祝♪WBC候補記念☆聖特集!

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『WBCの一次候補に,オリックスでは小松聖投手(27)が入っていることが14日,明らかになった。
 北京五輪では1人も選ばれなかったオリックスだが,
 小松は今季15勝3敗,防御率2・51という文句なしの成績を残して名前をアピールした。
 秋季キャンプでは五輪やメジャーで世界を知る野茂臨時コーチからさまざまな投球理論を受け継ぎ
 「すごくためになった。野茂さんの体幹の強さなども参考になりました」
 と来季に向けてスケールアップを確約。
 サムライジャパンの一員となれば,その後のオリックスにも,本人にもより大きな糧となる。』



という記事が舞い込んで来てオリックスからWBC第一次候補として
エース小松が選出されたことが判明しました。


小松の今年の記事の変遷を
まずは小松台頭の予感をさせるコリンズ監督辞任直前の頃



『慢性的な先発不足に陥っていたオリックスだが,
 ここにきて小松聖投手(26),近藤一樹投手(24)の若手2人が先発で各3勝。
 「交流戦は2連戦だし,小松,近藤を加えた5人(オルティズ,山本,岸田)で先発は回せる」
 と指揮官もホッと一息の心境。
 ただ,最下位からの脱出にはさらなる先発陣の充実が不可欠だ。
 そんな状況下,屈辱からはい上がってきたのが小松,近藤の若手2人だ。
 小松(JR九州)は07年に希望枠,
 近藤は甲子園の優勝投手(日大三高)の栄光を引っ提げて02年に入団したが,挫折の連続。
 小松は球威,スタミナ不足で「あれでも希望枠か」と批判を浴び,
 ファームでの第1目標は“1イニングをしっかり抑えられること”と高卒のルーキーなみの扱い。
 「たとえ技巧派でもファームで三振を取れない投手は1軍では通用しない。
 小松は徐々にスピードが増してきて三振がとれるように。
 昨年後半,(中継ぎで8試合に)登板して1勝できたのが自信になったかも」とは住友2軍監督。
 厳しいトレーニングで知られる国士舘大卒で,
 自他ともに認める「根性だけは一流」という気性で当分,ローテーションを守り抜きそう。
 近藤は甲子園優勝投手の看板などプロでは通用しないことを実感してきた。
 「とにかくあそこが痛い,ここが痛いという子だった。
 無駄飯をくってきたし,いつクビになるかわからんぞ,と叱った」とはオリックスOB。
 04年にプロ初勝利を挙げたあと故障がちで鳴かず飛ばず
 転機は同年配の平野,金子の活躍だった。
 「彼らができることがボクにやれないはずがないと・・・。いい意味のライバルが存在してよかった」
 コリンズ監督もやっと一息つけそうだ。』



と春には小松だけでなく後の10勝カルテットの誕生の芽吹きの時期でもありました。


一時不調で中継ぎに戻されたりもありましたが
夏以降も「キタ~~~~!!」の連続で見事15勝を挙げ
オリックスのエースとして少しは知名度もアップしたのでありました。


そして,先月にはこんなイベントにも参加し



『今季15勝を挙げ,新人王の最有力候補,オリックス小松聖投手(27)が
 30日,大阪中央郵便局内で年賀状発売開始イベントに参加。
 清原に代わる球団の「顔」として売り出そうとするフロントに加え,
 大石監督も「来季の開幕戦は小松で」と,新エースを猛烈プッシュだ。
 この日,小松はヒーローインタビューでおなじみとなった「キターーッ!!」の雄たけびを披露し,
 駆けつけた多くの女性ファンからやんやの喝采を浴びた。
 昨年,希望枠で入団したが8試合に登板して1勝止まりだった小松。
 ところが「三日見ぬ間の桜」じゃないが,1年で大変身。
 「なぜ,あの程度の投手を希望枠で?」という内外の酷評を,
 北京五輪柔道「金」の石井慧と同じく“国士舘大魂”で跳ね返した。
 「大学で苦しい練習をこなし,社会人(JR九州)でも監督さんが国士舘出身なので鍛えられました。
 ところが,プロは練習量が軽いというか・・・。
 自分のペースがつかめないまま1年を終えた。
 で,原点に戻ろうと昨オフ,JR九州の練習に参加して徹底的に体をいじめました」
 甲斐拓哉投手(東海大三)をはじめ,今年のドラフト指名選手に聞かせたいセリフだ。
 大石監督も「小松は何といってもタフな精神力。ピンチを実に粘っこいピッチングでしのいだ。
 後半の9連勝などエース候補にふさわしい働き」と称賛しながら,
 「ウチは来シーズンが始まっている。
 彼を開幕に指名したのは,ソフトバンクに強い(今季5勝1敗)という意味もある」と,
 理詰めで2年目のジンクス阻止へクサビを打つ。
 当の本人は「監督から直接聞いてはいないが,開幕投手は光栄です。
 期待に応えられるよう秋のキャンプとオフも精進したい」と優等生発言。
 もっとも,選手仲間の評価は「マウンドの厳しい顔つきからは想像できないほどのしゃべり魔。
 のべつ幕無しに下手なジョークを飛ばす男」。
 まさに,ビッグマウスで世間をアッと言わせている後輩・石井に引き継がれた母校の伝統?!
 いずれにせよ,周囲の援護射撃にどう応えるかが今から楽しみだ。』



希望枠の重圧なんのそのですね。

シモヤマンや山本も言ってるように
小松の魅力は「キタ~~~!」より福島訛りのトーク

ファンフェスではこのあたりたくさん聞けるんでしょうね。
羞恥心VS悲愴感も楽しみではありますがエース小松の来季への意気込みを福島弁で聞きたいです。


WBCに出ると開幕は?と思いますがこんな記事も



オリックス・大石監督は,WBC1次候補の小松が来年3月の本大会に出場した場合も,
 4月上旬の開幕戦先発を任せる考えを示した。
 既に10月下旬から来季開幕投手に今季15勝の右腕を指名していた指揮官。
 「WBCに選ばれようが選ばれまいが開幕は小松のつもり。調整も心配ない」と話した。
 本人もヤル気満々だ。
 「やらせてもらえるなら,どちらも頑張りたい」。
 サムライジャパン入りに向けても「もちろん出たい」と意欲的だ。
 14日まで3日間,臨時コーチを務めた野茂氏にはオフの調整法を聞き「参考にしたい」と話していた右腕。
 WBC最終メンバー28人に残った暁には,
 春季キャンプで野茂氏にメジャー打者の特徴も“取材”する算段だ。』



背番号28は阪急,オリックスの大エース星野の背番号

久々に安心して28の背中を見れる投手の出現に感謝,感動,感激です♪


小松聖が世界でもキタ~~~~~~!!を響かせる日も近い?!



最後に中村の冬も少し



『FA権行使を表明した川上,中村紀(中日),行使の意向を示している三浦(横浜)ら有力選手について
 大石監督は「FAの方は(獲得に)行かないと思います」
 と球団として獲得に動く意思がないことを明言した。
 今オフの補強は獲得が決定しているジョン・レスター投手,
 獲得検討中のリチャード・ヒダルゴ外野手ら外国人選手が中心で
 「あとは現有戦力で戦うつもりです」と話した。』



ん~よかったよかった♪

村松以来FA選手とは縁のないオリックスですから基本的にはこのスタンスでもOKです。


しかし,中村はあれだけ吠えまくって飛び出して中日に拾ってもらってFAするって・・・
紀では大リーグは無理だと周りが言っても聞かず飛び出した時もそうでしたが
和を乱す性格は治らないみたいですね・・・。




【写真は,聖小松の魂の投球!!この歌舞伎顔に女性ファンが惚れるかは未知数・・・】