阪神とのご縁

イメージ 1

昨日は契約更改もなくこのような恒例行事があったみたいです。



大阪市内のホテルで阪急,オリックスOBら76人が出席し
 「第31回阪急・オリックスOB会」が開かれた。
 冒頭では山田久志OB会長が
 「今年のオリックスは大石監督の下で大進撃し,我々に明るい話題を提供してくれた」とあいさつ。
 球団を代表してあいさつに立った梶原オーナー代行は
 「来季こそ日本一を目指して頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。』



低迷期を脱出した年くらいオーナー代行じゃなく宮内オーナーが参加すればいいのに・・・
ほんとOBを大切にしないなぁと思ってたら

Hidetoさん推奨の今週の週刊ベースボールの表紙の次のページに
来季は阪急ブレーブス近鉄バファローズの復刻ユニを検討中との記事がありました。

直系と傍系のご先祖様のこともちゃんと考えてくれてるじゃないと思ったのでありました。


最近はご先祖様より縁があるのがセ・リーグ2位の阪神タイガース



最近の一番の縁は



『今季阪神から移籍したオリックス浜中治外野手(30)が3日,
 契約更改交渉に臨み,10%ダウンの年俸6300万円(推定)でサインした。
 人気球団からの転入で「すべてに戸惑いがあった」と振り返ったが,
 今季限りで引退した清原和博氏のアドバイス
 「精神的に落ち着いた。今後も機会があればアドバイスをいただきたい」
 と“番長魂”を胸に抱き,来季はレギュラー取りに挑む。
 清原氏は球団を去る前,気心の知れた同僚にバットやバットケースなどを“遺品”としてプレゼントしていた。
 そんな中で,今季2度のファーム落ちの屈辱をなめた浜中は同氏から“心”をもらったという。
 「詳しいことは言うつもりはないけど,清原さんには数々のアドバイスをいただいた。
 打席に入る際,さらに立った時の心構えなどを教えてもらった。
 曲がりなりにも終盤,活躍できたのは清原さんのおかげです」
  鳴り物入りで移籍した今季,85試合で打率.253,9本塁打,29打点と期待を裏切った。
 このあたりを球団関係者はこう見る。
 「前半は阪神ブランドをいつまでも引きずっていたような感じでプレーしていた。
 必死さが見られ始めたのは,2度目の2軍落ちの頃からでしょう。
 清原選手が1軍のグラウンドに立つために懸命のリハビリを続けている姿を見れば,
 自分の甘さもわかろうというもの。
 その上,雲の上のような存在の人からアドバイスまで受けたんだから,
 心を入れ替えて,との気持ちになって当然」
 秋季キャンプでも「最もバットを振っていたのが浜中。
 もともと飛距離が出る打者だし,来季は外野のポジションは十分に狙える」
 と大石監督が再評価するほどの変貌ぶり。
 この日もトレーニングを積んでから,交渉に臨む優等生ぶりだった。
 「キャンプであれだけ鍛えたんだから,オフも持続していきたい。
 来季は数字じゃなくレギュラーをとることから始まる」
 清原の“置き土産”を来季に生かせるかどうかは今後の精進次第だ。』



阪神の4番として期待された浜中がオリックスの4番として君臨する日も夢じゃない?!
とにかく天性のロングヒッターぶりは今季も垣間見ることができましたので
来季はパ・リーグの水にも慣れた頃ですから大いに期待です。

逆に水もお湯もなく慣れるよりがむしゃらに慣れたのが我らが炎のガッツマン



『ガッツ料,2300万円なり!
 阪神平野恵一外野手(29)が5日,西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み,
 4600万円から2300万円アップとなる6900万円で一発サインした。
 オリックスから移籍1年目の今季は,ヘッドスライディングなど,
 攻守に闘志あふれるプレーでけん引。数字に表れない“ガッツ料”で大幅アップとあいなった。
 異例のガッツ査定だ。
 平野が2300万円アップとなる6900万円で契約更改。
 代名詞のヘッドスライディングなど,数字に表れない闘志あふれるプレーが評価され,
 感無量の表情をみせた。
 「想像以上の評価でした。立役者的なところというか,数字には見えないプレーを評価してもらった。
 2番(打者)をやってて,初めてこんなに注目してもらえました」
 言葉の端々に喜びがにじんだ。無理もない。
 負傷に苦しんだその前の2年間とは一転して,今季は存在感を発揮した。
 主に「2番・二塁」で起用され,1番の赤星と赤平コンビを組み,
 岡田前監督が掲げた『つなぎの野球』に貢献。
 5月末に右ふくらはぎ故障で戦線離脱したが,7月初めには復帰。
 115試合で打率.263,21打点,7盗塁。
 47犠打は両リーグ通じて最多だった。
 だが,球団が評価したのは,そんな数字だけではない。
 けがを恐れぬヘッドスライディング,1メートル69の身長をカバーする
 思い切ったダイビングキャッチなどで士気を鼓舞。
 気迫のプレーが,査定に盛り込まれたことを,交渉役の沼沢球団本部長も認めた。
 「走塁,ガッツ,守備とか,数字に出ない部分を多少考慮しました。
 ヘッドスライディング料なんてのはないけど,その辺ですね。前半戦の立役者でしたから」。
 つまりアップ分2300万円もの“ガッツ料”というわけだ。
 オリックス時代の2006年5月6日ロッテ戦(千葉)。
 邪飛を追って一塁フェンスに顔面から激突し,
 選手生命にかかわる大けが(胸部軟骨損傷,右腰の肉離れなど)を負った。
 07年も左ふくらはぎを痛めるなどして,出場はわずか58試合。
 トレードで移籍した今季は新天地で見事に復活して,カムバック賞にも輝いた。
 「感謝の気持ちで1年が終わるが,優勝できなかった悔しさもある。来年は優勝しかない。
 新監督になるので,1からアピールしていきます」
 来季は藤本,坂らと二塁を争う。
 持ち前のガッツで勝ち抜いて,V奪回へ大きく貢献する。
 平野は09年も飛んで,飛んで,飛びまくる。』



カムバック賞も受賞し,両リーグ最多犠打もうれしい話題
恵一が今後も飛び続けるのを見届けたいです。


そんな阪神のオーナーの記事でオリックス絡みが



『オリ投に続け!
 阪神坂井信也オーナー(60)が3日,
 今季パ・リーグで2位と大躍進したオリックス投手陣を“手本”に,若手投手の底上げを促した。
 今季のオリックスは15勝で新人王に輝いた小松を筆頭に,2ケタ勝利投手4人が誕生。
 平均年齢26・8歳という若さを武器に,勢いでシーズンを乗り切った。
 阪神にも07年新人王の上園,今季2勝の石川と人材はいるだけに,活きのいい若手の出現に期待を寄せた。
 同じ関西に球団を置く身として,黙って見過ごすわけにはいかない。
 坂井オーナーは,若手投手陣を軸に今季2位と躍進したオリックスを例えに,若トラ投手陣にハッパをかけた。
 「10勝投手がそんなにいるわけじゃないが,
 例えば(今年の)オリックスさんは若い投手がたくさん出てきた。ウチもそうなればね。」
 今季,オリックスは15勝で新人王に輝いた小松を筆頭に近藤,金子がともに10勝。
 いずれも20代で,同じく10勝を挙げた山本も30歳になったばかりと
 「若い力」でシーズンを駆け抜けた。
 対して阪神投手陣はチームトップの13勝を挙げた安藤が31歳。
 4年連続2ケタ勝利を挙げた下柳に至っては40歳と,年々“高齢化”が進んでいる状況だ。
 「漠然と出てくるわけじゃないだろうけど,どうやったらこんなに出てくるのかを考えないとね」。
 坂井オーナーは自力ではい上がったオリックスに,羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。
 今オフの補強では,FA宣言した横浜三浦の獲得に失敗。
 今後の補強に関して,前向きかと問われた坂井オーナーは
 「今の状況ではそう。ファンのみなさんの期待に対して答えを出さないと」と話した。
 現在,球団はロッテ清水をトレードで獲得しようと画策中。
 もちろん,虎の総帥の心中としては生え抜き選手が台頭することが理想ではある。
 若手の期待株として,昨季8勝で新人王に輝き,今季も4勝を挙げた上園を筆頭に,
 シーズン終盤に2勝を挙げた石川。
 さらにシーズン後の安芸キャンプで頭角を見せた「虎のオセロ」白仁田,黒田のルーキーコンビが控える。
 潜在能力は高いものを持っている選手が多いだけに,坂井オーナーの要求も自然と熱を帯びていた。
 隣の芝生は青く見えると嘆くより,ライバル球団がうらやむ投手王国になる日を待っている。』



低迷期が長かったオリックスが他チームからうらやましがられる存在になりましたか・・・

今シーズンはほんとうに・・・


感無量!!!




【写真は,ハマキヨのハイタッチ。スター性を持った両雄の師弟コンビはうれしい話題のひとつです。】