激震の余波

イメージ 1

まだ昨日の衝撃のトレードを引きずってますが
トレード話の続報も込みで書いていきたいと思います。

ここらも村松トレードの伏線かという記事が



『◆“大阪のオリックス”のイメージアップへ◆
 オリックスが,11月下旬に球団事務所を現在の大阪市北区堂島のビルから
 同市大正区にある京セラドーム大阪敷地内に移転することが27日までに分かった。
 2006年11月に神戸から大阪に事務所機能を移転して以来約2年での“引っ越し”。
 球場敷地内に事務所を移転させることによって,より地域密着を強めるのが狙いだ。
 「利便性がよくなりますし,ファンによりよいサービスを提供するためにもいろいろ好都合」
 と球団関係者はメリットを強調した。
 球団は以前から京セラドームのおひざ元・大正区を中心に,
 市内各区の商店会に精力的に出席するなど地道な営業活動に励んできた。
 球場と球団が一体になることにより地元と連携したイベントなども
 企画,実施しやすくなることは間違いなし。
 今回の事務所移転を機に“大阪のオリックス”のイメージをさらに強めていく算段だ。』



大阪オリックスの度合いがますます深まるのねと思っていた矢先のトレード
大ちゃんはこんなコメントをしています。



『左投げ左打ちで足のあるベテラン外野手という共通項を持つ選手同士のトレード。
 オリックス大石大二郎監督も
 「タイプはかぶりますから,『なんで?』と思われる人もいるでしょう」と話した。
 両球団にとって,目に見える部分での補強という意味では
 「村松が残っていれば,そのまま戦力になりますから,それ以外の事情が強いですよ」と大石監督。
 続けて「村松はホークス出身。大村も関西出身で(オリックスと合併した)近鉄が古巣ですから,
 地域を重視したニュアンスの強いトレードです」と説明した。
 村松オリックス広報を通じて「フリーエージェントで入団し,
 期待に沿う活躍が出来なかったにもかかわらず温かいご声援をいただいた」と感謝を口にし,
 来季については「新たな気持ちでチームの勝利のために全力でプレーしていきたい」
 と,古巣に戻ることで心機一転を図ることを誓った。
 大石監督は,94年から4年間,近鉄で共にプレーした大村にもよりなじみの深い環境での活躍を期待する。
 「1,2日中に,大村と直接連絡を取りたい」。
 1日から大石政権下では初のキャンプが始まる。
 「僕がどういうことを求めているか,選手たちに分かってもらいたい」という狙いがあるだけに
 「大村にも来てほしい気持ちは強い」という。
 ドラフト翌日にトレード成立。大石体制が徐々に固まりつつある。』



地域色ね・・・

大村はこれで秋季キャンプ参加しなかったら考えがよくわかりますね。

ホークス寄りの記事では



福岡ソフトバンクは31日,オリックス村松有人外野手(35)を大村直之外野手(32)と
 1対1の交換トレードで獲得したと発表した。
 村松は2003年にダイエーからオリックスに,大村は04年に近鉄からダイエーに,
 それぞれフリーエージェント(FA)移籍しており,いずれも「古巣」に復帰する形となった。
 かつての常勝時代の中心選手を呼び戻したホークスは,戦力としてだけでなく
 村松の強いリーダーシップにも期待。
 入団会見は,3日にA組キャンプ地の宮崎で秋山幸二監督(46)も同席して行われる。

 ■ダイエー13年間
 最下位からのVを目指す秋山ホークスに,頼もしい「新戦力」が加わることになった。
 ドラフト翌日,ホークスとオリックスが発表した大村と村松の電撃トレード。
 村松の6年ぶりのホークス復帰が決まった。
 「びっくりした。こういう形でホークスに戻ることになるとは思いもしなかった」。
 きょう1日に始まる高知キャンプにも参加予定だった村松には,まさに急展開。
 移籍先が古巣となればなおさらだが,ベテランらしく
 「新たな気持ちで,チームの勝利のために全力でプレーしたい」と前向きに切り替えた。
 村松は1991年から2003年まで,13年間ダイエーに在籍。
 まじめで人望も厚く,移籍後もいずれは指導者などで呼び戻す意見が球団内で上がっていた。
 ただ,今季のホークスは12年ぶりの最下位。
 低迷期から黄金期までのすべてを知る村松の復帰は,緊急の再建プランとして水面下で検討されていた。

 ■キャンプ参加も
 こうした考えは村松も自覚している。
 「期待されている部分は分かっている。まずは,戦力として貢献できるようにしっかり準備したい」。
 12月で36歳。
 最年長の小久保をはじめ,ベテラン勢はキャンプ参加を免除されているが,特権は求めない。
 「いろいろ慣らしとかんとアカンから」と早速,宮崎秋季キャンプ参加を検討中だ。
 ホークスの外野は松中や柴原,多村ら実績のあるベテランに,
 若手の長谷川,中西らが定位置争いを挑む構図。
 村松の復帰は,この競争を活性化させる意味も持つ。
 「外野は激戦区と分かって入ってくるだろうし,どんどん暴れてほしいね。
 まだまだ老け込む年じゃないよ」。
 現役時代,同じ外野でともにプレーした秋山監督もその効果に注目。
 「彼が若い選手の手本になればチームの力も上がってくる」と,リーダーとしての役割にも期待した。
 自己最高の成績を残した03年,日本一の直後の移籍から5年。
 2度目のFA権も封印してオリックスで現役を終える考えもあったが,
 運命に導かれて福岡に戻ることになった。
 来季はホークスの現役では最古参となる19年目。
 「またホークスで入団会見することになるとはね」。
 3日,秋山監督の隣で初めて「ソフトバンク」のユニホームに袖を通す。』



村松は厚遇されてホークスへ
将来の指導者としても道も確約という感じでしょう。

人間性も素晴らしい村松・・・フロントのばか!!


大村は出戻りと書かれますが
4年かかって慣れ始めた鳥小屋にまた違う毛色の鳥が入ってくるような状態

穏健派の北川会長はこの鳥を飼いならせるのか?

残念なのは坂口,小瀬の若手と下山という外野の布陣が代わるという事
サブで我慢できるか大村??



口直しにオモローなトレード話を



オリックスラロッカ内野手楽天・フェルナンデス内野手の“交換トレード”が現実味を帯びてきた。
 仕掛け人はWBC監督問題でも注目発言を繰り返す楽天・野村監督。
 シーズン中から「ラロッカが欲しい。フェルナンデスと交換でどうだろう」と冗談まじりに漏らしており,
 オリックスサイドもまんざらではない様子。
 このシャッフルは意外とスムーズに運ぶか。
 来日5年目のラロッカの今季は最悪だった。
 右ヒジを痛め26試合出場,打率.167。
 5月3日に登録を抹消され,帰米し手術を受けたが,復帰することなくリハビリに明け暮れた。
 球団は当初,右ヒジ手術で8月に契約解除したデイビー投手とともに解雇する予定だったが,方向転換。
 その理由を中村勝広球団本部長は27日,次のように説明した。
 「回復状況にもよるが,野球がやれるなら十分に戦力になる。ケガの状態は“日にち薬”の面もある。
 順調と聞いているし,契約が切れる11月いっぱいまで様子を見る」
 詳細は把握していないようだが,半年間のリハビリで悪化の不安は少なそうだ。
 また,アマンダ夫人が大の日本びいきで,恐妻家のラロッカとしては日本球界復帰は望むところ。
 球団を選ばないだろう。
 「この球団は,山崎武(打率.276,26本塁打,80打点)や
 リック(.332=首位打者,71打点),
 それに,フェルナンデス(.301,18本塁打,99打点)とDH候補が多すぎる。
 皆,守備は下手なのでいびつだ」と野村監督。
 ラロッカに白羽の矢を立てたのは,
 昨年までの通算4年間で打率.300,103本塁打,299打点の成績もさることながら,その守備力にある。
 「横の動きにやや難はあるが,三塁としてのスローイングは無難」と球団関係者。
 フェルナンデスは今季17失策。
 「見ちゃおれん,荷物をまとめてアメリカへ帰れ」と指揮官から毒舌を浴びせられた。
 守れるラロッカに興味を持つのは当然か。
 外国人選手について,大石監督は「彼たちには守備ではあまり期待していない。
 あくまで打力優先。打てる選手なら内外野を問わない」。
 フェルナンデスとオリックスカブレラは西武時代からの盟友。
 現在も遠征先で食事をするなど交友が続いており,同僚となれば相乗効果も見込める。
 両者の年俸はともに1億5000万円(推定)で釣り合いもとれており,
 “シャッフル・トレード”に支障はない。』



うちも守れないサードはいらないぞ!
カブちゃんの遊び相手だけなら他を探します!!


さてさて,そんな都市伝説に関係なくBs勇士はキャンプ開始です!



『◆秋季Cはハードメニューで幕開け◆
 初日から“振るスロットル”だ。オリックスの秋季キャンプが1日,高知東部球場でスタート。
 大石監督が以前から「野手にはとにかくバットを振ってもらう」と話していた通り,
 初日から参加全野手が約800~1000スイングをこなすなど,ハードメニューで幕を開けた。
 午前10時開始の全体練習は,昼食や移動を引いた実質3時間30分のうち,
 約8割の2時間40分が打撃練習に割かれた。
 「やりたいことができた。最後までこのペースでいきたい」。
 指揮官は監督就任後初のキャンプ初日を満足げに振り返った。
 スタッフもフル回転した。
 「生きた球を打たせたい」という監督の希望に応えスコアラーや広報などスタッフも打撃投手を務めた。
 約800スイングをこなした浜中は「こんなにティーを打ったのは初めて」と苦笑い。
 水口打撃コーチに「1000は振ったでしょ」と言わしめた岡田は
 「結果につながると思って頑張りたい」と前を向いた。
 「来季への貯金をつくってほしい」。
 大石監督が望む“実りの秋”はこれからが本番だ。』



昨年のトレードの主役浜中と期待の大器岡田も熱を帯びたキャンプとなってます。

なんでも前向き前向き!!!




【写真は,外野は俺もいるぜの右の大砲候補の浜中!振って振ってスタメン入り!!!】