未来の大器を求めて

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今日はいよいよ来週の迫ったドラフトの情報を

オリックスは今季も投手にこだわるのかと思いきや話が変わりそうです。
毎年のように先発が出来る投手できれば左でという方針じゃないみたいです。



『23日に大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き,
 ドラフト1巡目候補に高校球界屈指のスラッガーといわれる
 大田泰示内野手東海大相模)の指名を検討するなど最終リストを20人程度に絞り込んだ。
 高校通算65本塁打の大田は巨人,ソフトバンクなど複数球団が1位指名を検討する逸材。
 中村球団本部長は「1位候補はまだ決まっていない。
 (大田は)昨年の中田翔日本ハム)に勝るとも劣らない評価。
 突っ込んで考えないといけない」と話した。』



他の記事でも右打ちの松井秀喜的な選手と評されていました。


普段はショートですが投手経験もあり肩が強いので
サードで鍛えるのもありだと思います。



一時は巨人志望が強く大学進学を訴えていましたが一転プロ志望届を提出



『「やっぱり挑戦したいという気持ちが強かった」。
 大学進学希望から一転,期限ギリギリにプロ志望届を出した大田は,
 神奈川・相模原市東海大相模高で夢を追う決意を表明した。
 東海大に進路を絞り,8月には同大のセレクションに参加。
 しかし同月末に故郷の広島でプロ野球を観戦したことで,「プロでやりたいという気持ちになった」と大田。
 両親,門馬敬治監督と会談し,気持ちを固めた。
 「自分は選べる権利はない」と話すように,高校生は意中の球団を表明できないが,
 巨人・原監督にあこがれ,同監督の母校・東海大相模野球留学した経緯があり,
 目標の選手を聞かれると「(原)辰徳さん」と即答,巨人への思いの強さをうかがわせた。
 門馬監督は「意中の球団というのは彼なりにあるでしょう」と話し,
 「進学する可能性もまだある」と含みも持たせた。
 今回の届け出によって,12球団に指名のチャンスは広がり,
 大田を高く評価するソフトバンク楽天などをはじめ,争奪戦は必至。
 監督の元には早くも6球団から連絡が入った。』



別の新聞では



『大田が一時期,東海大進学を打ち出したのも,今回プロ入りに翻意したのも,巨人の影がある。
 東海大相模高は原監督の母校。
 広島県で育った大田は中学2年の時に,同監督の広島での野球教室に参加し,
 そのオーラに一目ぼれ,東海大相模高への進学を決めた。
 巨人は春先までは大田のトップ指名方針だったが,成績不振が続いていたため,
 即戦力候補に切り替えざるを得なくなった。だからといって,
 将来の大砲・大田を他球団に渡すわけにはいかない。
 そこで巨人サイドは原監督の出身校である東海大に進ませ,
 4年後の獲得を目指すことで,大田サイドと話をまとめたという。
 ところが,その巨人は阪神との13ゲーム差をひっくり返してセ優勝。
 ドラフト1巡目を即戦力にこだわる必要がなくなった。
 さらに,巨人が今ドラフトで獲得しなければならないホンダ・長野久義外野手を
 2巡目指名で獲れる見込みがついた。
 強肩好守は光っても今季は打撃に粗さがあったため,他球団は1巡目では指名しそうにない。
 こうした情勢の変化が,大田のプロ入りを後押しした。
 仮に巨人以外の球団が交渉権を得たら,東海大に進学し,
 4年後のドラフトを待つこともちらつかせれば,他球団は獲得競争から降りるという計算があるもよう。』



生粋の広島県人だけどカープファンじゃない自分が言うのもなんですが
広島出身の有名選手は巨人好きですね。

古くは巨人で腹いっぱいご飯が食べたいと言った3000本安打の張本
近くでは絶対カープには行かないと宣言した二岡

最近では巨人ファンじゃないですが
中田翔くんも広島出身でした。


昨年はぜひ中田くんが欲しかったんですが今年は同郷というのもあって太田くんでお願いしたい。


ミスターオリックス藤井も広島県人ですから
次世代のミスターオリックスになってもらいたい。


オリックスには山口も延江も同郷人として待ってるよぉ。



ただし,さっきの記事にもあったように黒い噂もあるのは事実で



東海大相模大田泰示内野手が締め切り最終日のこの日(15日),突然,プロ志望届を提出した。
 「プロに挑戦したい気持ちが大きかった。華のある選手になりたい。目標は(原)辰徳さん」(大田)
 大田は高校通算65本塁打を放ったスラッガー
 ソフトバンクの王前監督も大いに興味を示し,
 プロ入りを表明すれば今年のドラフト(10月30日)の目玉のひとりになるとみられていた。
 大田は広島の中学から東海大相模に進学。
 9月末にプロ志望届がスタートした際も動きを見せず,
 卒業後はプロ入りせず東海大に進学するとみられていた。
 それが締め切り当日になって突如,プロ志望届を出し,
 しかもその当日に巨人の系列スポーツ紙で大々的に巨人がドラフトで指名し,
 巨人以外なら進学すると書き立てたのである。
 大田は意中の球団を表明することができない。
 その大田の気持ちも系列紙は代弁したのであろう。
 さらにご丁寧に,意中の球団以外が指名した場合,進学するのにルール上問題がない,と書いているのだ。
 ギリギリまで進学をにおわせ,行動を起こしたと思われても仕方があるまい。
 「大田選手は確か従来は東海大進学だったはず。
 それが締め切りのこの日になってプロ志望届提出とは,何か釈然としません。
 プロ野球のイメージ全体のことを考えても,フェアプレーの精神からもマイナスでしかないでしょう」
 というのはスポーツライターの工藤健策氏だ。
 もともと大田は中学3年のとき原監督(当時は評論家)が試合を見てその素質を高く評価。
 野球教室で指導したこともあった。
 そのためか東海大相模への進学に関しても巨人との関連をウンヌンされたものだった。
 「渡辺会長は巨人は選手をかき集めて勝てばいい,強くなればいい,
 そうすればファンはついてくるという考えを持っているのでしょう。
 でも,もうそんな時代ではありません。
 今年,巨人が大逆転でリーグ優勝した。
 でも,もっと世間が盛り上がってもいいはずなのに,そうはなっていない。
 野球ファンや国民感情を読み間違っているのです。
 せっかく坂本のような若手が伸びてきた。
 もっと正々堂々と選手を集め,育てていくべきだと思います」(工藤氏)
 原監督は大田のプロ入り表明を受けて,
 「大田君がプロ志望届を出したことは,球団から聞きました。
 私自身,東海大に進学すると聞いていただけに,驚いています。
 悩んだ末の決断だったと察しています。今後,球団でも検討することになると思います」と話した。
 すでに数球団が競合覚悟で指名する方針に変えたという。
 巨人に遠慮することはない。
 ドラフトの精神にのっとり堂々と指名して獲得すればいいし,しなければ野球ファンの不信を招くだけだ。』



さてこの難敵と立ち向かうのが最下位から2位へ躍進した強運(?)の持ち主に託された!!



『“強運監督”で負のスパイラルを断ち切る!
 オリックスは30日のドラフト会議で重複指名した場合の「くじ引き役」に
 大石大二郎監督(50)を選定。
 チームを初のCS進出へ導いた勝ち運ある指揮官に命運を託す。
 過去のドラフトでは阪神監督時代に松井秀ヤンキース),オリックスGM時代には辻内(巨人)と,
 大物を抽選で外した中村球団本部長は
 「監督の腕にかける。自慢じゃないけどオレは(クジ運が)悪すぎるからね」
 と自嘲(じちょう)気味に話した。
 昨年の分離ドラフトでも大学・社会人,高校ともに抽選は“完敗”だっただけに,
 指揮官にかかる期待は大きい。
 趣味の競輪でギャンブラーの資質?は磨かれたはず。
 大石監督は「クジ運は悪いんで辞退したい。当たったためしがない」と嘆き節だが,
 監督就任後,5位から2位へ押し上げた勝ち運は見逃せない。
 黄金の右腕に未来がかかっている。』



今年こそはドラフト1位で花のある未来の大器をゲットしてもらいたいです!!


中村はんがひかなくてよかったぁ~~



黒い影(オレンジを含む)に負けないよう頼むぜ大ちゃん!!!




【写真は,新しいオリックスの恋人大田くん。背番号は5も空いてます♪】