宮内くんと大石くん

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言うまでもありませんが
今季はコリンズ前監督の電撃辞任から一転
2位への躍進,初のCS参戦と久々に明るいシーズンでした。


TCから後を継いだ大ちゃんは今季限りの監督代行から
シーズン途中に正式に監督就任
そして,昨日シーズン終了報告で宮内オーナーからこんな言葉をかけられてます。



『◆宮内オーナーは長期政権を期待◆
 目指すは“日本版レイズ”だ。
 オリックス大石大二郎監督(50)が20日,東京・港区のオリックス本社を訪れ,
 宮内義彦オーナー(73)に今季の報告を行った。
 球団トップは「今年はコリンズ監督の突然の辞任などもあったが,当初の目標のCS進出を達成できた。
 大変難しい仕事をしていただいた。80点プラスの及第点」と,11年ぶりの2位を評価した。
 そして自軍のあるべき姿を海外に求めた。
 「日本の某球団やヤンキースを見てもらえば分かるがお金をかけたからと言って勝てるとは限らない。
 レイズを見習いたい。今のウチは2軍から上がってきた人が一流になりつつある。
 これがチームづくりの基本」。
 昨年まで8年連続Bクラスの自軍同様,過去10年で最下位9度と低迷しながら
 今年ワールド・シリーズ初進出を決めたレ軍が“教科書”だ。
 そのためにも「仰木さんを除いて監督方とは長い付き合いをしたことがない」
 と指揮官には故仰木彬元監督(享年70)以来(通算9年)となる長期政権を期待。
 常勝軍団を築き上げた名将以来の“強いオリックス”復活は,大石監督の双肩に託された。』



年替わり監督からやっと解放されて安定した長期構想のもとにチーム作りができるか?!

オーナーと蜜月関係のチームはやはり信頼感が違うのか強い気がしますね。

もしくは間にいいGMがいるかどっちかだと思います。

宮内大石ラインは信頼関係をもっと築くことができるでしょうか?


答えは来季にあると思います。


そんな大ちゃんがCS前にこんな発言を



『シーズン途中で監督を引き継ぎ,8年連続Bクラスのチームを2位に押し上げた。
 「自分にはトップとしての力はないが,好きな野球をやりたいというのは曲げなかった」と話した。』



トップの力はないが好きな野球をやり続けた結果がこの後半の猛チャージに繋がりました。
トップの力はこれからついてくるので発展途上中監督大石の手腕が試されてきますね。

来季構想も徐々に明らかにしており,まずは昨日のオーナー会談の時に



『来季も指揮を執ることが決まっている大石監督は
 「どう100点に近づけていくかやっていきたい」と抱負を話した。
 また他球団のFA選手の獲得には動かず,若手の成長を促して戦うことも明かした。』



若手の成長!!このキーワードは宮内オーナーの言葉にも通じるはず
中村球団本部長!ちゃんと聞いてますか???

このオフは中村さんは,大ちゃんの意見もきちんと聞いた上で補強なりをしてくださいよ。



そして,昨日の記事ではこんな発言も



『◆今季チームの勝ち頭「15勝右腕」にかける◆
 早くも開幕投手が“内定”した。
 オリックス・大石監督は19日,来季の開幕投手に小松を指名した。
 「来年の開幕投手は小松になりそうですね。今年チームで一番勝っている投手ですから。
 性格的にも向いていると思うので,そうなる可能性は高いと思います」。
 今季チーム勝ち頭の15勝を挙げた右腕で,来季白星発進をもくろむ。
 指揮官の“決断”に清川投手コーチも力強くうなずいた。
 「適任だと思います。小松には開幕で勝つことを頭に入れてキャンプ,オフを過ごしてほしい。
 監督の言葉にはすでに来季が始まっている,という意味もあるんでしょう」。
 指揮官の発言の意図を解きほぐした上で小松にゲキを飛ばすことも忘れなかった。
 来季へ向け,大石オリックスの戦いはすでに始まっている。』



今季は早くから平野もしくはデイビーが有力だったがふたりとも故障で
急遽,金子のち~ちゃんが開幕投手
鮮烈なデビューを果たしましたが

来季の開幕は順当に小松となるのか?!

今から楽しみです♪


最後に第6の男探しも



『大石監督が“第6の男”も指名した。
 フェニックス・リーグの西武戦(南郷)に先発した中山が,4回4安打1失点。
 「来季は先発6番目争いに加わってきそう」と評価した。
 指揮官の視察はいったん終了。21日に再度宮崎入りし,22日の平野をチェックする予定だ。』



来季はきっちり3本柱×2の表裏のローテが組めると楽ですよね。


小松,金子,山本,近藤,平野,岸田この6人に割って入るのは誰か?ですね。




【写真は,オーナーから50歳の誕生日プレゼントの花束をもらう大ちゃん。関係良好♪】