今季の展望(投手編)

イメージ 1

ビッグボーイズ結成で何かと打撃力ばかりが目立っていますが
投手王国の再来を思わせるくらい投手力も充実してきてるのも見逃せません。


そこで今日は今オフの投手の話題をまとめてみました。


まずは昨季の10勝カルテットの近ちゃん



『ちょっと刻んで今季は14勝を狙います!?
 オリックス近藤一樹投手(25)が18日,神戸市内のサイン会に出演。
 ファンの質問に「半端な数字ですが,14勝を目標にしています」と答え,
 会場を埋めたファン約300人の大爆笑を誘った。
 「現実的で,言いやすい数字だったから…」
 14勝を目標に設定した理由について近藤らしい訳があった。
 昨季10勝と2ケタ勝利こそ記録したが,勝負どころで投げ急ぎ,
 少なくともあと4勝はできていたというのだ。
 近藤のトレードマークは,あごヒゲと一体となった長いもみ上げがある。
 童顔をいかつく見せるために伸ばし始めたものだが,
 昨年は不本意な投球をした後に何度かあごヒゲをそり落としたという。
 今季は一度もそり落とすことなく,常にワイルドな表情で投球することも目標の一つに挙げた。』



いかにも近藤らしいのんびりトーク

あごヒゲよりいつも開いてる口とマウンドでぶつぶつしゃべってることの方が気になります。


そして昨季の勝ち頭の小松は開幕の前にWBCという目標も控えてるわけで
このあたりを大石監督に直訴



『WBC代表1次候補に選出されている小松が,春季キャンプでの紅白戦登板を志願した。
 主力組はキャンプ前半の紅白戦出場を免除されているが
 「実戦感覚は大事なので,それを取り戻してからWBCに行きたい。
 機会(紅白戦)があれば,志願してでも投げたい」と力を込めた。
 大石監督も「紅白戦で投げる時もWBCで使用するメジャー球を使っていい」とバックアップを約束した。』



大ちゃん太っ腹!!
オリックス代表でサムライ小松が世界を相手に投げまくる姿が楽しみになってきました。


そんな大ちゃんが直に新人合同練習を視察し
コーチ会議と同じく新人の西川に注目



『◆スカイマークで新人合同自主トレを視察◆
 苦労人ルーキーの2・5実戦デビューが決定的となった。
 オリックスの大石監督は21日,スカイマークスタジアムで新人の合同自主トレを視察。
 中継ぎの期待をかけるドラフト5位・西川雅人投手(26=四国九州IL愛媛)に
 「紅白戦が良ければオープン戦,開幕1軍も,と伝えた」と明かした。
 「1年前の今ごろは所属先も決まっていなかったのが…。一つ一つ努力して突破していきます」
 西川の顔がクシャクシャになったのも,無理はない。
 夢でしかなかったプロ入りが実現しただけでなく,
 早くもサクセスストーリーへの第一歩が約束されたのだから。
 曲がり道の多い野球人生だった。
 岡山理大附属高では1年から正一塁手となり,夏の県大会4強入りに貢献。
 だが,強まる期待が重荷となり,秋の公式戦前に退部。
 2,3年生の時は硬球を握ることはなかった。
 担任の勧めで受けた大院大のセレクションは,投手で合格。
 2年春のリーグ戦で新人賞,三菱重工神戸ではいきなり都市対抗出場に貢献。
 しかし,初戦で痛打を浴びるとツキに見放されたかのような低迷が続いた。
 07年オフには追われるように退社。
 環境を変えたいと入団したのが,昨季在籍した四国九州アイランドリーグの愛媛だった。
 「先発は花形だけど,自分は抑えで頑張りたい」
 新守護神の座を狙う遅咲きの男は,新たな挑戦のステージへの扉をこじ開ける。』



遅咲きの苦労人が満開の花を咲かせるのかというのも見所ですね。
春季キャンプも西川の動向に注目してみたいと思います。


そしてお帰りなさいなのが



オリックスは21日,昨季限りで現役を引退した前楽天小倉恒投手と,
 打撃投手として契約したと発表した。
 小倉は1997年から8シーズン,オリックスでプレーした。』



コントロールのいい投手だった印象がありますので
強力な打撃陣の後押しをする働きに期待してます。


投手陣も本当に粒揃いになってきてますます今季は行けるような気がします。




【写真は,近ちゃん,投げる時は口も目も閉じてます。今年も10勝は最低ラインでお願いしますよ!】