★３／１１（水）ＯＰ戦日ハム１回戦
（京セラドーム：１，６１０人）
勝：建山１勝
敗：大久保２敗
Ｓ：菊地１Ｓ
ＨＲ： －
ＯＰ戦通算：８戦中４勝３敗１分 勝率 ．５７１
対日ハム：０勝１敗０分
ＣＳで苦汁をなめさせられた日ハムとの初顔合わせ
ダルと稲葉がいなくても今年も手堅い野球は健在みたいです。
大久保の故障後の調整がままならない現状と
吉野が今季も相変わらずよく打たれるなぁという思いが残りました。
そんな負け試合でしたがキラリと光ったのが
『頼れる右腕が帰ってきた。
オリックス・平野が昨年３月４日のロッテ戦（京セラ）以来，
３７２日ぶりとなる１軍先発マウンドに上がり，３回２安打無失点。
チーム内外に復活をアピールした。
「いい気持ちで投げられました。特に真っすぐがいい感じ。いい角度で投げられました。
後は細かいところをキッチリとやれば，このまま（シーズンへ）いると思う」
走者を背負っても要所を締めた。
「緊張すると思います」と話して臨んだ真っさらのマウンド。
初回から２死一，二塁のピンチを招いたが，動じない。
５番・高橋を二ゴロに打ち取ってリズムに乗ると３回も１死一，三塁としながら，
３番・小谷野を注文通りの遊ゴロで併殺に仕留めた。
最速１４５キロを計測した直球を主体に，予定の３回を涼しい顔で零封した。
「去年は１年間，何もやっていなかったので，今もアピールすることを心がけて投げている」
１年目の０６年に７勝，０７年も８勝を挙げ，
先発の軸として２年連続１７０イニング以上を投げた平野。
だが，昨年３月末に右ひじ遊離軟骨除去手術を受け，昨季は１軍登板機会なしに終わった。
その間に小松，金子，近藤，山本が台頭。
同年代の活躍に「僕も負けられない」と決意を新たにした。
４年目の今季は過去の実績などが評価され開幕先発ローテーション入りが確約されているが，
その座に“あぐら”をかくつもりは毛頭ない。
「個人的（目標）には１５勝以上。それとチームで一番のイニング数を投げたい」。
春季キャンプでは首脳陣から「やっぱり違う」と“２ケタ・カルテット”以上の評価を受け，
この日も清川投手コーチから「先発投手として理想的な投げ方」と絶賛を受けた平野。
エースの座に返り咲くべく，常に進化を続ける。』
鉄腕平野が復活すれば間違いなくエース級
完投能力もケタ外れなので中継ぎを休ませつつローテが回せるようになります。
このまま順調に開幕まで行きますように・・・
そして，６人で３連戦×２を回すとして
表ローテは小松，平野，近藤くらいで
３連戦の頭にぶつける裏ローテのエース候補は金子を推薦
そんな金子のＯＰ戦初登板
『オリックスの金子がオープン戦初登板。
直球は最速１４６キロをマークし，１回を３人で完ぺきに抑えた。
腰痛でキャンプ終盤から別メニューで調整してきた右腕は
「投げたい球は全部投げられた。あとはバッターに対する感覚だけ」と収穫を口にした。
先発の平野も３回を無得点に抑え，これで「先発６本柱」の５人がオープン戦で好投。
ただ，ＷＢＣで１度も登板機会のないエース小松については，
大石監督も「困りますね，このまま投げないで帰ってきたら」と心配していた。』
先発ローテ候補が順調に実戦調整してるのに対して
開幕投手候補小松は実戦登板機会がほとんど無い状態
この辺りの追加記事が
『オリックスの大石監督が，昨年１０月の時点から
開幕投手に指名していた小松の起用を再考する可能性を明かした。
小松はＷＢＣ日本代表に選出されているが，東京ラウンド３試合は登板機会なし。
米国でも登板がなかった場合に限り
「帰国した時に本人と話し合うつもりです。
“ちょっと…”となった場合は辞めさせます」と話した。
小松を開幕投手から外す場合には，近藤，山本らを競わせる方針だ。』
表と裏のローテ予想も変わってくるかもですね。
小松がＷＢＣ帯同だけに終わらないことを祈ります。
最後に打撃陣もテコ入れの記事を
『ラロッカ，浜中，小瀬がきょう１２日から２軍に合流し相川，森山が代わって１軍に昇格する。
ラロッカについては故障や不振による降格ではなく２軍の試合で打席数を稼ぐための措置。
大石監督は「外国人４人を同時に使うのは難しいので
ラロッカには下でできるだけ打席に立ってもらいたい」と理由を説明した。
ラロッカは２軍戦４試合に出場後，１７日の日本ハム戦（東京ド）から１軍に再合流予定。
浜中，小瀬についても，オープン戦期間中に１軍に呼び戻す方針だ。』
１軍ではいろいろ選手を使いたいから
なかなか打席に立てない３人を下で調整するらしいです。
これで少しでも打撃が上向きになって帰ってきてくれたら
開幕してから期待できますね。
【写真は，エース復活そして健在ぶりをアピールの平野！今年は悲願の１０勝超えを！！】
