契約更改⑨

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交渉人数がぐっと減って昨日は4人となりました。
ゴールは近い?!


今日も行きます契約更改の様子


(金額は推定で△はアップ,▼はダウンを表わします。)


塩崎 真  4900万円 ▼14%

『ダウンでサインしましたが,来年もユニフォームを着て野球できることはうれしいです。
 球団からは今年は大きなケガもなく,1年間色々な役割をやってもらえたと評価して頂いた。
 もちろんいつもグラウンドに出ていたいという気持ちはありますが,
 年齢的にそれを押し通せる年でもないですからね。
 だからゲームセットまでの間に自分の役割を探す必要がありましたね。
 今年は自分の役割がすごく明確で,準備をするという点では非常にやりやすかったし,
 何らかの形で必要とされている感覚をもってプレーすることができました。
 チームはリーグ2位になり,これから常勝チームを目指す上で
 いい足掛かりができたシーズンだったと思います。
 でも来年はまだ最下位になる可能性を含んでいるとも感じています。
 僕は安易にチームが強くなったと考えてしまうことは危険だと思っているので,
 これからは一人一人が足元を見て取り組んでいくことが大切だと思っています。
 今年は余り疲労感を感じていないので,このオフは体をリセットする方法ではなく,
 いつでもある程度の動きができる状況を保ちながら,練習しようと思っています。』


07年のコリンズ政権下では大半をサーパスですごし
モチベーションだだ下がりだったのが一転
大石政権では守備の不安な北川の守備固めやカブレラの途中交代休養要員として
渋い活躍で重宝されました。
いいところで打って勝った試合もありましたが
04,05年の3割打者の面影なく打撃は下降気味
ただ来季へのやる気と気を緩めるなという言葉には重みがあります。
ベテランになったんだなぁ・・・塩崎
(同じ年なんでがんばってもらいたい!)




山本 省吾  5000万円 △117%

『アップでサインしました。
 前半戦もローテーションから脱落しなかった事や,
 二桁勝った後もリリーフに回って連投したことをしっかり言葉で評価してもらえたので満足しています。
 今年はまだ勝てたと思う試合があったし,
 自分のペースに巻き込めばシャットアウトができるということも分かりました。
 自分では,去年の春から技術的な手応えはあったが,前半戦にチャンスがもらえなくて,
 その悔しさが原動力になって,後半やっとチャンス掴めました。
 自分はこれからも先発にこだわりを持ってやっていきたいと考えていますし,
 ローテーションの一角ではなく,中心な存在でありたいと考えています。
 チームには若いピッチャーが多いので,いいライバル関係の中でお互い刺激し合い,
 みんなで力を高めていけたらと思っています。
 来年は研究もされるだろうし,オフはしっかり体を立て直して,
 厳しいトレーニングをしてレベルアップしていきたいです。』


もっと軽快な省吾トークが炸裂して今日のブログの文字数オーバーするかと思われましたが
意外なくらい淡白なコメントでした。
省吾は別記事ありで


『2ケタ勝利カルテットのトリを飾りオリックス山本省吾投手(30)が11日,契約更改した。
 スカイマークスタジアムで交渉し,2700万円アップの年俸5000万円でサイン。
 プロ入り8年目となった今季は先発,中継ぎとして大活躍。
 初の10勝でチームの2位浮上に貢献したことを球団側も高く評価し,117%増を提示した。
 「先発はローテの一角ではなく,中心的な存在でありたい。
 投げるコツをつかんだので,厳しいトレーニングでレベルアップしたい」
 と,左腕は自信たっぷりにエースに名乗りを上げた。
 山本の2700万円増をはじめ,同じ10勝の近藤が2750万円,金子は2000万円。
 15勝の小松も4300万円増の昇給を獲得。
 2ケタ4人衆で,1億1750万円というアップ額を今オフ獲得した。』


2ケタ勝利カルテットの増額分は清原埋蔵金でまかなえた感じですね。
来季も今季以上の活躍で球団の査定担当を困らせることが出来るか見物です。




川越 英隆  6600万円 △10%

『サインしました。
 やはりこのチームで優勝したいという思いがありますからね。
 また優勝するためにも,球団から自分の力が必要と言ってもらえたので,
 FAは行使せずに,来年もオリックスでやろうと決めました。
 また今年は先発から中継ぎにまわって,いい経験ができた一年でした。
 監督からは,来年も中継ぎでと言われていますので,与えられたポジションで全力投球するだけです。
 今年のようにいい場面で使われるようなピッチャーでいたいですね。
 中継ぎは数字が見えにくいですが,今年一年やってみて,大変な仕事だと思いました。
 来季は出された場面で,点を与えないことを目標にやっていきたいです。』


こちらも同じ年の川越
FAを封印しての契約更改で
しかも中継ぎの大切さを語ってくれたのがうれしかった。
入団してからずっと不遇のエースだった川越
持ち前のクイックと牽制で中継ぎエースとして優勝に貢献してもらいたいです。
こちらも別記事ありで


『FA宣言せずに残留を決めていた川越が,10%アップの年俸6600万円で更改した。
 「中継ぎ一本で」と抱負を語った元選手会長だが,
 5月にチームを放り出して米国に帰国したコリンズ前監督のWBC中国代表監督の就任の話を耳にすると,
 思わず跳び上がってしまった。
 「マジですか」と目を丸くし,「本当なんですか?コメントの言葉も出ません」とビックリ仰天。
 前監督に対する複雑な胸中を隠そうともしなかった。』



そうですねぇ・・・コリンズの中国WBC監督就任という記事もありました。
これについては後日まとめるとして
いつもながら鉄板の面白さTBしたAOKUさん記事を参照してください。
ちなみにコリンズ氏は日本のファンを「アッ!」と言わせたいとか言ってるみたいですが
オリックスファンは「ケッ!」と言うと思いますが・・・。




辻 俊哉(2回目)  1500万円 ▼12%

『サインしました。
 前回は金銭面以外のところの話し合いで保留しましたが,
 球団には自分の言いたい事は伝えさせてもらいました。
 今年はオープン戦や2軍でも調子は良かったけれど,一軍に上がれる機会がありませんでした。
 外野や内野と違い,キャッチャーというポジションはひとつしかありません。
 自分はレギュラーを獲るためにこの球団にやってきたと思っています。
 オリックスにきて二年間,ほとんどプレーできていない状態ですので,
 来年は腹をくくって一年間やりたいと思っています。』


2回目の交渉ですんなりサインの辻ちゃん
別記事では


『辻が2回目の交渉で200万円ダウンをのみ,年俸1500万円でサインした。
 期待の捕手としてロッテから移籍したものの,2年目の今季は9試合に出場しただけ。
 それだけに辻は,ある決意を胸に秘めてハンコを押したようだ。
 「選手だから試合に出たい。来年は腹をくくってやる。ダメならチャンスのあるところを…」と語り,
 状況次第では来年オフにトレードを志願することを示唆した。』


里崎のサブより出場機会がないのであればオリックスで飼い殺されるのは嫌だというのは分かります。
日高,的山時代ならどっちも打撃が・・・でしたが
今季の日高のバッティングと大ちゃん構想で鈴木さらに次世代の伊藤と
辻の入り込む隙がなくなってるのも事実
シーズン中にトレードも考えられるかもです。
希望としてはサーパスで伊藤をしっかり鍛えてもらいたいのですが・・・。



最後に嫌な記事を



オリックス球団関係者が前楽天・フェルナンデスの代理人
 米ラスベガスで開催中のウインターミーティングで接触したことが11日,分かった。
 球団幹部が「接触はしている。ラロッカとの兼ね合いがあるので」と説明した。
 シーズン中から新助っ人候補としてリストアップ。
 右ひじ手術の不安が残るラロッカの状態をチェックしつつ,両にらみでフェルナンデスの動向を今後も探る。』



中村さ~んホセはいらないよ~~~!!
何度も言わせないでよぉ~~~!!




昨日までで来季の年俸総額(外国人を除く)11億4270万円なり




【写真は,大ちゃんもニッコリの待望の先発左腕山本省吾!来季も近藤いじりよろしく!!もちろん勝ち星も♪】