15 加藤 大輔(投手)

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正月に続き更新頻度が早くなってる選手応援シリーズを


選手応援シリーズ(21)です。
応援シリーズ21人目に選んだ選手は,加藤選手です。


15 加藤 大輔 (かとう だいすけ)
投手(右投右打)
1980年7月27日生まれ,28歳。
 福岡県出身。
 九州国際大付高時代は甲子園出場無し。
 神奈川大学を経て,2003年自由枠でオリックスに入団,6年目。
 通算成績は291試合に登板し,16勝24敗74セーブ,防御率3・40。
 179センチ,90キロ。


2回目の契約更改もサインせずオリックス唯一の越年となった大輔
そろそろ3回目の交渉が行われるはずなので契約更改完了の期待を込めて

加藤関連は年末に記事が多かったのでこれを中心に



『9年ぶりのAクラス,初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めたオリックスの守護神。
 前半の低迷がうそのような快進撃は,この男がいなければ不可能だっただろう。
 豪快なフォームから投げ下ろす150キロ超の直球に,
 日本でも使えるのは加藤だけともいわれるナックルカーブを交え,強気に攻める投球スタイル。
 ストッパーに転向して2年目の今季は63試合に登板し,2勝5敗33セーブ。
 セーブ数の球団記録も更新した。
 パ・リーグの全日程は終了していないが,初のセーブ王のタイトルも決定。
 何より,その存在が今季2ケタ勝利4人と飛躍した若い先発投手陣に安心感を与えた。
 ただ,最近は「守護神」の前につくはずの「絶対的」が消えかかっているのは本人ならずとも不本意だろう。
 リードした場面で最終回のマウンドに上がる重圧は並大抵ではない。
 抑えて当然,失敗すれば批判の嵐・・・。
 加藤は9月,「ここまで頑張ってきたんだから1つで3つぐらいセーブをつけてくれたらいいのに」
 とつぶやいたことがある。
 あくまで冗談で目も口元も笑っていたが,多少の本音がのぞいていたとしても不思議でない。
 4年連続で60試合以上を投げているのはパ・リーグでは加藤だけ。
 そんな“勤続疲労”の影響もあるのか,今季最後の5試合の登板では3度救援に失敗。
 チームメートは「加藤が打たれたら仕方ない」と口をそろえたが,
 加藤は「そう言ってくれるからこそ,仕方ないではすまない」と歯ぎしりする。
 どんなに失敗した後も,加藤は悔しさをかみ殺し,自分の口でしっかりと話す。
 その姿勢には多くの報道陣も感心させられている。
 気持ちの強さの証しだ。同じ「松坂世代」の藤川球児阪神)をライバル視する。
 頻繁に球場を訪れる家族の存在も大きなエネルギー。
 CS突破には,タフネス右腕の“復肩”が欠かせない。』



後半戦少しばてて投げ方がおかしくなってましたが
この記録,基本的には立派です。

なんせオリックスの歴史で抑え歴代1位のセーブ数ですからね。


1億円が争点の加藤の契約更改ですがこんな慈善事業も



『守護神・加藤が今季のセーブ1個につき,5万円を
 WFP国連世界食糧計画協会)に寄付することが発表された。
 WFPが世界中で行っている食糧支援の中でも特に学校給食プログラムを対象に寄付を行う。
 右腕は「自分自身,子どもも出来ましたし,何らかの形で社会的な貢献を,
 特に子どもたちのために何かをしたいと思っていました。
 この寄付活動も大きな励みにして,これまで以上に活躍できるよう頑張ります」と意気込んだ。』



どんどんセーブ数を上げてもらうためには来季も抑えかというと

当然現場の最高責任者は



『来季も守護神は加藤で決まりだ。大石監督が「来季も抑えは加藤のつもり」と構想を語った。
 今季33セーブでタイトルを獲得しながらシーズン終盤に抑えを外れた右腕について指揮官は
 「課題は制球」と指摘。そのうえで「制球さえ良くなれば異質な変化球もあるし,
 150キロを超える直球も持っているので1年間任せられるはず」と期待を込めた。』



こうなると来季の目標も



『今季33セーブでリーグ最多セーブのタイトルを獲得した加藤が,来季目標に40セーブを掲げた。
 守護神は「シーズン終盤の印象が悪かったけど,タイトルも取れたし
 4年連続で60試合以上に登板することもできた」と今季を振り返って納得の表情を見せた上で,
 来季について「失敗を減らして40セーブを目標にしたい」と力を込めた。
 目標達成のためにオフの課題には“野茂フォーク”の習得と体重減などの肉体改造を挙げた。』



40セーブや救援失敗を減らすために野茂フォークを今も練習中のはずで



『早くも“野茂効果”だ。スカイマークで自主トレ中の加藤が
 「運動会の収録などで『フォークはどうなの』と探りを入れてくる人がいた」と明かした。
 秋季キャンプで野茂英雄氏(40)からフォークを伝授されたことが大々的に報道され
 「(打者が)フォークを意識したり,嫌がっているのかなと思った」という。
 あす25日に代理人とともに2回目の契約更改交渉を行い,26日に九州の実家に帰省。
 年明けの8日からJR九州で小松と自主トレを開始。フォークの習得に励む。』



第3次オリックス黄金期の守護神は加藤大輔しかいない!!


すっきりサインして春季キャンプに参上してもらいたいですね。

他球団のように定着して何年も抑えを任されてる選手が少ないので
大輔にはオリックスの抑えといえば加藤だよねと長年語り継がれるような選手になってもらいたい。

そんな想いを込めた選手応援シリーズでした。




【写真は,気合の速球とナックルカーブで今年は絶対的守護神だ!!の大輔ガッツ】