中村の冬は静かに暮れて

イメージ 1

昨日の大輔の契約更改の続報などを少し

キャッチフレーズの「大」挑戦に掛けて「大」輔の記事が



オリックスの契約更改の大トリ,加藤大輔投手(28)が25日,
 2回目の交渉で,前回同様2700万円アップの年俸9200万円(推定)の提示を拒否。
 この日で日本選手全員の契約完了を見込んでいたフロントは来季,キャッチフレーズ通り,
 すんなり「大挑戦!」とはいかなくなった。
 「大挑戦!」は大石監督がよく口にする「挑戦」と
 「大」石「大」二郎監督のもと「大」阪の地で「大」きな夢に挑戦する-を掛け合わせた。
 もちろん,フロントも「大」にこだわる。
 今季2位の好成績に,来季の年俸総額は10%弱アップの「大」盤振る舞い。
 ところが,「今年の年俸総額(15億8680万円=12球団中10位,日本人選手のみ)は
 低かったんだから,この程度は当たり前」と,「大」半の選手は「大」満足とはいかなかった。
 今季,最多セーブ「33」で初タイトルに輝いた「大」トリの加藤「大」輔も,
 日本球界で4年連続60試合以上に登板した投手は,阪神・藤川を含めて4人しかいない-として,
 「大」台の1億円を狙うべく2度目交渉から代理人(中山達樹弁護士)を伴ったが,
 球団の壁はこの日も崩せなかった。
 【「代理人に気持ちを代弁してもらってスッキリした」】
 「金額のことばかり大騒ぎされて当惑しているが,代理人にボクの気持ちを代弁してもらえて,
 ある程度は気持ちがスッキリした。交渉が長引いてもしっかり体作りに専念できそう」と加藤。
 代理人同伴の交渉は本人にとっては「大」正解か!?』



巨人や阪神だったらすんなり1億円なんでしょうが
観客動員が毎試合1万そこそこの赤字経営ではリミットが違います。

球団も一歩も引く気はなく中村球団本部長がこう明言



『長期戦覚悟だ。
 25日に行った2度目の契約更改交渉でも合意に至らず保留した加藤について,
 中村本部長は「長引くのは覚悟している。金額を譲る気はさらさらない。
 百歩譲ってもインセンティブの部分になる。そこで譲歩という可能性はありますが」と,
 球団が提示しているベース年俸9200万円(推定)の増額には断固として応じない姿勢を示した。
 代理人交渉についても「誰が来ても同じ。とことんやったらいいと思う」と話した。』



中村の冬はいつも厳冬です・・・
それでもしんしんと中村の冬は暮れていきます。

そして他力本願



『若手よ,田口に学べ。
 オリックス中村勝広球団本部長(59)が26日,若手選手に対し,
 OBの田口壮外野手(39=前フィリーズ)のプレーを見て勉強することを勧めた。
 この日,田口が「来年,室内練習場を借用させてください」と大阪市大正区の球団事務所を訪問。
 対応した同本部長は「若手選手は身近なOBにメジャーリーガーがいる,という環境を生かしてほしい」
 と期待を込めた。
 昨年,今年と2度,合宿所で田口と合同自主トレを行っている坂口が成功例だ。
 今春,田口から「もう坂口は大丈夫」と太鼓判を押されると,
 その言葉通り今季は6年目で初の規定打席到達,ゴールデングラブ賞獲得など,台頭した。
 「田口選手を“いい手本に”と言ったら失礼になるが,生かしてほしい」と球団トップ。
 若手選手に来年,合宿所で開講される“田口塾”への積極的な参加を呼びかけた上で
 “第2の坂口”出現に期待を込めた。』



これは田口と選手が同意して自主的にすることであって
球団の幹部が行け行けという話じゃないような気がします。

ただ中村はんは別にしても田口塾には先生が許す限り教えを請いに行ってもらいたいと思います。


「大挑戦!」が大石の「大」じゃなく中村の「中」で「中挑戦!」にならないことを祈ります・・・。




【写真は,「わしが田口塾塾長,田口壮であ~る!」の自主トレ風景。
          中村はんはほっといて今オフもよろしくお願いします。】