厚い壁の隙間(中継ぎ投手編)

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昨日は恒例の生田神社での必勝祈願が行われましたので
まずはこの記事から



オリックスの梶原健司オーナー代行,大石監督,日高選手会長らが
 神戸市中央区の生田神社で必勝祈願を行った。
 玉ぐし奉納の後に必勝祈願札を拝受した大石監督は
 「(今年)初のユニホームを着て神聖な所に来て,今から始まるぞと気持ちが引き締まりました」と話し
 「ケガ人が出ないようにお祈りした」と話した。
 さらに「今年も一戦一戦,頑張って,結果がよければいい」と就任2年目の今季に臨む心意気を披露した。』



という訳で神様にしっかりお祈りしたところで
この人たちの腕にもお願いするために契約完了の記事も



オリックスは28日,タフィー・ローズ外野手(年俸3億2000万円),
 アレックス・カブレラ内野手(同3億円),グレッグ・ラロッカ内野手(同2700万円)
 と契約更新手続きが完了したと発表した。(金額は推定)』



一昨日入団会見したレスターも初お披露目でオリックス助っ人陣が出揃った訳ですが
今季のオリックスの外国人助っ人たちは
ローズが日本人扱いなので打者4人,投手2人の助っ人が名を連ねてくることになります。


そこで今日はボギーとレスターの枠でさらに熾烈になる中継ぎ枠の記事を



オリックスは,前阪神ライアン・ボーグルソン投手(31)の獲得を正式に発表。
 阪神での2年間は先発で通算10勝10敗だが,
 大石監督は「まずは中継ぎをやってもらう」との構想を明らかにした。
 起用法は本人も了解しているようだが,チーム内の中継ぎ陣は戦々恐々で,
 野手たち同様にサバイバルが控える。
 前楽天のフェルナンデス内野手の加入で中堅,若手の野手は危機感を募らせている。
 「ローズ,カブレラ,フェルナンデスに(昨年右ヒジ手術でリタイアした)ラロッカも戻ってくる。
 日本人野手の居場所は少なくなる一方。どのようにしてすき間に入り込むか。
 厳しい勝負になるでしょう」とはあるベテラン選手。
 このような声に大石監督は「この世界は毎年,競争。
 外国人選手を追い越すような気概を持ってキャンプに取り組んでほしい」と言い放った。
 このことは,川越,菊地原,山口,吉野,大久保,本柳,清水,香月と,
 すでに飽和状態の中継ぎ陣にも当てはまる。
 「先発は6人を予定している。昨年の2けたカルテット(小松,山本,金子,近藤)に加え
 (昨年右ヒジ手術の)平野,そして岸田,光原,中山,高木のうちから絞りたい。
 後ろ(ストッパー)は加藤だが,中継ぎは競争になる」と大石監督。
 球団関係者も「中継ぎは30歳以上がほとんど。
 本来ならキャンプでもスローペースが許されていいところだが,今春はそうはいかないでしょう。
 2月5日から始まる紅白戦やオープン戦で,ある程度の結果を残さないと若手投手に立場を奪われかねない。
 そこへボーグルソンの加入となれば1軍枠が1つ減りかねないのだから,
 ベテラン投手が必死になるのも無理からぬところ」と話す。
 この空気を察してか,年末,年始にベテラン投手が
 神戸スカイマークスタジアムなどで自主トレに励む姿が見られた。
 「ここ数年,こんなに熱心に自主トレを行う選手たちを見たことはなかった。
 いい傾向ですね」(前述の球団関係者)
 ボーグルソンの正式加入で,大石監督が標榜するチーム内の競争原理はより濃くなった。』



高木の先発構想には驚きですが
名前が挙がった中継ぎ陣以外の若手には入り込む余地がないのか?!

非常に混沌としてる中で中継ぎ起用候補でレスターの入団

2年目の小林や伸び盛りの梅村
ルーキーの伊原なんかは厳しくなってきました。

個人的にはここら辺の若手の活躍が見たいと思ってるんで
30オーバーの中継ぎ陣にどんどん挑戦状を叩きつけてもらいたいですね。


故障というアクシデントで枠が空く可能性はありますが
できれば競争で枠を勝ち取ってもらいたい。


そのうち投手陣の話題はまた書きたいと思います。




【写真は,恒例の生田神社必勝祈願!!前監督と違って宗教感の違いはないので違和感なし?!】