☆3/27(金)OP戦中日1回戦

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Bs 3-1 D
ナゴヤドーム:20,761人)

勝:近藤1勝
S:レスター1S
敗:吉見1勝1敗
HR: -


OP戦通算:19戦中8勝8敗3分 勝率 .500
OP戦順位:5位
対中日:1勝0敗0分



本番さながらの試合内容でセ・リーグの雄である中日に完勝!!

スタメンも

1 坂口(中)
2 大村(右)
3 ラロッカ(三)
4 ローズ(左)
5 フェルナンデス(DH)
6 後藤(二)
7 北川(一)
8 日高(捕)
9 大引(遊)

と実戦的な布陣に

投げては近藤が無失点の好投



『先発・近藤が開幕前最後の実戦登板を納得の形で締めくくった。
 「状態も良くなかったしテンションが上がってこなかった」と振り返ったが,6回3安打無失点。
 結果と内容を総合して「0点に抑えられたのはよかった。
 6回まで少ない球数で投げられたし,良いイメージでオープン戦を締めくくることができた」
 と自らに及第点を与えた。』



近藤の好投は別記事ありで



オリックスの近藤がオープン戦4度目の先発で,初めて無失点でマウンドを降りた。
 六回まで許した安打は3本。
 一度も三塁を踏ませない好投に「いいイメージでオープン戦を終えられた」と納得した様子だ。
 ただ,調子自体は良くなかったという。
 三振はなく,2併殺を含む18個のアウトはすべて打たせて取った。
 「球があんまり走ってなかったんだと思う。
 2ストライクになる前に,相手が甘い球を打ち損じてくれたから」と分析した。
 過去3度のオープン戦登板では,計14イニングを投げて10奪三振
 普段はテンポの良い強気の投球術が持ち味だが,
 この日の内容を「いつもと違うスタイルを見せられたことを,プラスに考えたい」と冷静にとらえた。
 昨年初めて10勝をマークし,今季は先発6本柱の一人として期待される。
 ソフトバンクとの開幕2戦目で先発が予想される25歳に,
 大石監督は「全体的にはいい投球をした。これで大丈夫」と合格点を与えた。』



2軍のプロアマ交流戦でも香川OGを相手に平野が9回投げて2失点と好投
先発陣も徐々に調子を上げてきてます。


打線も繋がり始めておりHRなしでの勝利となってます。



『“本番モード”に入った。
 大石監督が試合前から「試す時期は終わり。残り試合も少ないし本気モードで行きます」
 と話していた通り,左脇腹痛のために欠場したカブレラを除くフルメンバーで臨んだ一戦で完勝。
 “09年版・大石オリックス”が,開幕へ向けて順調な仕上がりを見せた。
 打線をけん引したのは4番・ローズだ。
 「開幕へ向けて気持ちも上がってきている」。
 その言葉通り主砲は6回2死二塁で中越え適時二塁打を放つと
 8回1死二,三塁でも右前へ適時打を放ち,勝負強さを誇示。
 これで出場8試合連続安打と,好調をキープしている。
 二遊間も好守を披露した。
 2回,先頭の5番・和田の中前へ抜けようかという打球を二塁・後藤が好捕。
 そのまま遊撃・大引にグラブトスして一塁を刺した。
 守備も本番モードに入った。
 「ローズはだいぶスイングが強くなってきましたね。いい得点の取り方ができた。
 (後藤と大引のプレーも)初めて見ました」と開幕へ向けて手応え十分の指揮官。
 きょう28日からの阪神2連戦も勝ちに行き,最高の形で開幕を迎える算段だ。』



ほんといい形での勝利でした。
ちなみに二遊間の美技の別記事を



オリックスの後藤,大引の二遊間コンビが華麗な守備を披露した。
 二回に和田の中堅へ抜けそうなゴロを後藤が逆シングルで捕球し,そのままグラブトス。
 それを受けた大引が一塁へ送球してアウトにした。
 中日の井端,荒木の名コンビが過去に何度も見せているプレーを敵地で成功させた。
 後藤は「気持ちいい? 中日戦でやるっていうのがね」とニヤリ。
 大石監督は「初めて見たね」と驚いていた。』



完成形に近づいてきたオリックスのセンターライン

この日猛打賞の大村とマルチヒットのローズは



『大村(オープン戦初の3安打)
 「(開幕前で)もったいなかったなあ。オープン戦で打ってもしょうがないから」
 ローズ(2安打2打点)
 「今はしっかり調子を整える時期。シーズンが始まったら,もっと上げていかないと」』



頼もしい限りですね。


最後に今季からオリックスに新加入の大村の記事を



オリックスのレギュラー争いはオープン戦終盤にきても混沌。
 その実績から外野の一角を占めると思われていた大村直之外野手(33)も
 オープン戦で持ち味の巧打をいまだに発揮できず,
 「100%彼で行くとはいえない」と大石監督はシビア。
 今季,わらにもすがる思い?で風水まで取り入れ,再起を目指すベテランの巻き返しは-。
 大村はオフに村松との交換トレードでソフトバンクからオリックスに移籍。
 昨年は右足の故障などもあり79試合の出場で
 打率.302,2本塁打,22打点にとどまったが,
 06年に最多安打のタイトルを取るなど打率3割を4度マークしている。
 「昨年はチームの若返り方針もあって,野球がやれる状態でも出番が少なくなっていた。
 ユニホームを着ている限りはグラウンドで勝負をしたいし,やれる自信もある」
 大石監督も大村の攻・走・守を高く評価し,「1番センター」の最有力候補とみてきた。
 「(プロ16年の)ベテランだしこちらがあれこれ注文を出さなくてもいい。
 本番までには必ず仕上げてくれる」
 通算2000安打にあと257本という格好の目標もあり,
 本人も「フツーにやりさえすれば来年中にも達成できるでしょ」と自信満々だ。
 ケガ防止の備えとしてオフから,知人であるDr.コパのアドバイスも受け入れた。
 「今年のラッキーカラーはピンクと黄色だそうで,リストバンドなどにそれらの色を入れた。
 いいと言われるモノはやって損はないでしょう」
 勝負事に携わる者は,とかく験を担ぎたがるものだが,打撃不振にも
 「結局は自分自身との闘い。
 一時期調子が悪くても,焦らず自分の打撃スタイルを崩さないでいきたい。
 ボール球には手を出さず,しっかり自分のスイングをしていれば,必ず上昇する」
 と大村から焦りはうかがえない。
 ともあれケガなく開幕を迎えられそうなだけでも,風水効果はあった?!』



風水効果で開幕直前に猛打賞!
調子の上がってきた大村がネイビーブルーのユニホームでグランドを駆け巡る!

移籍組も好調です♪




【写真は,近鉄ソフバンと敵として対戦していやらしいバッティングが難敵だった大村が味方に!】