☆8/30(土)日ハム18回戦

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Bs 7-2 F
(京セラドーム:18,169人)

勝:山本9勝4敗
敗:八木1勝1敗
S: -

HR:下山9号,ローズ32号,カブレラ30号


2008年通算:118戦中58勝59敗1分 勝率 .496
パ・リーグ順位:3位
対日ハム:11勝7敗0分
大石采配通算:69戦中37勝31敗1分 勝率 .544
(コリンズ采配通算:49戦中21勝28敗0分 勝率 .429)
交流戦通算:24戦中11勝13敗0分 勝率 .458
交流戦順位:8位

清原ラストイヤー!!!!
9打数2安打3四球 .222



ついに破った3位の壁!!
もうこうなったら絶対に止まれない!!

仰木さん最後の年以来の盛り上がり
こうなったら1.5ゲーム差の2位まで昇りつめて京セラドームでCSだ!!



『プロ入り初の先頭打者弾に,スタンドが歓声で包まれた。
 下山が八木の初球を振り切ると,白球は右翼席にまっしぐら。
 「待っていてはダメなので,初球から狙っていました」。
 ドラマ顔負けの采配が的中したとあって,大石監督は満面の笑みだった。
 左の八木に対し誰を1番にするか。悩んだ末に下山に決め,2番に坂口。
 今季この打順でチームは3勝7敗で,下山は八木に通算5の1とさっぱり。
 しかも,ファーム落ちも噂された絶不調。普通の指揮官なら避ける起用だろう。
 だが“やってくれる”とひらめいたのだから,大石カンピューターのさえは凄いとしか言いようがない。

 これが猛爆のノロシだった。3回2死二塁から坂口,カブレラがヒットで続くと,
 ローズは滞空時間の長い32号2ラン。さらに,5回はカブレラが30号2ラン。
 この時点で対日本ハム8連勝と,同率3位が決定的になったと言っていい。
 「ヒーローはアレックスだ」とローズがカブレラを指させば,
 2年ぶり6度目の30発をマークしたベネズエラの怪人は
 「八木?2年前も打っているよ」とすまし顔で口にした。

 試合後,大石監督は「ゲタをはくまでわからない」と慎重居士を決め込んだ。
 だが,球団関係者の誰もが喜びを隠さなかった。
 2位でクライマックスシリーズ出場となっても,京セラドームを押さえており球場問題はない。
 「再確認しておこうかな」と嬉しい悲鳴だった。

カブレラ・データ…カブレラ(オ)が西武時代の06年以来6度目のシーズン30本塁打
 シーズン30発以上の最多記録は王(巨)の19度だが,
 外国人では今季7度目を達成した同僚のローズ(32本塁打)に次ぎ,
 ジョーンズ(近)に並ぶ2位タイに進出した。
 また,同一球団助っ人によるシーズン30発そろい踏みは7年ぶり9組目で球団初。』



オリックス(阪急含む)初の外国人30発そろい踏み♪

昨年もローズ42本,ラロッカ27本で惜しいところまで行きましたが
今季は8/30時点でローズ32本,カブレラ30本は昨季以上の破壊力

これでラロッカが昨年どおりだったらまさにビッグボーイズ旋風だったのに・・・

浜中の調子がいいので(昨日もマルチヒットで打率も.254まで上昇)
5番はまちゃんにラララの代わりを務めてもらいましょう!



先発はここ2試合苦い経験をしていた左のエース省吾



『2試合連続で黒星を喫していた山本が,汚名返上の投球で9勝目をマークした。
 逆球が目立つなど調子はもう一つだったが
 「打者を抑えたいではなく,抑えてやるという気持ちで投げた」というように,
 攻めの投球が功を奏した格好だ。
 同僚の小松が目下10勝で,きょう31日に先発する金子が8勝。
 残り試合は「26」もあり,99年の星野や川越,金田以来となる10勝トリオの誕生は間違いないだろう。』



ヒーローインタビューで得意のビッグマウスも炸裂してたんで
次は楽に10勝してくれるかな?!

投手王国だったオリックス・ブルーウェーブの最後の10勝トリオ星野,川越,金田
思えば投手陣のリーダー川越のルーキーイヤー以来ですか

昔は10勝投手はごろごろしてたオリックスですが最近10勝って遠いなぁと思ってました。

当初の予定では平野,金子,岸田とデイビーで40勝と思ってましたが
役者が代わってますが小松,山本,金子で30勝達成してもらいましょう!!


昨日はまさかの変化球をフルスイングで三振でしたが
この人の効果を大ちゃんも認めている様子です。



『「まさか」といっては失礼だ。でも「え~っ」と驚いてしまう3位浮上。
 それは“清原効果”だった。ウイニングランの先に番長の笑顔。
 大石監督が縁の下の力持ちに脱帽した。
 「いつもそう。(代打要員で)1打席しかないのに,
 カブレラとかローズを,ずっと応援してくれています」

 2点リードの三回。32号2ランを放ったローズに“敬礼ポーズ”。
 五回,2試合連続となる30号2ランのカブレラには,
 両手を腰付近にそろえてグラウンド方向へ投げ出す“飛んでけポーズ”で祝福だ。
 清原が今季限りでの現役引退を表明して,1軍復帰したのが3日。
 「うれしいね」と話していたローズはそこから20戦6発。カブレラは9発だ。
 「体が思うに任せない状態に陥ったとしても,スタンドに立ち続け“応援団長”として恩返しをしたい」。
 昨夏,2度目の左ひざ手術をする際に清原は話した。
 自身は八回に代打で空振り三振に倒れたが,存在がナインを奮い立たせている。
 「これからは捨てる試合は1つもない。一戦必勝」と大石監督。
 「11」あった借金もついに「1」。
 背番号5がオリックスの快進撃を支える。』



現役時代と同じ物静かでパフォーマンスの少ない大石監督に代わって
西武のデーブ(格は違いますが)のように選手を鼓舞する清原

ベンチはほんといい雰囲気です。


やっぱここはハムもう1本丸かじりしかないでしょ♪

ゲップしても9本連続喰いしときましょう!!




【写真は,オリックスの歴史にこの両助っ人の名が刻まれる!カブレラ&ローズ揃って30HR超え】