正式発表!大石内閣!!

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昨日,正式に大石監督・コーチ陣の体制が発表され
09年を戦うオリックスの指導者の陣容が固まりました。

オリックスの体制の記事の前に同じ関西の雄である阪神について大ちゃんが



オリックス・大石監督が5歳年上の“阪神・真弓監督”との対戦を前に
 「そういうの(楽しみ)はやっぱりある。同じチームだった方が監督をされるのは。
 日本ハムの梨田監督もそうですし」とコメント。
 03年から2年間,互いに近鉄でコーチを務めた旧知の間柄。
 監督としては“先輩”だが「人の所は考えていられない。自分の所で手いっぱいです」と語り,
 まずは自軍の底上げを目指す。』



旧知の仲の監督就任に対戦の楽しみもあるがそれどころじゃない様子
結局正式発表がありこんな体制に



オリックスは25日,来季コーチングスタッフを発表した。
 新任は佐々木修1軍チーフ投手コーチ(46),馬場敏史内野守備走塁コーチ(43)。
 2軍から三輪バッテリーコーチが1軍に昇格し,2軍は小林宏投手コーチ(37)が新たに加入。
 藤井打撃コーチが調査・渉外グループから現場に復帰し,
 別府ブルペン兼育成コーチが1軍から配置転換された。』



事前情報どおりの内容というところでしょう。
それぞれのコーチの公式コメントを



『佐々木チーフ投手コーチよりファンの皆様への挨拶
 「就任の挨拶というか・・・。優勝を狙えるチームであることは間違いないと思うので,
 日本一になれるかどうかと言うのはファンの皆さんのちょっとした後押しだと思うんですよ。
 とにかく選手達に満員のスタジアムでプレーさせてあげたい。
 と言う気持ちが強いですから,是非生の選手達を観にやってきてあげてください。
 本当に強いチームです。球場にきてください。お願いします。」


 馬場内野守備走塁コーチよりファンの皆様への挨拶
 「この度内野守備走塁コーチになりました馬場です。
 6年ぶりとなりますが,とにかく1日1日,1試合,1試合全力でチームをサポートし,
 勝利を目指してがんばります。」


 小林サーパス投手コーチよりファンの皆様への挨拶
 「現役を引退してから2年間が経ち,この度サーパス投手コーチをやらせていただく小林です。
 12年間プレーしたオリックスのユニフォームに再度袖を通すことができ,光栄に思っています。
 初めてのコーチ業になりますが,これまで自分が学び経験してきたことを若手投手陣に伝え,
 1人でも多く一軍のマウンドへ選手を送り込めるよう頑張っていきたいです。」』



佐々木コーチは現役時代36勝38敗2Sですか・・・
実際あまり記憶に残ってないですが指導者としての手腕に期待

馬場コーチは小川コーチのところにという感じですね。
現役時代の守備職人の技を伝授してもらいたいですね。

小林コーチは現役時代53勝47敗19Sですか・・・
最後分配で楽天に行きましたがこちらも指導者としては未知数


そんな発表直後佐々木コーチがチームに活気を与える明るい提案を



『◆チームに初合流,早くも動いた!◆
 逆転の発想で投手力強化だ。オリックス・佐々木修新投手チーフコーチ(46)が25日,チームに初合流。
 練習後のコーチ会議では早速,投手陣強化策を提案した。
 「投手ミーティングにチームの軸を打つ打者が入って話を聞くことで,
 投手同士では見えないものが見えるのではないかと思う。
 だから,打者を交えた投手ミーティングができればと思います」
 初日から持論を展開した。
 既存の“投手ミーティング”の概念を打破。
 投手陣の“弱点”分析のため,秋季キャンプで開催する投手ミーティングに主軸打者の参加を提案した。
 その上で「投手の方が打者のことが分かっているという節もある」
 と“投打合同ミーティング”でお互いに弱点を突き合うことによる,相乗効果にも期待を寄せた。

 ◆ 大石監督とも「あうんの呼吸」 ◆
 大石監督との息もピッタリだ。
 指揮官とは近鉄1年目の1985年から24年間の付き合い。
 「監督のことは分かっているつもり」と自信をのぞかせた。
 「頭の回る人間ですから力になってくれるはず」と指揮官。
 “参謀”を戦列に加え,新生・大石オリックスが船出した。』



早速出稼ぎブラウン投手コーチとは違っていい新風を吹かせてくれてます。
佐々木コーチのお手並み拝見ですね。


そして,佐々木コーチが指導する間もなくオリックスの投手陣最年長が



『今季,国内FA権を取得したオリックス川越英隆投手(35)が
 25日,スカイマークスタジアムで中村球団本部長らと交渉を行い,権利を行使する意向を示した。
 「僕自身いい印象を受けなかった。条件もダウン提示だった。
 “残ってほしい”とは言われましたが,慰留はされなかった」と川越。
 その上で「FAすると思います。
 僕も必要とされるところでやりたいので他球団の話を聞いてみるのも1つの方法」と話した。
 中村本部長は「条件提示をしたので返事待ちです。
 返事が来てから,再度話し合っていきたい」と話した。』



球団としては《若手投手陣の台頭=高額ベテラン投手の不要》となるのではと危惧してましたが
ブルーウェーブの投手としての現役最大功労者に対しても・・・という印象でした。

昨日,巨人に移籍した谷君が日本シリーズを決める戦いで先制タイムリーを放つ姿を見て
谷がオリックスにいてくれたらとつくづく思いました。

2億円の高額プレイヤーの谷くんと6000万円の川越とは違うかもしれませんが
あと2,3年もしたら近鉄を吸収した年にいた選手は全滅してしまうのかもしれません。


ただの世代交代に感傷的になっているだけなのでしょうが
川越のFA宣言は止められそうにもありません。

一説によると横浜とかは手を上げると聞いています。

FA権を持ってるオリックスの選手でもし権利行使したら他球団が手を上げそうなのは
川越を除くと日高,村松くらいですかね。


塩崎も北川も他球団は手を上げそうにないので


川越のためになるFAだといいのですが・・・

吉井のように先発にこだわって選手生命を縮めるか
阪急の大先輩高木やロッテ小宮山のように中継ぎでベテランの味を出すか


中継ぎエースの称号は満足できないものなのか・・・


川越35歳の決断のときが来たみたいです。


ファンとしては残って欲しい・・・




【写真は,大石監督の正式な船出・・・若手中心の投手陣にリーダーは必要なのでは?球団の誠意に期待】