契約更改④

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さあ今日も契約更改ネタ駆け抜けて行きましょう!!

(金額は推定で△はアップ,▼はダウンを表わします。)



中山 慎也  1550万円 △19%

『アップでサインしました。
 球団から投球回数の部分で評価してもらえた。
 今年は10試合に先発したが,チームに迷惑を掛けた事も多かったので,
 来年はそういう試合を少なくしていきたい。
 課題は変化球の制球力。ちょっと体が浮いてしまうので,重心を低くすればコントロールも安定すると思う。
 また秋のキャンプでは,野茂さんから
 「0-2の場面でも,ツーシーム系の少し動くボールを真ん中に投げれば,
 バッターも打損じることがあるから。」と教えて頂いた。
 それを実現するため,オフの期間はトレーニング・ランニングをしっかりやっていきたい。
 来年は先発ローテーションに入り,それを1年間守ることが目標です。』



春先まで5番手,6番手の先発ローテ候補で
唯一の左腕として期待の大きかった分残念な1年になりました。
昨年のウインターリーグで大リーグから照会がかかった実力を来季には発揮してもらいたいですね。
基本的にもう少しハートがタフになればすぐにでも上で通用すると思います。
星野伸之のように落差のあるスローカーブを内角に決める度胸が欲しいです。



辻 俊哉  保留


前田より日高の打撃力UPのあおりを受けた辻ちゃん
サーパスでも横山,伊藤の影に隠れていまいち影が薄かったような気がします。
保留の理由が聞けないのが残念。



古木 克明  2400万円 ▼14%

『ダウンでサインしました。
 今年は一軍にもいなかったけど,球団から期待していると言ってもらいましたし,
 それに応えられるようにがんばりたい。
 シーズン中の調子は良かったですが,せっかくチャンスをもらった時に結果を出せなかった。
 パ・リーグの投手は,ストレートは速いし変化球のキレもあるし,正直戸惑いはありましたね。
 でもファームに落ちてからもがんばっていたんですが,タイミングも合わなくて・・・。
 色々含めて,力が無かったと感じている。
 秋キャンプでいい形も見えてきたので,それを信じて根気強く,プライドを持ってやっていきたい。』



木元と共にモチベーションの低下が気になっていた古木
数々の天然な逸話に似合わず繊細なタイプということが分かってきただけに気になってました。
大事なサイン帳の中でなく表紙にサインしてくれたずぼらさがいい方向に打撃に出てもらいたい。
おかげでサイン帳を見るたびに真っ先に古木を思い出すんですから・・・



森山 周  1600万円 △23%

『アップでサインしました。
 球団からは「盗塁の技術をもっと上げて,大石監督が目指す野球をやって欲しい。
 僕がスタメンで出られるようになれば,機動力も増すから。」と言われたのでがんばりたい。
 今年印象に残っている試合は横浜戦ですかね。
 同点の時に打順が回ってきて,内野安打で出塁。初球で盗塁し,
 その後坂口がセンターヒットを打ってホームインした試合です。
 来年は全ての面でレベルアップして,1軍で盗塁二桁を目指したい。』



代走専門みたいな感じでありますが
ビッキーの故障による最大のチャンスで打撃をアピールできなかったのが残念
遠くに飛ばさなくてもいいから内野の頭が越えられるだけの力が欲しい
そう思うと目標が低いぞ周!



平野 佳寿  3800万円 ▼21%

『ダウンでサインしました。
 シーズン始まってすぐ投げられなくなり,8月ぐらいからファームで投げ出したのでダウンは覚悟していた。
 でもフェニックスからも肘の痛みが全くなくなったといっていいほど良い状態で投げられた。
 来年以降は自分を戒めがんばり,勝ち星を増やして負けない投手になりたい。
 チームにはピッチャーでもいいライバルがたくさんいるので,自分も競い合って負けないようにしたい。』



順調に上がってきた年俸も今季はダウン
春先は勝ち頭の期待が高かった分ファンとしては残念でした。
ミスター完投のイメージもあり鉄腕だと思って過信してた部分もあったのかもしれません。
これからは体のケアに気をつけてコンスタントに活躍してくれるとオリックス投手陣は安泰です。
頼むよ佳寿!

平野は別記事ありで



『平野が4日,スカイマークスタジアムで契約更改交渉に臨み,
 今季4800万円(推定)から1000万円ダウンの3800万円プラス出来高払いで更改した。
 今季は3月に右ひじ遊離軟骨除去手術を受け,1軍登板機会なし。
 大幅減俸にも「減俸は当然だと思います。来季,一から出直したい」と気合を入れ直した。
 加えて来季は「10勝以上&登板回数150以上」で満額約500万円となる高ハードルの出来高を設定。
 「自分を追い込んでやりたい」と心機一転,復活を期す。』



10勝カルテットに平野が加わると思うだけで来季は優勝の期待が高まります。
そんな投手陣の契約更改の最終日は試合と同じくこの人がクローザーとして登場する予定です。



オリックス加藤大輔投手(28)が,15日に控える契約更改交渉を前に徹底抗戦の構えだ。
 4日,大阪市内のホテルで選手会総会に出席した加藤は,
 今季33セーブでパ・リーグ最多セーブ王に輝いたマウンドと同じく強気の姿勢を貫いた。
 「引くつもりはありません。僕の設定金額は譲れない」
 11月中にあった球団との“事前交渉”は不調に終わった。
 「下交渉というか,互いに歩み寄るために話し合った」と話す加藤の今季年俸は6500万円。
 最低でも1億円と見られる設定金額とは開きがあっただけに,語気を強めた。
 今季はチーム最多の63試合に登板するなどCS進出に大きく貢献した。
 最優秀救援投手を含む抑え投手のタイトルは球団史上4人目で,4年連続60試合以上にも登板した。
 27セーブを挙げた95年の平井をしのぐ好成績も強調材料に押して押して押しまくる覚悟だ。
 来季目標に40セーブを掲げる。
 今オフは“野茂フォーク”習得と体重減など肉体改造もテーマに掲げ,大石監督も厚い信頼を寄せる守護神。
 現チームの日本人選手では唯一となる1億円プレーヤーの座をつかむまで戦い抜くつもりだ。』



後半の不調は別としても63登板33セーブとセーブ王のタイトルを考えると1億は当然かもしれません。
良ければ上げる悪ければ下げるというのをもっと明確に示してあげてもらいたいです。

浜中,古木,木元,平野,光原も10%を超える減額には訳があるんです。

活躍した年には論功行賞が徹底しないと選手のモチベーションが下がるし
どんどんいい選手が流出してしまいますよ!!


ちなみに2位躍進の年にパワプロは決定版がでないので
初めてプロ野球スピリッツを買いました。(昨日発売の5決定版)

PS3版なのでよりリアルな感じで感動しながら操作練習中です。




【写真は,来季に期待がかかる平野の投球。まずは10勝を目標にがんばってもらいたい!】