契約更改③

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今日も契約更改ネタですが早速この記事から



『ご祝儀ムードはなし?
 オリックスは2日,主力選手の契約更改をスタートさせた。
 今季は若手が次々とブレーク。9年ぶりAクラス(2位)の原動力になったが,査定方法は例年通り。
 球団幹部は「多少の幅はあるだろうが,うちはゴネ得はないから…。
 何人かはもめるかもしれない」と予告した。
 この日は準レギュラー格の新人小瀬が800万円増の2000万円で一発サイン。
 本人は「思ったより評価してもらえた」と喜んだが,今後は難航が予測される。
 交渉にあたる長村編成部長は「今日までは1日9人。明日(3日)からは(最多で)5人。
 交渉の時間を多くとってあるということは…」とすでに覚悟を決めている。
 小松ら4人の10勝投手に加え後藤,坂口ら野手陣もアップが確実。
 1億円超えを目指すセーブ王加藤は下交渉で早くも決裂している。
 球団も「2位景気」といきたいところだがローズ,カブレラで計6億円以上要する事情もあり,
 財布のヒモが簡単に緩むことはなさそうだ。』



さて始まった中堅以上の契約更改はいかに

(金額は推定で△はアップ,▼はダウンを表わします。)



迎 祐一郎  1200万円 0%

『現状維持でサインしました。
 今年はオープン戦の成績が良く,そのままシーズンに入れたと思ったのですが,
 早い段階で息切れしてしまい,いつもと同じような年になってしまった。
 その原因は,シーズン最初に結果が出ず,どこかを変えないといけないと思った時に,
 良かった頃のスタイルを貫けず,違う事をしようとした事かなと思っている。
 ここ何年間かはファームでいい成績を出して一軍に上がるけれど,
 そこでいい成績が出せない年が続いていたので,その自分を何とか変えないといけないと思っていた。
 今はむしろファームで打てなくでも,上で打てたらいいという感覚。
 自分はやれるという感じをもって常にやっている。
 来季はレギュラーで試合にずっと出るということしか目標にない。』



背番号も25になり迎ユニまで作って応援したシーズンだっただけに残念な一年でした。
昔,スカイで見た時,代打で登場し選手紹介でオーロラビジョンに映ったイラストは
少し貧相な感じでしたがやっとたくましくなってきたと思ってただけに残念です。
来季は外野戦争を抜け出せる気迫が欲しいと思いました。



前田 大輔  保留

『前田がチームの保留1号となった。年俸1900万円から200万円減のダウン提示に
 「サインはしていません。思っていた以上に下がったので」とぶ然とした表情だった。
 今季は24試合出場で49打数6安打の打率・122にとどまったが
 「リード面で結果を残している自負があった」という。
 交渉にあたっている長村編成部長は「今季の成績から言えば,引かせてもらうしかない。
 彼の言い分も考慮に入れた数字です」と説明した。』



金子の相手捕手といえば前田前田でしたが
一時期の金子の不振,日高の打撃好調により控え捕手は代走もできる鈴木に代わり
本人も納得のいかない1年だったと思いますが
ただ打撃が悪すぎ・・・当分打率0割でしたから・・・次の交渉でどうなりますか



濱中 治  6300万円 ▼10%

『ダウンでサインしました。
 正直,初めてのパ・リーグでの野球に戸惑いはありましたが,
 速球派のいいピッチャーが多いという印象ですね。
 今年は余り試合に出てないし,満足のいくシーズンではなかったけれど,
 一度ファームに落ちて,再度上がってからは少し数字を残すことが出来たので,
 それが来年に繋がる自信になったかなと思う。
 また清原さんにも打席に入る時など,精神的な部分でアドバイスを頂き,
 自分の中ではそれがとても大きかった。
 秋季キャンプでは厳しい練習をしてきたので,今後も体を休ますことなく続けていきたい。
 昨年,今年と悔しい思いをしているから,
 「来年こそ」という気持ちを強く持ってレギュラーを獲りにいきたい。』



まとめて2つ記事を



オリックス浜中治外野手(30)が3日,スカイマークスタジアムで移籍後初の契約更改交渉に臨み,
 今季7000万円から約10%減となる年俸6300万円プラス出来高で一発サインした。
 「納得というか,こちらに何も言うことはなかった」。
 減俸にもサバサバとした表情。
 そのうえで「去年,今年と悔しい思いをしているので“来季こそは”という強い気持ちを持ってやりたい」
 と巻き返しを誓った。
 ダウン提示は覚悟の上だった。
 新天地1年目は出場85試合,217打数55安打の打率・253,9本塁打,29打点。
 2度の2軍降格も味わい「数字的には,満足のいくシーズンではなかった」と唇をかみしめた。
 ただ,収穫もあった。
 1度目の2軍降格からはい上がった8月5日以降は終盤まで
 53打数19安打の打率・358,7打点,2本塁打と好調を維持。
 本来のスイングを取り戻し「来季につながる」と確かな手応えをつかんだ。
 今季限りで引退した清原氏からは京セラドームのロッカーが隣同士だったこともあり,たびたび助言も受けた。
 偉大な先輩の教えと悔しさを胸に,勝負の13年目に臨む。』



オリックス浜中治外野手が3日,神戸市のスカイマークスタジアム内で契約更改交渉に臨み,
 10%ダウンの年俸6300万円でサイン。
 阪神から移籍した今季は,9本塁打に終わるなど不本意な1年。
 巻き返しへ,今季限りで引退した清原和博氏に対し,
 来春の宮古島キャンプでの“臨時コーチ就任”を熱望した。
 「清原さんから,いろいろアドバイスをいただいたんです。それが,僕の中では非常に大きい。
 打席に入る心構えとか,入ってからの精神的なものとか・・・。
 まだまだ,いろいろな話をしていただきたいんですよ」
 今季,2度の2軍落ちを経験。
 その間,同じ長距離タイプの打者とあって,清原氏の言葉が,自分にピタリと合うのを感じた。
 巻き返しを誓う来季。そのスタートとなる宮古島キャンプで“師の目”が必要だというわけだ。
 球団側も,清原氏の臨時コーチ招へいを検討中だが,誰よりも,浜中がそれを待ち望んでいるようだ。』



オリックスに新天地を求め移籍してきた浜中の1年目は思うようなものでなかったかも知れません。
ただ,清原とこれだけ師弟関係ができていたのにはびっくり!
ぜひ春のキャンプでもこの2ショットが見たいです。
来季は浜中の力が必要となるはず!期待してます!!



木元 邦之  4100万円 ▼24%

『ダウンでサインしました。
 チームに貢献できなかったことは悔しい。
 ファームでもモチベーションが下がらず,1年間できたことは素直に良かった。
 無駄な一年ではなかったと思います。
 あまり自分はウエイトをやらない方なんですが,
 秋のキャンプからはトレニングコーチと相談しながら,やってきましたので,
 例年以上にウエイトトレーニングは多くなると思います。
 年齢的なことや,筋力を維持するためにもそういうトレーニングに時間を費やそうと考えています。
 ポジションにこだわりはないので,使う側から使いやすい選手でありたいと思っています。
 来年は自分が上に上がってがんばりたい。』



よかったぁ~~♪
腐ってもおかしくない一年で木元がモチベーションを落とさずにいてくれたこと
塩崎と同じ内野のユーティリティープレイヤーなので来季はぜひ上で活躍してもらいたいです。
仰木監督なら打順組み替えやすいからユーティリティープレイヤー好きなんですがね。



山崎 浩司  1200万円 0%

『現状維持でサインしました。
 オリックスは打線がいいので,そこに自分が加わるのは難しいかもしれませんが,
 守りの部分でくい込んでいければと思います。
 キャンプ中に,大石監督が目指す野球は,自分が目指している野球と同じだと分かった。
 自分のスタイルを崩さずにやっていけば,監督が目指す野球ができると思いました。』



元の年俸の低さにびっくりしましたが
今年はオリックスファンに顔見せもできてない状態だったので
来季はぜひ見せてもらいましょう。



とうとう保留選手が出た契約更改

今日はどうなるのか?!必見です!!




【写真は,オリックス1年目の思いを語る浜中。期待が大きい分みんなの目も厳しいのでほんとがんばってもらいたい!】