契約更改⑩
今日は後に書く入団発表もあり３人だけの交渉となりました。
北川 博敏 ７７００万円 ▼１４％
『ダウンでサインしました。
今年は思いっきりケガに苦しんだシーズンでした。
春キャンプでは肉離れ，シーズン中も慣れないサードに移り，チームに迷惑をかけましたし，
バッティングでも思ったような成績が残せませんでした。
また秋キャンプでもケガをしてしまいましたし・・・。
そういう意味では，今年チームは２位でしたが，個人的には悔いが残るシーズンでした。
来季は自分が試合に出たいという気持ちもありますが，若い選手も出てきて，
胸を張って日本一を狙いますと言えるチームになったと思いますので，
個人的な成績は気にせず，チームのいいムード作りをやっていければと思っています。
もちろん今年以上の成績を残したいという気持ちはあります。
また来季はケガをしないためにも，体重を少し落として体調管理には気をつけていきたいですね。
あとバットを少し改良してみようかなとも考えています。
僕は軽いバットは好きではないので，重さは変えずにグリップを細くしてみるつもりです。
秋キャンプで痛めた指も，あと一ヶ月もしたら大丈夫だと思いますので，
いつも通り１月から練習していく予定です。』
ベテラン北川の裏方宣言！！
チームがうまく世代交代が出来るかどうかは北川のようなベテランがいるかどうかで決まります。
若手だけでは優勝できませんしここ一番はベテランの経験と勘が必要
チャンスの場面では，まだまだ持ち味十分の犠飛で来季もお願いしますね。
加藤 大輔 保留
やはり１回の交渉でまとまりませんでしたね。
これには別記事ありで
『代理人使う！
オリックス・加藤大輔投手（２８）が１５日，スカイマークスタジアムで
契約更改交渉に臨み今季６５００万円から２７００万円増となる９２００万円の球団提示を保留した。
今季はチーム最多６３試合に登板，３３セーブで最多セーブのタイトルを獲得するなど
９年ぶりＡクラス入りに貢献した右腕。
希望額の１億円到達へ，次回交渉から代理人を同伴する決意を固めた。
「４年連続で６０試合以上に登板した人は，これまで球界に４人しかいない。
その評価は自分では分からないが，球団提示額よりは大きなことをしたと思ったので，
代理人を使うことにしました」
最大の焦点は「４年連続６０試合以上登板」だ。
過去に稲尾（５６～５９年・西鉄），秋山（６１～６４年・大洋）２人が達成し，
現役では藤川（阪神）と加藤の２人しか継続できていない数字。
「球団に前例がないので出してきた数字が“適正なの？”と思う」。
真の評価を知るため，代理人同席で交渉に臨むこととなった。
代理人については近日中に決定予定。
「１億は譲れないと言うか“僕はそれだけの価値がある”という言い分」。
大台突破へ向け“徹底抗銭”の構えだ。』
他球団ならすんなり１億かもしれませんがそこはオリックスの経営理念か
観客動員からすれば赤字いっぱいなので簡単に大台には乗せさせません。
個人的には４年連続６０試合登板は高評価の対象だと思います。
清原亡き後の唯一の１億円プレーヤーになるか？！
と思ってたら村松８０００万円に対し１億９千万円の大村が来たので大村が一番でした。
（金額は昨年の推定年俸）
財政難はこのトレードで拍車がかかってます・・・。
どうなる？大輔？！
後藤 光尊 保留
そしてこちらも予想通り保留で別記事では
『後藤が契約更改交渉に臨み今季４５００万円から１５００万円増となる６０００万円を保留した。
自身希望額７０００万円に約１０００万円の開きがある提示額に
「全体的に見て，投手と比べて野手の評価が低いと感じる。
そのあたりをもう一度検討してもらいたい」と後藤。
その上で「ある程度納得するまでしっかり話し合いたい」と長期戦も辞さずの構えを見せた。
次回交渉は１９日を予定している。』
３割打てていれば文句なしなんでしょうがケガもあったし
マイナス査定材料もあるのが痛いところ
査定方法等についてよく球団と話し合いをして
お金以外の話もしっかり球団としてもらいたいですね。
後藤関連でもうひとつ
『オリックスは１５日，背番号の変更を発表した。
梶本達哉投手（２２）が９４から９９に。
後藤光尊内野手（３０）が２４から１に戻る。
後藤はコリンズ前監督が２年前の就任時に背番号１を希望したため，同番号を譲っていた。』
かねてから話のあった背番号１の返還
ファンとしてはお金以外の部分でモチベーション上げてがんばってもらいたいですね。
ついでの発表で梶本は逆に番号を重くして流行の９９番に変更
こちらも期待の表れですね。
現在の年俸推定総額１２億１９７０万円（大村及び外国人助っ人含まず）
今日はどうなる？？
最後に予定されていた入団発表の記事を
『オリックスは１５日，スカイマークスタジアムで金沢健人投手（２９＝前日本ハム）と
高波文一外野手（３３＝前楽天）の入団会見を行った。
金沢は１２００万円，背番号５０
「先発，中継ぎ両面で投げた経験があるので両方の経験を生かしたい。
声を掛けていただき，ありがたい。投げる試合は確実に勝ちたい」。」
高波は年俸８００万円，背番号６０
「１点を取りに行く走塁と１点を守り抜く守備力が評価されて獲ってもらったと思うので，
そのあたりをアピールしたい。勢いのあるチームなので，守備と走塁で貢献したい」。』
５０，６０のキリ番に決まった両選手の活躍を期待！！
再度，現在の年俸推定総額１２億３９７０万円（大村及び外国人助っ人含まず）
【写真は，マウンド同様笑顔のなかった加藤。契約更改に終盤の不安定な投球のようなブレはない？！】
