も必要な戦力。
 今季のここまでの成績を考えたら当然でしょう」と話した。
 実績十分の2大砲に来季も期待だ。
 ローズは今季101試合終了時点で
 打率.274,26本塁打,77打点で目下,本塁打と打点の2冠王に君臨。
 開幕当初は不振にあえいだカブレラも,
 打率.293,21本塁打,66打点とローズとともに打線をけん引。
 2人とも,来季の活躍が十分に見込める数字を残している。
 和製大砲不在の球団にとって,日本での実績十分の2大砲の存在が来季も不可欠なのは明白。
 球団関係者も「交渉事なので,どうなるかは分かりません」としたうえで,
 タイミングを図りながら残留に向けた交渉を進めていく。』



デイビーは早々解雇でしたがラロッカは可能性を残した状態
来季に1年遅れのBB打線が構築されるのでしょうか?!


投げる方でも平野,岸田,金子の若手先発三銃士にデイビーでローテ磐石という春先の予想から
最近やっと岸田に目途が立ったという状態でしたが
デイビー解雇で涙を呑んだ分この人がやっと朗報を



『3月27日に右ひじ遊離軟骨除去手術を受け,2軍調整中だった平野が
 きょう8日の1軍練習に合流することとなった。
 3年目右腕は「ひじは大丈夫。今の状態は60%くらいです」と話した。
 1軍練習では梶本,山崎とともに打撃投手を務める予定。
 清川投手コーチは「ブルペンで(状態を)見たい」と期待を込めた。
 早ければ16日のウエスタン・ソフトバンク戦(北九州)で実戦復帰する見通しで,8月中の1軍復帰を目指す。』



強いオリックスでガンガン儲けてもらって
買収や合併しなくてもブレーブス魂が継承されるチームであり続けてもらいましょう!!




【写真は,カブローあっての快進撃。前後が好調なのもこのふたりに相手投手が気を使うからです!】