いろんな想い

イメージ 1

明日から契約更改も再開されると思いますが
保留した選手もいろんな想いがあるみたいです。



『17日に2度目の契約更改交渉に臨む坂口が,4000万円を攻防ラインに設定した。
 8日の1度目の交渉では今季1500万円から2200万円増の3700万円の球団提示を保留。
 次回交渉へ向け「ゴールデングラブ賞を獲ったことを,もっと評価してほしい。
 前回はあまりそれについて話していないので,次はそれを前面に出したい。
 球団とお互いに歩み寄って,納得してサインしたい」と円満交渉を望んだ。』



近鉄時代の2年間も含めファームでは3割近い成績を残してきたが
1軍に上がると途端に力を発揮できなかった坂口

今季はコリンズ,大石監督の我慢の起用もあってオリックスの切り込み隊長に成長
今年たくさんもらわないと思う気持ちもよくわかります。

ただ,まだ24歳
十分球団と話をして来季も同程度の活躍をするところからでもいい気もします。
悩んで悩んでしっかりと話し合いをしてもらいたいですね。



そして同じく外野のスタメンに定着したのがシモヤマン



『ブログ料くれって…。
 オリックス下山真二外野手(33)が10日,神戸市内のスカイマークスタジアムで契約交渉に臨み,
 1700万円増の年俸4300万円の条件提示を保留した。
 「個人(ホームページの)ブログでもチームに貢献している」と前代未聞の珍要求を突きつけた。
 評価のポイントは野球だけじゃないですヨ!!
 勝負強い打撃でチームのムードメーカーとなり,2位躍進に貢献した下山が,球団に珍要求だ。
 「ブログで貢献しているかな。他チームのファンを引っ張ったり。
 (交渉の席で球団側は)ブログ!? みたいな雰囲気でしたけど」
 今季123試合に出場し,打率・270,44打点,10本塁打
 1700万円増の4300万円という好条件を保留した。
 その根拠の1つが,パソコンを使い,
 ネット上の個人HPで日々の出来事を気ままにつづるブログの盛況ぶりだった。
 今年3月に開設したブログ内では自身を『シモヤマン』と呼び,チームの裏話やナインの写真を多数掲載。
 今季5打数3安打とカモにしたダルビッシュ日本ハム)と,
 お互いのブログで掛け合いを演じたこともあり,ファン層は一気に拡大した。
 現在は月平均11万人が閲覧し,11月はアクセス数52万ヒットを記録。
 球団でも有数の人気ブログに成長した。ファンサービスの一環というわけだ。
 交渉に当たった長村球団本部長補佐は「広報貢献度は査定ポイントに入れているけど」と話したが,
 思わぬ要求に渋い表情だった。だが,下山は譲らない構え。
 「まずは野球が大事だけど,ファンが多い方がやりがいも出る。野球以外の所も評価してほしい」。
 過去にポリープ手術代を“声出し料”としてゲットした男。
 異例の要求もきっちり通す?』



プロ入り自体が遅かったためこちらはもらえる時にもらわないと後がないシモヤマン
広告塔としての活躍やファンフェスでのもっこり料はオンしてもらいたい気がします。


そして,もらった年俸の使い道はというと



オリックス北川博敏内野手(36)が13日,兵庫県伊丹市内で
 「伊丹市出身プロ野球選手ふれあいイベント」に参加し,
 来季から自らの成績に基づき一定の金額を各自治体の少年野球連盟などに寄付する
 “北川基金”設立を検討中であることを明かした。
 04年にも本塁打1本につき5万円を寄付する「北川ホームラン基金」を設け,
 20本塁打で100万円を自らが理事を務める
 NPO法人「伊丹アスリートクラブ(略称iac)」に寄付している。
 「検討中です。僕らの年代がやらないと,若い人たちもやりにくいので」。
 一つの案が前回同様の「ホームラン基金」で,
 本塁打1本につき5~10万円を各自治体少年野球連盟に寄付する。
 寄付先をiacにして,運営資金に充てる案,主催試合の年間シートを購入し,
 伊丹市の子どもたちを招待するプランも挙がっている。
 チームの日本人選手最年長のベテランは“基金”もモチベーションに,15年目に臨む。』



以前浜中の社会貢献の記事も載せましたが
各選手ともいろいろな形で自分の努力で稼いだ年俸を社会へ還元してくれてます。
ただお金をっていうんじゃないのがプロ野球選手の尊敬できるところですね。


もちろん社会貢献するためにも自己研鑽のためにお金も使ってるわけで



『完全復活は足元からキメる-。
 オリックス浜中治外野手(30)は30日,スケジュールの合間を縫って,
 神戸・スカイマークスタジアムでの打ち込みを敢行。
 約300球と,キャンプ中並みのスイング量で来季にかける意気込みを示した。
 阪神から移籍1年目となった今季は55安打,9本塁打,打率・253といずれも不本意に終わった浜中。
 秋季キャンプでは実際に「スイングスピードが上がったと感じる」ところまで自らを追い込んだ。
 この日の練習で実行したように,オフもそのレベルを維持していく一方で,
 来季は新モデルのスパイクを着用して,下半身のパワーをより効率的にバットに伝えることを明らかにした。
 ニュースパイクは「赤星さん(阪神)と同じモデルを注文しています」と浜中。
 今季は米大リーグ,ヤンキースジョニー・デーモンと同タイプのスパイクを履いていたが,
 「しっくりこなくて」シーズン途中から他社製に変更。
 オフに入ったことを期に赤星モデルの導入を決断した。
 浜中と赤星。プレースタイルは違う。
 しかし足のスペシャリストが選んだスパイクなら,
 あらゆる局面でのプレーをサポートしてくれる完成度の高い“逸品”であることは間違いない。
 魔法の靴を手に入れる浜中が来シーズン,必ず本来の輝きを取り戻す。』



弘法筆を選ばずとは言いがたいのがスポーツの世界
少しでも自分のポテンシャルを発揮させられる道具を求めるのもいいことだと思いますね。


道具ではないですがこちらは故障がちな体を改善中です。



『体質改善にオリエンタルマジックを導入だ。
 オリックス岸田護投手(27)が今オフ,ホットヨガを自主トレに取り入れるプランを明らかにした。
 23日は西宮市内の病院で,チームの健康診断が行われた。
 岸田も参加したが,これ以外に大石監督から
 骨盤,頸椎(けいつい)など体のゆがみをチェックするように言われている。
 今季は背筋痛で開幕に間に合わず,秋季キャンプでも右わきあたりに違和感を訴えていたことから,
 大石監督が原因解明を勧めたものだ。
 岸田は整体について「行っておけば安心できる」と前向き。
 加えて「ホットヨガでしなやかな体を手に入れることも考えてます」
 と体温より高い温度の中でヨガをすることで,ケガしづらい筋肉作りを目指す。
 今季4勝1敗にとどまったが,プロ3年間,防御率は常に2点台。
 ベストなら必ず結果を残す潜在能力を,来季こそ成績に結びつけるつもりだ。』



岸田自身のブログでもヨガしてますという記事がありましたが
岸田が年間フル稼働すれば戦力がぐ~んと上がるのは間違いありません。
オフの間にしっかり体質改善してもらいましょう!



という訳で契約更改の合間に年俸に関連する話をまとめてみました。

昨日で450日毎日更新を突破したんですね・・・
次は500が当面の目標です。




【写真は,悩んで悩んでもっと大きくなってもらいたい坂口の図】