高知も野茂色に

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高知キャンプでもたんたんと熱烈(?)指導中の野茂TA

マスコミの注目度も高くすべてが順調・・・
とばかり好意的な記事が多くないのがオリックス
まずはこの記事を



オリックスの2次キャンプが24日,高知で始まった。
 お約束通り元メジャーリーガーの野茂英雄テクニカル・アドバイザー(40)がブルペンに姿を見せ,
 “野茂教室”を開講。
 早速,ベテランの菊地原,再起を目指す若手の平野が直接指導を受けたが,その反応は・・・。
 野茂TAは昨秋の高知キャンプ,今春の宮古島1次キャンプ,
 そして今回の高知2次キャンプと計3回,“臨時コーチ”を務めてきた。
 適切なアドバイスは,ナインからおおむね好評だ。
 その半面,アドバイスの効果に疑問を投げかける声もある。
 この日も菊地原をつかまえ,ボールの握りなどをアドバイスしていた。
 「フォークの握りは昨秋,教えていただいたけど,まだ指に引っかかるような感じがして・・・。
 でも,野茂さんは“ボールが動いているし,いいんじゃないか”と」
 とプロ17年目の菊地原でさえ,注意事項をすぐに消化するのは難しいよう。
 昨年,右ひじ手術で1年を棒に振った平野は,積極的に野茂先生にアプローチ。
 「フォークをどの段階で握れば,球種を相手に見破られないかなどを聞きましたが,
 ボクにはちょっと難しくて・・・。でも,参考にはなった」という。
 しかし,当の野茂TAが渡米(1995年)する数年前からフォークを投げる際のクセを見破られていた。
 「西武の伊原コーチ(現巨人ヘッドコーチ)がクセを見破って選手たちに伝えていたね。
 だから野茂は西武戦に弱かった」とプロ野球関係者。
 さらにオリックス関係者は,もっと具体的に言及する。
 「コーチスボックスから,(当時近鉄の)野茂がフォークを投げるときは,ほぼ100%分かった。
 彼のフォークはほとんどボールだったし,打者はすべて“待ち”。
 打者は直球一本に的を絞って結構,野茂を攻略した」というのだ。
 もっとも,野茂投手はクセを見破られながらも,日米通算201勝をあげたのだが・・・。
 「いきなり野茂効果があるとは思っていない。じっくりチーム内に浸透していけば」
 と大石監督も即効性には疑問符を投げかけている。
 日本人メジャーのパイオニアとしての名声を博している野茂TAだが,
 そのアドバイスは選手たちにとっては,あくまで“参考程度”にとどまりそうだ。』



基本的に投手コーチじゃないので
毎日のように長期的に人材育成する立場でないのは百も承知

技術も教えてもらいつつ野茂に指導を受けるという精神的なプラスαの期待でのポジションだと思います。

オリックスに対する悪意的な記事はいつものことですから気にしない気にしない


そして,昨日は宮古島に続き野手にも野茂イズムを注入



オリックス野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA=40)が26日,
 志願してフリー打撃の打撃投手を務めた。
 迎,浜中,辻,一輝,後藤,北川,塩崎,阿部の8人に対して99球を投じた。
 宮古島1次キャンプに続き2度目の“野茂打撃投手”。
 前回より軽めの投球となった分,球数は1度目の48球から大幅に増えた。
 コースが外れる度に「ゴメン」とわびながら,普段は接触の少ない野手陣とボールを介した対話を楽しんだ。
 打者にも“野茂効果”が表れた。
 見守った大石監督は「野茂が投げてくれるということで打者は普段よりも集中して打っていましたね。
 雰囲気が違う」と目を細めた。日米通算201勝を誇るトルネードが打撃投手を務めた15分間。
 8選手は一球一球に集中して丁寧にボールを打ち返し,サク越えは7本を数えた。
 「やっぱり特別。恥ずかしいスイングはできないので」と2度目の北川が話せば,
 初体験の一輝は「すごく嬉しかった」と目を輝かせた。
 今後は公式戦の試合前練習でも打撃投手を務めるプランも浮上。
 投手のみならず打者にも着々と“NOMOイズム”が注入される。』



こういう部分だけでも野茂効果はあるという所なんでしょう。
世界のNOMOを相手に打撃練習できるのもすごいことなんです。

と悪意的な記事にちょっと反論


他の記事では露出度の少なかったグッチの情報が



『レギュラー死守に燃えるオリックスの坂口が連日,精力的にバットを振り込んでいる。
 この日は全体練習終了後にロングティーを行い,さらに室内練習場で,日課の打ち込みも。
 水口打撃コーチは「よく練習する。自覚が出てきた」と感心した。
 昨季,中堅の定位置を獲得し,チーム最多タイの142試合に出場。
 ただ,大村の加入でポジション争いは厳しさを増した。
 「控えに回るつもりはない。がむしゃらにやる」と引き締まった表情で話した。』



新聞でも目にする機会があまりないだけに
昨季のレギュラークラスの選手がしっかり調整できてるのを確認して一安心

外野は坂口当確と言わない大ちゃんの作戦も功を奏して
坂口もがむしゃらにがんばってますね。

でも坂口は当確でしょう。そんな気がします。


外野の守備機会が増えそうなこの人にちょっと不安な記事が



カブレラ,フェルナンデスらとともに沖縄・宮古島で調整中の
 オリックス・ローズが右ひざに違和感を訴えていることが分かった。
 現地に残留している球団関係者から大石監督に報告が入った。
 ただ,指揮官は「大したことはないらしいですよ。無理せず開幕に間に合えばいいと思っています」
 と問題なしを強調。
 この日,ローズはダッシュ以外の通常メニューに参加,治療はアイシングだけだった。』



ローズ守備で一番怖いのは持病のひざと腰の故障
フェルナンデスはポロポロしても諦めて
ローズDH固定でお願いしたいですね。

もしくは4人も助っ人がいるんだから少しずつ負担を軽くしてオーダーを組むとか・・・
どっちにしても交流戦は守備機会があるのでスタメン予想が難しいですね。


最後に個人的に心の中のナンバー1捕手の話題を



日本ハム梨田昌孝監督(55)が25日,
 今季も中嶋聡兼任コーチ(39)のピンポイント捕手起用を示唆した。
 24日の練習試合(韓国LG戦)で対外試合初出場したが,
 シーズンでも「力になってくれるだろう」と口にした。
 昨季までは終盤に守備固めで出場するケースが多かったが,マイケルが移籍した今季も選手兼任登録。
 3月で40歳になるアラフォー捕手について,指揮官は
 「生きた教材やね。シーラカンスみたいなもんや」と笑っていた。』



サメは今でも強肩強打の日本一の捕手で記憶に残ってます。
いつかオリックスで指揮を執ってもらいたい選手のひとりです。




【写真は,昨年の広島での坂口。後ろは・・・お久しぶりの古木です!!】