大石イズム元年
今日もボギー獲得ネタを後回しにして
今季の戦略が気になるところなので大ちゃんネタを
まずは,大石監督が恒例のこの神事に参加
『オリックス・大石監督が大阪市浪速区の今宮戎神社の「十日戎」宝恵駕籠(ほえかご)行列に参加した。
同行列への参加は本人いわく「選手の時以来」。
沿道の観衆から声援を受け「すごく声を掛けていただいて“頑張ろう”という気になりました」と笑顔を見せた。
最後はゴール地点となる今宮戎神社でお祈り。
「大阪の皆さまが元気で(京セラドームに)たくさんお客さんが入ってくれますように」と祈願した。』
昨年はコリンズ監督が帰国してたので中村球団本部長がかごに乗ってました。
今年は2位からさらに順位を上げることができるでしょうか?
大ちゃんの構想はすでに始まっておりその序章とも言える記事を
『オリックスナインの始動が花盛りだ。
8日も昨年2ケタ勝利を挙げた山本,金子両投手が神戸市内の室内練習場で初汗を流した。
また,昨年暮れに挙式した浜中も徳島県で本格的なトレーニングを開始するなど,
2月1日のキャンプに向け野球モードに突入。
今春のキャンプは2クール初日(2月5日)から紅白戦が始まるなど若手はもちろん,
ベテラン勢もサバイバルが予想される。
昨年,シーズン途中でチームの指揮を執ることになった大石大二郎監督(50)の口癖は,
「キャンプからボクの考えで作ったチームではないから,
(コリンズ)前監督の色を完全に消すことはできない」だった。
日本式のきめ細かい野球をしようにもチームにその土壌がなく,大石野球は未完成のままに終わった。
「理想は完投能力のある投手が5~6人そろい,中継ぎ,抑えも安定。
野手はローズ,カブレラが安定した力を発揮してくれて,
周りを固める選手たちが機動力を発揮してくれること。
でも,誰かが不調に陥ったり,故障するのがこの世界。
そのためにチームに70人近い選手がいるのだから常に,次善の戦力を備えていなければならない」
コリンズ前監督はメジャー方式で,1軍メンバーを固定し“予備軍”にはあまり目を向けなかった。
このため,若手は1軍昇格への希望を失い,不平不満が充満した。
「実戦でどれだけ能力を発揮できるかがプロ。
そのためには,実戦形式で指導者が公平に彼たちの能力を見極めることが必要で,
2クール目からの紅白戦は,彼たちのアピールの場と思っているし,すでにナインに伝えてある。
そのために第1次キャンプ地の宮古島(2月1~22日まで)は1,2軍が集結することにした」(大石監督)
当初の紅白戦は小松,山本,金子,近藤の“2ケタ勝利カルテット”と
一部のベテラン選手は参加が免除されるが,
浜中らレギュラー当落線上の選手は参加が義務づけられている。
「ベテランを含め暮れから休まずトレーニングを続けている選手が多い。
我々が見ても1軍のベンチ入りだけでも必死になるほど選手層が厚くなっているので,
キャンプ前からすでにサバイバルです」(球団関係者)
競争原理の中でこそチームの士気が高まるとの大石イズムは,ナインに早くも浸透中のようだ。』
外国人を除いては競争というのが原則の大石構想
もっと大ちゃんの考えを掘り下げた記事が
『昨年のシーズン前,そんなに戦力的に,他のチームに劣らないんじゃないかという気持ちがあったんですね。
コリンズ前監督のシーズン途中(5月)の辞任で,監督代行としてチームを引き継いだときには,
元気を出して,最後まであきらめないで,試合をやっていこうと…。
その中でも,積極的な走塁,1つでも先の塁を取る姿勢を見せようということでやっていたんです。
《盗塁数は一昨年の41から昨季63に増加。大石オリックスの積極性が表れている》
(日替わり打線)
相手投手との対戦成績,ウチの打者の状況を見ながら,
どういう打線を組んだら得点能力が1点でも上がるのか…ということを考えると,
日替わり的な打線になったのかなという感じがします。
現役のころに,仰木彬監督(故人)と一緒にやらせていただいて,
データ的な面を見比べているところを見てましたんでね。
どういうことをやっていたのか,はっきりは見ていないんですが,多分データ的な面で,
相手との相性とか,そういうものをやっていたんじゃないかなと感じていたんですよ。
当然3番,4番は固定しましたけど,その2人も相性が悪いというときもありますしね。
《大石監督は昨季97試合で90通りの打順を組んだ。
2試合連続の同一打順は2度,別日での同一打順のケースも3度だけ。
ただ,3番カブレラと4番ローズの2人に関しては“不動”だった》
(開幕は小松で)
去年,2けた勝利の投手が4人出ましたけど,彼らも実質2年目。
昨年がMAXになってほしくないという気持ちはありますね。
相手も研究してくるだろうし,体力的,精神的に成長しながらやっていかなければ,
頭打ちになってしまう可能性は十分にありますから。
昨秋のキャンプで,野茂(英雄=元ドジャース)臨時コーチを呼んだのも,
ピッチャーが仮に20人いたら,野茂が来たことによって,1人でもよくなってくれたら大成功。
誰かが何かをつかんでくれたら,めっけもんだな…という形で,来ていただいたんですけどね。
開幕投手は,小松に行ってもらうつもりにしています。
去年が,岩隈(東北楽天)やダルビッシュ(北海道日本ハム)に匹敵するような成績ですから,
当然開幕を勝ち得た…という話です。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に選ばれたら,
それはそれで,本人にとってはいい勉強になりますし,すごく名誉なこと。
そういう時には喜んで送り出したいですね。
《昨季2年目の小松聖投手は,15勝3敗の好成績で新人王獲得。
3月開催の第2回WBCでも,日本代表候補34選手の一員に選ばれている》
(若手を見たい)
来月の宮古島キャンプは,第2クール(5日)から,若手中心に紅白戦をやっていく方向です。
サバイバルの意味に,プラス,なかなか見る機会のない選手というのも,
見てみたいという気持ちもありますし,いい機会だと思うんですね。
秋のキャンプで,バッターには,かなりバットを振ってもらいました。
野茂臨時コーチが来て,ピッチャーを見てもらいましたし,
キャッチャーを含めて,ミーティングをかなりやりましたしね。
キャンプからオープン戦にかけて,全員がどんなパフォーマンスを見せてくれるか,楽しみにしています。
今季のパ・リーグは,面白いと思いますよ。』
昨季よりもっとポジション争いが激化しそうな予感です。
誰々が故障したからこの年はだめだったということがないくらい選手の力が拮抗してるような気がします。
積極的な2軍との入れ替えが長いシーズンを勝ち抜くカギなのかもしれません。
インタビューした記者のコメントを
『昨季日本一の西武・渡辺監督,近鉄時代に優勝経験のある日本ハム・梨田監督ら,
好成績を残している現役監督に共通するのは,2軍監督を務めた上で1軍監督に就任したこと。
「若手の実力が判断しやすいし,それが理想型」と語った大石監督も,平成18年に2軍監督を経験。
若手登用が功を奏した昨季の2位躍進。
その下地は“2軍での経験”にあり-といえそうだ。』
阪神の岡田監督もそうでしたが自分のチームの全選手を知るということが大切ですよね。
前監督のようにシーズン終了間際にこんな選手がいたとは知らなかったというのが異例です。
戦力,戦略と共に久々に期待の出来るシーズンになりそうですね。
最後に今年も前スカイマークスタジアム球場長はなきさんに年賀状の返事をもらいました。
お忙しい中いつもありがとうございます♪
当人は現在,株式会社大阪シティドームに出向中
部署も直接野球関連じゃなくなったと携帯サイトでみたような気がしますが
京セラドームに行ったら笑顔でBsサロンに立ってる気がします。
今年は家族3人でドーム観戦できたらいいなと思ってます。
はなきさん今年もよろしくお願いします。
【写真は,宝恵かごに乗る大ちゃん。福が満載な一年になるような気がしますね♪】
今季の戦略が気になるところなので大ちゃんネタを
まずは,大石監督が恒例のこの神事に参加
『オリックス・大石監督が大阪市浪速区の今宮戎神社の「十日戎」宝恵駕籠(ほえかご)行列に参加した。
同行列への参加は本人いわく「選手の時以来」。
沿道の観衆から声援を受け「すごく声を掛けていただいて“頑張ろう”という気になりました」と笑顔を見せた。
最後はゴール地点となる今宮戎神社でお祈り。
「大阪の皆さまが元気で(京セラドームに)たくさんお客さんが入ってくれますように」と祈願した。』
昨年はコリンズ監督が帰国してたので中村球団本部長がかごに乗ってました。
今年は2位からさらに順位を上げることができるでしょうか?
大ちゃんの構想はすでに始まっておりその序章とも言える記事を
『オリックスナインの始動が花盛りだ。
8日も昨年2ケタ勝利を挙げた山本,金子両投手が神戸市内の室内練習場で初汗を流した。
また,昨年暮れに挙式した浜中も徳島県で本格的なトレーニングを開始するなど,
2月1日のキャンプに向け野球モードに突入。
今春のキャンプは2クール初日(2月5日)から紅白戦が始まるなど若手はもちろん,
ベテラン勢もサバイバルが予想される。
昨年,シーズン途中でチームの指揮を執ることになった大石大二郎監督(50)の口癖は,
「キャンプからボクの考えで作ったチームではないから,
(コリンズ)前監督の色を完全に消すことはできない」だった。
日本式のきめ細かい野球をしようにもチームにその土壌がなく,大石野球は未完成のままに終わった。
「理想は完投能力のある投手が5~6人そろい,中継ぎ,抑えも安定。
野手はローズ,カブレラが安定した力を発揮してくれて,
周りを固める選手たちが機動力を発揮してくれること。
でも,誰かが不調に陥ったり,故障するのがこの世界。
そのためにチームに70人近い選手がいるのだから常に,次善の戦力を備えていなければならない」
コリンズ前監督はメジャー方式で,1軍メンバーを固定し“予備軍”にはあまり目を向けなかった。
このため,若手は1軍昇格への希望を失い,不平不満が充満した。
「実戦でどれだけ能力を発揮できるかがプロ。
そのためには,実戦形式で指導者が公平に彼たちの能力を見極めることが必要で,
2クール目からの紅白戦は,彼たちのアピールの場と思っているし,すでにナインに伝えてある。
そのために第1次キャンプ地の宮古島(2月1~22日まで)は1,2軍が集結することにした」(大石監督)
当初の紅白戦は小松,山本,金子,近藤の“2ケタ勝利カルテット”と
一部のベテラン選手は参加が免除されるが,
浜中らレギュラー当落線上の選手は参加が義務づけられている。
「ベテランを含め暮れから休まずトレーニングを続けている選手が多い。
我々が見ても1軍のベンチ入りだけでも必死になるほど選手層が厚くなっているので,
キャンプ前からすでにサバイバルです」(球団関係者)
競争原理の中でこそチームの士気が高まるとの大石イズムは,ナインに早くも浸透中のようだ。』
外国人を除いては競争というのが原則の大石構想
もっと大ちゃんの考えを掘り下げた記事が
『昨年のシーズン前,そんなに戦力的に,他のチームに劣らないんじゃないかという気持ちがあったんですね。
コリンズ前監督のシーズン途中(5月)の辞任で,監督代行としてチームを引き継いだときには,
元気を出して,最後まであきらめないで,試合をやっていこうと…。
その中でも,積極的な走塁,1つでも先の塁を取る姿勢を見せようということでやっていたんです。
《盗塁数は一昨年の41から昨季63に増加。大石オリックスの積極性が表れている》
(日替わり打線)
相手投手との対戦成績,ウチの打者の状況を見ながら,
どういう打線を組んだら得点能力が1点でも上がるのか…ということを考えると,
日替わり的な打線になったのかなという感じがします。
現役のころに,仰木彬監督(故人)と一緒にやらせていただいて,
データ的な面を見比べているところを見てましたんでね。
どういうことをやっていたのか,はっきりは見ていないんですが,多分データ的な面で,
相手との相性とか,そういうものをやっていたんじゃないかなと感じていたんですよ。
当然3番,4番は固定しましたけど,その2人も相性が悪いというときもありますしね。
《大石監督は昨季97試合で90通りの打順を組んだ。
2試合連続の同一打順は2度,別日での同一打順のケースも3度だけ。
ただ,3番カブレラと4番ローズの2人に関しては“不動”だった》
(開幕は小松で)
去年,2けた勝利の投手が4人出ましたけど,彼らも実質2年目。
昨年がMAXになってほしくないという気持ちはありますね。
相手も研究してくるだろうし,体力的,精神的に成長しながらやっていかなければ,
頭打ちになってしまう可能性は十分にありますから。
昨秋のキャンプで,野茂(英雄=元ドジャース)臨時コーチを呼んだのも,
ピッチャーが仮に20人いたら,野茂が来たことによって,1人でもよくなってくれたら大成功。
誰かが何かをつかんでくれたら,めっけもんだな…という形で,来ていただいたんですけどね。
開幕投手は,小松に行ってもらうつもりにしています。
去年が,岩隈(東北楽天)やダルビッシュ(北海道日本ハム)に匹敵するような成績ですから,
当然開幕を勝ち得た…という話です。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に選ばれたら,
それはそれで,本人にとってはいい勉強になりますし,すごく名誉なこと。
そういう時には喜んで送り出したいですね。
《昨季2年目の小松聖投手は,15勝3敗の好成績で新人王獲得。
3月開催の第2回WBCでも,日本代表候補34選手の一員に選ばれている》
(若手を見たい)
来月の宮古島キャンプは,第2クール(5日)から,若手中心に紅白戦をやっていく方向です。
サバイバルの意味に,プラス,なかなか見る機会のない選手というのも,
見てみたいという気持ちもありますし,いい機会だと思うんですね。
秋のキャンプで,バッターには,かなりバットを振ってもらいました。
野茂臨時コーチが来て,ピッチャーを見てもらいましたし,
キャッチャーを含めて,ミーティングをかなりやりましたしね。
キャンプからオープン戦にかけて,全員がどんなパフォーマンスを見せてくれるか,楽しみにしています。
今季のパ・リーグは,面白いと思いますよ。』
昨季よりもっとポジション争いが激化しそうな予感です。
誰々が故障したからこの年はだめだったということがないくらい選手の力が拮抗してるような気がします。
積極的な2軍との入れ替えが長いシーズンを勝ち抜くカギなのかもしれません。
インタビューした記者のコメントを
『昨季日本一の西武・渡辺監督,近鉄時代に優勝経験のある日本ハム・梨田監督ら,
好成績を残している現役監督に共通するのは,2軍監督を務めた上で1軍監督に就任したこと。
「若手の実力が判断しやすいし,それが理想型」と語った大石監督も,平成18年に2軍監督を経験。
若手登用が功を奏した昨季の2位躍進。
その下地は“2軍での経験”にあり-といえそうだ。』
阪神の岡田監督もそうでしたが自分のチームの全選手を知るということが大切ですよね。
前監督のようにシーズン終了間際にこんな選手がいたとは知らなかったというのが異例です。
戦力,戦略と共に久々に期待の出来るシーズンになりそうですね。
最後に今年も前スカイマークスタジアム球場長はなきさんに年賀状の返事をもらいました。
お忙しい中いつもありがとうございます♪
当人は現在,株式会社大阪シティドームに出向中
部署も直接野球関連じゃなくなったと携帯サイトでみたような気がしますが
京セラドームに行ったら笑顔でBsサロンに立ってる気がします。
今年は家族3人でドーム観戦できたらいいなと思ってます。
はなきさん今年もよろしくお願いします。
【写真は,宝恵かごに乗る大ちゃん。福が満載な一年になるような気がしますね♪】