来季にベールを脱ぐ

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昨オフの大きな話題のひとつとして

平野恵,阿部健←→浜中,吉野

の大きなトレードがありましたが,
その中で今日は浜中についての記事を


今季は,247打席,打率.253,9HR,29打点
と本来の浜中の力からすれば物足りない数字でした。


そこでこんなアンチな記事が



『「浜中特需」が不発に終わったオリックスで,猛虎ブランド不要論が渦巻いている。
 阪神からトレード移籍した浜中の人気で清原に続く営業効果を狙ったオリックス
 2年前の清原景気では前年比で1試合平均約2000人の観客増。
 営業収入が倍増したともいわれ,球団サイドは
 「清原選手ほどではないにしろ,毎試合100,200人のファンは連れてきてくれるでしょう」
 と元阪神のスターに大きな期待をかけていた。
 清原と並ぶ2枚看板の顔として,公式ポスターの主役に起用。
 清原でも移籍1年目にはなかったキャンプイン同時のオリジナルTシャツに始まり,
 個人グッズ販売を大々的に展開した。
 さらに営業サイドは2年前に大人気を博した「清原弁当」に続けと,故郷・和歌山の名物を取り入れ,
 名前のアルファベットを逆さまにした「OSAMU UMASO弁当」も開幕に合わせて発売。
 人気を当て込んだ企画を連発した。
 だが,結果はレギュラーにも定着できず,先月14日には2軍落ち。
 観客動員にもつながらず,1軍復帰後も鳴かず飛ばずの状態。
 ついには首脳陣から「不振でも練習態度に覇気がない」との声まで出る始末だ。
 昨オフ,平野,阿部を放出して浜中,吉野を獲得したが,
 阪神OBの中村球団本部長が5年前にGMに就任して以降,阪神とのトレードは3件。
 出した葛城,牧野,相木の活躍に比べ,
 補強したのは谷中,斉藤,そして無免許ひき逃げ事故を起こした前川と,散々な結果に終わっている。
 故障者が続いた今季途中,投手,内野のテコ入れに向け,
 阪神では太陽,橋本健,能見,藤本らの名前も挙がったというが,結局は自然消滅。
 浜中が実力,営業でも空振りに終わり,
 「阪神とのトレードで成功したのは,中村本部長が向こうの監督の時に獲った野田くらい。
 また阪神の選手で失敗したくない」(球団関係者)の思いがあるよう。
 今オフもトレードによる血の入れ替えを積極的に検討するオリックスだが,
 余剰戦力は豊富でも,トラの選手だけは二の足を踏むことになりそうだ。』



過去の例で言うと星野,石嶺,松永と阪急,オリックスの大スターは
阪神で成功した例がないのでお互い様と言われそうですが・・・

フロントの安易な補強策に選手が振り回されてるだけのような気がします。


浜中に話を戻すとDHのあるパ・リーグに新天地を求めてやってきた浜中ですが
外野の層が意外と厚くDH候補が多いオリックスではなかなかスタメン起用も難しかったみたいですね。

特に守備力重視の大ちゃんに指揮権が移ってからはCR砲以外の大砲不要傾向が強く
浜中の出場機会が激減したように思います。

ラロッカの離脱で北川のサードの守備は目をつぶれても外野は長打警戒で守れる人材重視

古木なんて出場機会もなくなり前年の外野手の平野恵と大西のところには
守れる下山と小瀬が後半レギュラーを獲得しましたね。


そんな中を2軍にも行かされ好調期に代打にも使われないのに
85試合247打席は立派だと思います。


しかも9本のホームランのうち半分以上は試合を決める一発か流れを呼び戻す一発
スター性がある人はいい所で不思議と打つもんです。


数字より好印象が残る移籍1年目のシーズンだったように思います。


そんな浜中に結構期待してる大ちゃん



オリックスの大石監督が秋季高知キャンプで外野の一角を狙う浜中に
 「ホームラン20本打ってもらいたい。浜ちゃんに期待している」とノルマを設定した。
 浜中の自己最多は06年の20本塁打だが,今季は9本に低迷。
 今キャンプでは復活へ向け人一倍振り込んでいるだけに
 「飛ばせる打者が少ない中で,幸いにもボクは打てる打者なのだから,
 20本を目指さないといけないし,それ以上を打ちたい」と意欲を見せた。』



覇気のある言葉がなんかうれしいですね♪
来季は今季以上の成績間違いなし?!



古木腐ってない??大丈夫???




【写真は,後藤と共に20本狙って欲しい浜中の打撃練習!パ・リーグに慣れた来季が正念場!!】