契約更改⑪

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契約更改もいよいよ佳境に差しかかり昨日はサインの嵐が吹き荒れました。
まずはこの人



吉野 誠(2回目)  2900万円 △21%

『今回も球団とは少し開きがありましたが,自分自身も前に進みたかったのでサインしました。
 もうサインしましたので,今は“来年がんばろう”という気持ちです。
 しかしアップでサインしたのは,阪神時代に優勝した2003年以来のことですから,
 “長かったなぁ”という実感です。
 また,その年以来の勝利が阪神戦だったのも嬉しいですね。
 選手である以上は一軍の試合に出て投げることが一番だと思いますので,
 その点では今年はいい年だったと思います。オフは神戸とジムでトレーニングをする予定です。』


たぶん3000万円狙いだったのでしょうがちょっと届きませんでした。
左のワンポイントは高木が抜けた分,吉野と清水がカバーした感じでしょうか。
来季は中継ぎ陣も厚くなりそうなので中継ぎ~ズ競争からがんばってもらいましょう。
別記事では


『貴重な左の中継ぎ吉野が,前回より100万円の上積みに成功。
 計500万円アップの年俸2900万円で更改した。
 昨年は阪神で7試合の登板に終わったが今季は43試合に投げ,
 交流戦では古巣阪神から5年ぶりの白星をマーク。
 04年の4300万から下降線をたどった年俸。
 「アップ更改は久しぶりなんです。03年に阪神が優勝した時だから5年です」。
 充実したシーズンを最高の形で締めたとあって終始,エビス顔だった。』


2年連続でアップできるかは春季キャンプ次第ですね。
ほんと中継ぎ争いも熱いです!!




前田 大輔(2回目)  1800万円 ▼5%

『サインしました。
 契約してもらえるのは有り難いことですので,感謝の気持ちをもって来年がんばろうと思います。
 このオフはヨガをやってみようとか,色々と考えていましたが今まだリハビリ中なので,
 ちょっとそれは無理になってしまいましたね。
 このオフは基礎トレーニングをして,足腰から鍛え直していきたいと思っています。』


的山がいなくなって念願の2番手捕手というイメージだったのが
極度の打撃不振で1軍定着もままならなくなってしまいましたね。
来季は他の2番手捕手候補に差をつけるための前田の打撃の復活に期待




大村 直之  1億2000万円 ▼37%

『今年は半分しか働いていませんので,ダウンでサインしました。
 僕は金銭的なことよりも,試合に出て毎日野球がしたいという思いだけですから。
 僕は試合に出るため,チームが勝つために野球をやるだけです。
 来年は開幕戦から日本シリーズまで全部の試合に出て,チームに貢献して,自分の存在を示したい。
 そしてファンの方にはオリックスに来て良かったと思ってもらいたいし,
 ホークスファンには大村を置いておけば良かったと言ってもらえるようになりたい。
 ホークスにもいいピッチャーがいますし,
 そういう投手と対戦することで自分の技術も上がると思いますので,
 ホークス戦は楽しみにしていますよ。
 オリックスはクリーンナップがしっかりしているので,今年は外から見ていても強いと感じました。
 今はもうケガも大丈夫ですし,今日もかなり練習したので,しんどいですよ。
 また今年は野球用具にも風水を取り入れようと思っています。
 ドクターコパさんが僕を応援してくれていて・・・。
 僕の来年のラッキーカラーは黄色とピンクらしいです。
 リストバンドや手袋に少しその色を入れますが,
 ちょっとピンクは似合いませんけどね・・僕には微妙な色やね。
 背番号6もいいそうですよ。
 オフは関西で練習する予定です。』


いやぁ~よくしゃべりましたね。
村松8000万円に対して大村1億9000万円だったので
結局損したなぁと思ってましたが大幅7000万円減でこのご機嫌さ
いかつい顔に似合わずいい人なのかも
別記事ありで


『風水パワーで再ブレークや!
 ソフトバンクからオリックスに移籍した大村直之外野手(32)は
 17日,スカイマークスタジアムで更改交渉を行い,
 7000万円減の年俸1億2000万円でサインした。
 37%の大幅ダウンだけに,意気消沈して当たり前なのに,なぜか意気軒高だった。
 「とにかく来年は存在感を示したい。そのために風水を取り入れ,できる範囲でやろうと思っています」
 風水で知られるDr・コパは近鉄ファンで,その縁で大村のファンになったという。
 昨年から親交が深まり,オリックスにトレードが決まると来年のラッキーカラーやナンバーをはじめ,
 転居先などありとあらゆることを相談した。
 「6」が幸運の数字と判明し,まず新天地の背番号に採用。
 イエローとピンクが幸運を運んでくると教えられ,
 赤を基調としながら黄色と桃色を配色したリストバンドも発注。
 グラブや打撃用手袋のどこかにも取り入れるよう注文した。
 助言で新居を西宮市内に決めれば,玄関の拭き掃除はもちろん,盛り塩も欠かしたことがないそうだ。
 「金はかなり下がったけど,来年は思いっきり野球がやりたい。いまはそれだけです」
 不本意なシーズンを送った大村に,不安材料はなくなったのだろう。
 ソフトバンク相手の開幕戦から来季は爆発する,と自信たっぷりに予告した。』


何はともあれ現段階でオリックスの日本人選手で最高年俸の選手です。
よそのチームにいるときは打席に立つと嫌だったので敵チームに同じ思いをしてもらいましょう。
金額に見合う活躍を期待してます!




坂口 智隆(2回目)  3800万円 △153%

『アップでサインしました。
 今年はスタメンで100試合以上に出場したことや,ゴールデンクラブ賞の獲得,
 そして全力で野球をする姿を球団から評価してもらえました。
 今年は自分がやっていけるという自信がつきましたし,いい土台の年になったと思います。
 体力的にしんどい時もありましたが,それよりも楽しかったという印象しか残っていないですね。
 試合に出ていれば,あっという間に一年は過ぎますので,このオフは体に軸を作り,
 また来年一年,故障しないような体を作っていきたいです。
 もちろん来季は自分がスタメンで全部の試合に出ることだけを考えて練習しています。
 年明けからは田口さんと一緒に練習させていただく予定ですので,
 守備面や打席での考え方などをぜひ聞いてみたい。』


球団の話をしっかり聞いて自己主張もしてすっきりした様子
スタメン以外考えてないという意気込みがうれしいですね。
大村が加入してもオリックスの切り込み隊長は譲らない気持ちが大切ですね。
田口塾での成果も期待してます♪
こちらも別記事ありで


『6年目にして1軍定着を果たした坂口が,2回目の更改交渉を行った。
 希望の4000万円には届かなかったが,100万円の上積みを引き出し,年俸3800万円でサインした。
 「ゴールデングラブ賞とか全力疾走など評価してほしいところも評価してもらい納得しています」。
 来季の目標に全試合スタメン出場を掲げ,「守備固めの出場なんて考えていません」と鼻息は荒かった。』


全体的に今年の契約更改は暗い雰囲気がないですね。
やっぱ最下位と違って2位の力(出展はAOKUさんブログ)ですね♪


現在の外国人を除く年俸総額は14億4470万円

昨年の15億超えまであと少し



最後に大村,坂口も意気盛んな外野戦争に負けじとこの人も



『浜中が芦屋市内で「大人の野球教室」の講師を務めた。
 阪神から移籍1年目の今季は85試合で打率・253,9本塁打,29打点と
 満足な結果を残せなかっただけに「結婚しましたし,心機一転,レギュラーを獲りにいく」とキッパリ。
 来年1月8日からは阪神・藤本と2週間の徳島自主トレも決定済み。
 「休むのがもったいない。もう一度自分を信じられるぐらい練習して,
 2月1日のキャンプ初日から全力で飛ばしたい」と前を向いた。』



本当に今季から来季に向かうオリックスの選手には覇気があります。
TC時代が嘘のようですね・・・。




【写真は,名実ともオリックスの選手となった大村。こうなると早くユニホーム姿が見たいですね。】