★5/14(木)西武9回戦

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Bs 1-3 L
(京セラドーム:10,229人)

勝:西口3勝1敗
S:小野寺1勝2敗3S
敗:金子3勝3敗

HR:(西)G.G.佐藤6号ソロ(2回,金子),片岡4号ソロ(5回,金子),
   ボカチカ10号ソロ(7回,金子)


2009年通算:34戦中14勝20敗0分 勝率.412
パ・リーグ順位:6位
対西武:3勝6敗0分



毎春恒例の大連敗・・・

朝の時間も無くなってきたので手早くまとめます。


緊急事態で後が無いオリックス

金子が試合を作ってくれたのですが惜敗



『先発の金子がベンチの期待に応え,7回を3失点で切り抜けた。
 だが,ローズの抜けた打線はさっぱり。
 主砲離脱に奮起して当然なのに,初回の2死一,二塁を逸すると,
 2回と3回の1死一,三塁もパー。
 守っては5回に坂口が片岡の打球を後逸して
 ランニング本塁打にするなど,攻守走でミスが目立った。
 「ここぞという時に打者が萎縮している」と大石監督はがっくり。
 ローズの長期不在で2年ぶりの7連敗を喫したオリックスは,
 まさに踏んだり蹴ったりの状態だった。』



いい所で上手に加点して流れを作った西武の勝ちでした。

先日の3本ソロで負けた試合と違うのは
効果的に打つことで投手のリズムを助けたという点ですね。

相手チームから学べることもあるはずなんですが・・・



緊急事態にもかかわらず相変わらずの大石采配

ファンから見ても分かるベテラン偏重打線の記事が



オリックスが野手の高年齢化問題からガス欠に陥り,
 13日の西武戦で昨年6月以来の6連敗。
 ローズら外国人を含めレギュラークラスの野手で20代は坂口と大引の2人。
 ベテランで固めた布陣で,常に持病の再発やアクシデントによるケガの不安を抱え,
 大石監督もこの日,33試合で33通りの打順を組まざるを得なかった。
 この日レギュラーから外れたのは今季,ソフトバンクから移籍した
 プロ16年目の大村直之外野手(33)。
 通算2000本安打まで224本で来年にも名球会入りとの目標を抱え今季,
 .341とチームNo.1の打率を刻んでいる。
 「数日前から右足に違和感があるそう。
 相手先発・石井一とは相性もよくないし,スタメンから外しました」と大石監督。
 大村は昨年も右足を痛めてリタイアしている。転ばぬ先の杖との指揮官の配慮だろう。
 また,ローズは2日,守備でフェンスに激突して両膝を打撲。
 翌日の試合を欠場後,続く2試合は代打。
 「今も万全ではないでしょうが,本人が“ダイジョウブ”と言っているしDHで」
 と大石監督は心意気をかうもののケガ以来,長打はなくこの日は右手甲に死球まで浴びた。
 「8月に41歳になるタフィー(ローズ)の回復力が遅いのは当然。
 ラロッカも最近(4日)守備で左手を痛めたように,
 疲れが溜まると反射神経が鈍くなりアクシデントに繋がるケースが多い」とは球団関係者。
 ただ,ベテラン勢を適当に休ませて,と悠長に構えていられる状況でなく,
 来週からは交流戦もスタートする。
 「DHが使えないセの主催カードでベテランをどのように配置するか。
 この日の6連敗でかなり深刻な状態になってきた」と球団幹部。
 若手の台頭もない今,単独最下位転落も致し方なしか。』



若手の台頭がないのは一切,上に引き上げない監督の采配のせいの様な気がします。

この記事の次の日にはこうなったんでなおさらです。



『◆ カブレラに続き最悪の結果に ◆
 また,オリックスに激震が走った。
 主砲タフィー・ローズ外野手(40)が14日,
 大阪市内の病院で前夜の死球で打撲傷を負った右手甲の精密検査を受けた。
 その結果,右手第5中手骨(小指つけ根の上部)骨折で全治2カ月と診断された。
 球団はきょう15日に登録抹消の手続きを取るが,前半戦中の復帰はほぼ絶望的だ。
 近日中に一時帰国するとみられている。
 京セラドームに姿を見せたローズだが,
 大石監督に「試合に出られそうもない」と強い痛みがあることを訴え,
 トレーナー同行で市内の病院に向かった。
 練習中に第一報を受けた大石監督は,
 骨折という最悪の連絡に「すごいダメージ」と沈痛な面持ちだった。
 検査後,ローズは「チームの4番を打っている自分が抜けることは,大きな影響があると思う。
 早くチームに,4番に戻ってクライマックスシリーズに出られるように頑張りたい」
 とコメントした。
 先月下旬にはカブレラが右足小指の先端に打球を受け,全治2カ月の骨折で離脱。
 しかも,チームが極度の不振にあえいでいる最中にローズも長期不在になるとあって,
 ナインもショックを隠しきれなかった。
 この非常事態を受け,中村球団本部長は大石監督と緊急会談を行った。
 新外国人の獲得には動かず,現有戦力で戦っていくことを確認し合った。
 大石監督は“日替わり4番”になることを示唆した。
 また,中村本部長はカブレラの経過が順調であることを強調。
 米国を経由し,今月末には再来日することを明らかにした。』



ここにきても若手や2軍で調子のいい選手を使わずに
北川や塩崎あたりに固執するようでは今季だけじゃなく来季以降も捨てたとみるべきかも・・・


今日の相手はダル・・・8連敗が目前です。




【写真は,沈痛な面持ちの大ちゃん・・・ファンはもっと暗い表情ですよ・・・】