まずはひとり発表

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昨日,球団から正式に入団発表がありました。
かねてから噂のあったレスター投手で
背番号も今季まで後藤がつけていた24に決まったみたいです。



オリックスの中村球団本部長は18日,新外国人として
 ジョン・レスター投手(29)=オリオールズ傘下3Aノーフォーク=の獲得を発表した。
 年俸4000万円で契約金なし。
 背番号は24。
 球持ちがよく,低めへの制球に定評があるため,中村球団本部長は
 「加藤の前か,それに取って代わるぐらいになってくれれば嬉しい」と勝利の方程式の一角を任せる方針だ。
 今季は3A生活に甘んじたものの,昨季は完投勝利をマークするなど
 メジャーで48試合に登板し7勝6敗,防御率5・87。
 1メートル90の長身から投げおろす速球は角度があり,常時147キロ。
 先発と中継ぎのどちらもこなせ,打たせて取るタイプだ。
 レスターは「チームの日本一に貢献できるよう頑張りたい」と球団を通じてコメントした。
 1月下旬に来日し,そのままキャンプに参加する。』



デイビーに代わる長身投手みたいで
タイプもデイビーと同じ打たせて取るタイプみたいです。
あとは陽気な性格だったらデイビーの生まれ変わりとして応援したいです。


もうひとりの意中の人の記事もちょっと前に載ってて



『前阪神ライアン・ボーグルソン投手(31)のオリックス入団が今週中にも決まる。
 15日,中村勝広球団本部長(59)が「条件提示をして『感触は得ている』という報告です」と話した。
 1年契約で年俸は7000万円プラス出来高
 決め手は美人妻の“後押し”だった。
 阪神電車のCMにも出演したニコール夫人は2年間住んだ神戸に愛着を感じていたという。
 複数球団と競合しながら競り勝った中村本部長は
 「奥さんが神戸を気に入っていたようです。これは推測」と断りながら「奥さんの力が大きかった」と続けた。
 この日,新外国人ジョン・レスター投手(29=オリオールズ傘下3Aノーフォーク)と
 年俸4500万円でサインを終えた。
 またローズと1年契約の年俸3億2000万円,ラロッカとも年俸4000万円で大筋で合意に達した。
 カブレラとのサインも完了しており,来季の外国人の布陣がほぼ固まった。』



結構奥さんが日本びいきで残留したとか
日本の別の球団に移籍したとかって言う話はよく聞きますね。

夫が遠征に行った間に日本を満喫して好きになるんですかね。


デイビー,ラロッカ,ローズ,カブレラなどの他球団経験者の獲得に比べ
グラボースキー,アレン,オルティズ,コロンカ,ヤングなど最近の自前発掘に当りなしの状況で
完全に経験者狙いに味をしめてますね。(セラフィニのハズレを除く)

自前発掘時代のお話はAOKUブログで好評連載中の「BWを彩った外国人助っ人たち」を参照して下さい。


そんなオリックスの外国人戦略に対する記事が



『前阪神ライアン・ボーグルソン投手(31)のオリックス入団が内定。
 欲深く“先発兼中継ぎ”の助っ人投手を探していた球団の眼鏡にかなったが,
 他球団からも「ローズ,カブレララロッカに続いて新鮮味はないが,
 これまで効果を上げているのでいいのでは」と高評価。
 本社譲りのヘッド・ハンティングで戦力強化が奏功するか。
 オリックスはここ2年,外国人補強は日本球界経験者に絞っている。
 その事情について球団関係者はこう語る。
 「宮内義彦オーナーの指令です。
 『海の物とも山の物とも分からない外国人選手に高い年俸を払って連れて来るより,
 日本で実績を残してきた選手を獲れ』ということです。
 昨年,1年間野球から離れていたローズが2年連続で40本塁打超え。
 元西武のカブレラも今季の2位躍進に貢献したし,オーナーの慧眼は恐るべしとみるべきでしょう」
 多分にヨイショもあるが,本社もヘッド・ハンティングで成長してきただけに,理にかなった補強である。
 ただ,その裏には球団がグループ唯一といえる赤字企業で,原資は限られている事情もある。
 “お買い得”外国人に目が向けられるのは当然の流れでもある。
 今回のボーグルソンの場合,阪神での年俸は8000万円(金額は推定)だったが,
 「オリックスではおそらく半値近くに。
 ラロッカも左ヒジ手術によるリタイアで1億円ダウンの4000万円程度に抑えられる」(前出関係者)
 ローズ,カブレラがそれぞれ5000万円アップで年俸3億円に到達したが,
 デイビー(1億円),オルティズ(1億3000万円)の契約解除で,助っ人トータルではお釣りがくる。
 「世界的不景気で,本社の株価も大幅にダウン。
 この時期にあまり目立つ投資は避けたい面がありますね」と本社関係者も本音を語る。
 大石監督も「オーナーからは『自前の選手を育てるように』と言われている。
 投手は(ボーグルソンとメジャー7勝のジョン・レスターの2人が)増えそうだが,ほぼ現有戦力で戦っていく。
 それでもAクラスはいける」と腹をくくるが…。』



グループとしてお金を持ってるオリックスも球団だけが赤字会社という話は毎回出ます。
ただ12球団で単純に黒字なのは人件費が極端に安いカープだけでどこも赤字なんですよね。

都市の名前をつけずに社名がドーンとついているオリックスは広告料と考えたら安いもんです。

とオーナーも半ば思ってるから経済第一の宮内オーナーも手放さないのだと思いますが・・・。

でもオーナーの外国人戦略はいいと思います。
今年もレスター加入で目新しさもちょっぴりあるしいいんじゃないかと・・・

たぶん今日か明日にはボギー獲得の報が流れると思いますのでまたその時に




【写真は,たくさん名前が出たのでデイビーを。好きな投手だったのに故障で戦力外は残念】