契約更改⑫

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さて昨日は唯一契約更改が終わっていない加藤の2回目の交渉がありました。
今回は代理人を引き連れての交渉だったのですが結果は



加藤 大輔  保留(2回目)

『今日は球団との意見交換を行っただけですので,サインはしておりません。』



あぁ~越年決定的ですかね・・・
別記事では



『◆球団も「最高の評価」と譲らず◆
 代理人は“武闘派”!?オリックスの守護神・加藤大輔投手(28)が25日,
 中山達樹弁護士(34)を同席し,スカイマークスタジアムで2回目の更改交渉を行った。
 球団側は前回と同じ2700万円増の9200万円を提示。
 1億円を希望する加藤は不服として保留。越年が決まった。
 代理人の中山弁護士は東京弁護士会に所属で,東大法学部卒。
 25歳の時に空手の新極真会に入門し昨年,初段となった。
 現在,道場の指導員を兼務する同弁護士は独自に資料を作成し,査定の見直しを求めた。
 さらに1億2000万円が正当な評価額だと改めて要求もした。
 「球団の評価とはかなりの開きがあり,妥協案を出した。双方が歩み寄れたらと思っている。
 球団の提示額は安い?そうですね」
 ニュアンスから,1億円を落としどころと考えているのは間違いない。
 加藤も「言いたいことを言ってもらいスッキリした気分」と納得顔だった。
 対する球団側は資料の検討は約束したものの,
 「最高の評価をした金額を提示した」という姿勢を崩していない。
 長期戦は避けられない状況となった。』



弁護士が代理人ですからある程度根拠的な理屈をつけて
裁判の和解や調停のように値段を高めに設定して落としどころを持ってくるのは常套手段

球団は代理人付1回目なので今回は乗って来なかったですが
次は少し色をつけて9500万円くらいで提示してくるか条件付にするかしてくるでしょうね。

代理人をつけてもだめなものはだめという姿勢を見せた球団は
中村紀のときのように突っぱねていくのかもしれません。

ミリミリとしたお金の話になると非常に興を削ぎます・・・。
次は笑顔でサインを期待ですね。



今日は大輔の記事が早く終わったので昨日の大挑戦!の追加記事を



オリックス大石大二郎監督(50)が24日,大阪市内でのイベントに佐々木修投手チーフコーチと出演。
 公の場に姿を見せたのは11月末のラジオ出演以来で,充電期間中は来季の戦力構想に専念。
 「現有戦力でも十分戦える。来オフ,私自身がどうなっているか分からないし,全力を出し切る」
 と不退転の決意を明らかにした。
 大石監督にとって激動の1年だった。
 5月に辞任したコリンズ前監督を引き継いだが,当初は監督代行という“派遣管理職”扱いで,
 当時の借金「7」のまま不振が続けば,オフでの契約打ち切りも考えられた。
 ただ,本人は「戦力的には他球団と比べて見劣らないとは思っていたので,
 選手には目の前の1試合に全力でプレーすることを要求した」。
 15勝をマークした小松を筆頭に,山本,金子,近藤の先発陣の台頭もあり,8月3日には正監督に昇格した。
 「監督になってからといって,私自身に変化があったとは思えない。
 ただ,監督としての契約が来季を含めて1年半あるということでしょう。
 その間に結果を出さないと,その先が・・・」
 8月末からの7連勝など,怒涛の追い込みで75勝68敗1分の2位。
 チームを9年ぶりのAクラスに導いた。
 だが,「CSで日本ハムに敗れて宿題が残った。
 いったん白紙に戻し,来季は新たに挑戦するとの気概で戦わないと」。
 そんな決意の表れが,来年度の「大挑戦!」という球団キャッチフレーズとなった。
 「普通の人生ではあまり味わえない緊張感を味わえるのが楽しみ。
 それで結果が出なかったら覚悟している。とにかく優勝を目指して選手ともども挑戦していきたい」
 私淑する故仰木彬氏(近鉄オリックス元監督)から学んだ“勝負師魂”で来季,大勝負に打って出る。』



戦力的には十分手ごたえがあるのは間違いないので
あとは今年の序盤戦に全くなかった覇気と勝つという気概があれば優勝してくれる気がします。

精神論者じゃないですが昨季や今季の序盤は本当に覇気がなかった・・・。

来季はいいムードのまま開幕を迎えてもらいたいですね。




【写真は,金銭闘争に覇気を見せる大輔。これも大事ですが次はすっきりサインでキャンプインしてほしい】