CS第1ステージ直前情報局

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いよいよ今日に迫ったCS第1ステージ第1戦☆

からみの記事も多くパッパと紹介していきます。


なんと大ちゃんがマスコミに超リップサービス!!



『◆余裕の指揮官「オーダーは変えようがない」◆
 いざ決戦だ。
 パ・リーグクライマックスシリーズ第1ステージがきょう11日,京セラドーム大阪で開幕。
 本拠に日本ハムを迎えるオリックスは,大石大二郎監督(49)が10日の全体練習後
 「シーズン中と変えようがない」と異例のスタメン公表。
 快進撃を見せたシーズン同様,
 一戦必勝の普段着野球で先陣を切る相手エース・ダルビッシュ有投手(22)に襲いかかる。

 ◆5番に後藤を抜てき◆
 言っちゃっていいんですか!?報道陣の方が思わずそう口走ってしまいそうだった。
 日本ハムとの大一番を前日に控えた10日。
 何と,報道陣に囲まれた大石監督の口から当日のスタメンが“発表”されたのだ。
 「先発の選手たちにはもう伝えてありますよ。言いましょうか?
 坂口,下山,3,4番(カブレラ,ローズ)で後藤,日高,北川,小瀬,大引」
 異例の前日公開だ。
 報道陣から遠回しに先発を問われ
 「相性とかデータとかいう以前に誰もダルビッシュと相性がよくないですけどね」と言いつつ,
 顔ぶれだけでなく打順まで包み隠さず明かした。
 「オーダーは(シーズン中と)変えようがないですからね」。指揮官はそう言って苦笑した。
 お手上げだから…というわけではない。
 「何かやってくれる可能性を秘めている」と5番に今季対ダルビッシュ無安打の後藤を起用。
 日本人最多14本塁打を放っているパンチ力に期待を込めた。
 さらにクリーンアップにつなぐ2番には,今季5打数3安打とチーム一相性がいい下山を据え,
 チャンスメークをもくろむ。これ以上ないオーダーだからこそ隠す必要がないのだ。

 文字通り,日本ハムを“食って”かかる。
 「好きですからね。きょうの夜も,明日の朝も食べるかもしれません」。
 交流戦中の5月23日から指揮をとり,6月28日にパ・リーグ球団初勝利を挙げた相手が日本ハム
 その日も朝食で日本ハムを食べて試合に臨んでいた。
 手軽でおいしい,一挙両得のゲンかつぎ。
 もちろん今回の大一番でも欠かすわけにはいかない。
 「戦い方は変わりません。考えすぎてもしようがない。やるしかない」。準備は整った。
 あとは,一戦必勝で頂点を目指すのみだ。』



というわけで

1番 坂口(センター)
2番 下山(ライト)
3番 カブレラ(ファースト)
4番 ローズ(DH)
5番 後藤(セカンド)
6番 日高(キャッチャー)
7番 北川(サード)
8番 小瀬(レフト)
9番 大引(ショート)

に決まりそうです。
確かにいじりようがない布陣だと思います。


それぞれの選手の様子も記事になってました。

まずは3番カブレラ



『10日の京セラドームの駐車場で,帰りのタクシーに乗り込む足がピタリと止まった。
 相手エースの名を耳にした瞬間,オリックスカブレラが日本語でバッサリと切り捨てた。
 「ダルビッシュ? バカ!!」。
 通訳がさえぎる間もなかった。
 来日8年目とあって普段から「アホ」「バッキャロー」と日本語で軽口をたたく。
 自身4年ぶり日本一を目指す主砲は,過激なセリフに打倒ダルビッシュの思いを込めた。
 「いい感じで毎日練習できている。全打席安打を打って走者をかえしたいという気持ちだ」。
 今季の対戦成績は9打数3安打,1本塁打,2打点。
 「自分のもっているものをすべて出したい。100%,いや1000%の力を出すつもりでやるぜ」。
 フルスイングで日本ハムのエースを沈める。』



カブレラらしくやる気を日本語にしたと理解しましょう。
なんとなく今日はカブレラが一発かましてくれる気がします。


そして打点王4番ローズは



『最強4番がダルビッシュ攻略に自信を見せた。
 フリー打撃で好調をアピールしたローズは
 「次のステージに進めるようにしたい。何十回と対戦して,どういう攻め方か分かっている。
 自分のやるべきことは考えてきた」と決意を語った。
 近鉄時代の指揮官だった梨田監督については
 「尊敬する監督であり,友人。戦う以上はきっちりやりたい」と話していた。』



ん~こちらも期待できそう。
これで07年くらいの成績のラロッカが北川の代わりにいたら
ビッグボーイズ(覚えてますか?)だけで勝てる気がしますね。


投げ勝つ気満々の近ちゃんは



『先陣を切る近藤が決意の全開宣言だ。
 「相手がダルビッシュ君なんでそんなに点は取れないと思う。飛ばしていかないといけない」。
 栄えあるCS初戦に先発する右腕は初回から全力で飛ばしていく構え。
 シーズン終盤は先発5連勝中。
 清原氏の引退セレモニーのあった1日の試合でも完投勝利を挙げるなど,大舞台で結果を残してきた。
 「CSという限定された舞台。チャンスなのでうれしい」
 と指揮官の抜テキに“一発快投”で応えるつもりだ。』



ほんと度胸はエース級です♪
全力で投げて後ろに控える強力リリーフ陣へうまくつなげるか?!

抑え構想はどうなのかというと



『トリプル・ストッパーだ。
 調子を落としていた守護神・加藤の起用法が流動的となる中,
 リリーフに回る金子,岸田を加えた3投手が展開次第で抑え起用される可能性が出てきた。
 清川投手コーチは「金子,岸田が最後に回る可能性はある。加藤と順番を入れ替える可能性は十分あります。
 2人とも強い球を持っていますから」と説明。
 岸田は「どこでも行けるように調整しています」と力を込めた。』



加藤一本かぶりでなくうまく分散して加藤の負担を軽くする様子
オリックス投手陣の層の厚さがわかるような感じですね。


最後に応援団長も参戦



『◆大石監督が「本当に心強い」◆
 1日に引退セレモニーを終え,2日に任意引退となった元オリックス清原和博氏(41)が,
 きょう11日のCS第1ステージ初戦・日本ハム戦を観戦予定であることが10日,分かった。
 球団関係者が「あくまで予定ですが,来てくれると思います。
 (試合前には)ベンチに選手たちの顔を見にくると思います」と話した。
 清原氏は,試合前練習時に一塁側ベンチを訪れて選手たちを激励した後,
 バックネット裏の球団関係者席で試合を見守ることとなりそうだ。
 ローズは「キヨさんがベンチに入るようになってからチームの状態も良くなった。
 あす(11日)もベンチの横で見てもらえるということは,いいことだね」と笑顔を見せた。
 大石監督が「本当に心強い」と話す本拠地のファンとともに,
 最強の“応援団長”の声援を背に受け,オリックスが高みを目指す。』



後半戦快進撃の心の支えとなってきた清原の参戦は心強い限りです。



イチローの大リーグ移籍後,低迷を続けていたオリックスが今,浮上します!!!




【写真は,バッティングピッチャー「アレックス・カブレラ
              シート打撃はしないが投球練習はする自由な助っ人の図】