◇対交流戦の秘策◇

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カブレラ,ローズと自慢の大砲2門を欠いたまま交流戦に突入する我がオリックス

セ・リーグにも黒船襲来の予定だったのですが残念ながらラララフェル砲のみ装備で臨みます。


交流戦を前に古い記事なのですが4月終わりの各球団の新外国人の記事を
普段見ないセ・リーグの勉強を兼ねて



『今季も多くの新外国人選手が加入したプロ野球
 今月3日に開幕して各球団とも20試合前後を消化した現在,
 オリックスのローズ,巨人のラミレス,グライシンガーら,大活躍の「ベテラン」に比べ,
 「新人」は影が薄いと言わざるを得ない。
 「はずれ」が多いという状況は数字が表している。
 移籍,復帰組を含め,今季新加入した外国人選手はセ・リーグが13人,
 パが16人の計29人(育成選手は除く)だが,27日現在,1軍にいるのは14人しかいないのだ。
 1軍に生き残っている選手も活躍している選手は少ない。
 メジャー1500安打の実績を引っさげてきた巨人のアルフォンゾは14試合でわずか4安打。
 同僚の李スンヨプの不振がなければ,2軍落ちしてもおかしくない成績だ。
 メジャー通算89本塁打で大砲として期待された阪神のメンチは,
 いいととろを見せられないまま腎機能障害の疑い(検査で異常なし)で登録抹消。
 代役の桜井,葛城が踏ん張っており,戻る場所はあるかどうか。
 一方で,チームに貢献しているのが日本ハムヒメネス
 体重120キロの巨漢はパワフルな打撃で22,23日のソフトバンク戦で2試合連続弾。
 「ボールをよく見て,打てる球にバットを出すだけ」と日本野球にも順応しつつある。
 オープン戦好調だったヤクルトのデントナも4本塁打,9打点と気を吐いている。
 ソフトバンクファルケンボーグは夫人の出産に立ち会うため,チームを離れているが,
 2メートルの長身から投げおろす速球を武器に,リリーフ投手として結果を出している。
 今後楽しみな存在は阪神のジェン。
 初登板,初先発だった26日の広島戦で6回無失点の好投。
 威圧感はないが,制球がよく,真弓監督を「次も先発で」と喜ばせた。
 中日の4番を打つブランコは,まだ荒さは残るが,落合監督の指導のもと,成長が見こまれる。

 ■新加入した外国人選手の成績(27日現在)
 【投手】      試合 勝 敗 投球回 防御率
ゴンザレス▲× (巨)出場なし
ジェン     (神) 1 0 0 6  0.00
パヤノ×    (中) 12 0 0 62/3 2.70
ドーマン×   (広) 7 0 0 72/3 9.39
バレット×   (ヤ) 4 0 0 31/3 2.70
グリン▲    (横) 4 1 3 22  5.32
マストニー   (横) 1 0 1 6  3.00
ウォーランド  (横) 3 0 2 162/3 2.70
ワズディン▲× (西) 4 0 2 171/3 5.19
ボーグルソン▲ (オ) 6 0 0 51/3 3.38
レスター×   (オ) 出場なし
ウィング×   (日) 出場なし
ラズナー    (楽) 4 2 1 212/3 6.23
チルダース×  (楽) 出場なし
ロー      (ソ) 3 0 2 162/3 5.40
ファルケンボーグ×(ソ)7 0 0 101/3 0.00
ジャマーノ×  (ソ) 出場なし

 【野手】      試合 打数 安打 打率 HR 打点
アルフォンゾ (巨)内 14 31 4 .129 1 3
メンチ×   (神)外 13 48 8 .167 0 2
ブランコ   (中)内 20 77 18 .234 4 12
デントナ   (ヤ)内 17 62 17 .274 4 9
ジョンソン  (横)外 10 30 6 .200 1 2
フェルナンデス(オ)内 17 53 12 .226 2 4
ヒメネス   (日)内 17 67 19 .284 3 10
ランビン×  (ロ)内 3 3 0 .000 0 0
バーナムJr.  (ロ)内 14 30 12 .400 0 2
ムニス×   (ロ)外 出場なし
オーティズ▲×(ソ)内 出場なし
アギーラ×  (ソ)外 10 33 3 .091 0 0

※▲は移籍,または復帰。×は現在2軍調整中



デントナ以外あまり活躍してないとはいえ
特に新外国人は初当たりなので気をつけたいですね。

オリックスは厳しい台所事情の中,秘策ありで臨めるのか?

まずはこの記事



オリックスは18日,光原逸裕投手(28)横山徹也捕手(24)の出場選手登録を抹消。
 再登録は28日以降。』



連敗ストッパーの光原に早くも別れを告げて
出番の少ないゴンゾーもいったん2軍へ返して・・・



キタキタキタ~~~~~~!!!!



交流戦に“秘密兵器”を投入する。
 オリックス岡田貴弘内野手(21)が,きょう19日に
 今季初めて1軍に昇格することが18日,分かった。
 日本人屈指の長打力を誇る「なにわのゴジラ」を抜てきすることにより,
 カブレラ,ローズと主砲2門の離脱で長打力を欠いている打線の強化を図る算段だ。
 ゴジラが一回り大きくなって,3年ぶりに1軍のグラウンドに帰ってくる。
 入団以来,将来の大砲候補として大きな期待を受けていた岡田。
 1年目の06年こそ1軍3試合に出場してプロ初安打を放ち,2軍でも5本塁打
 だが,その後2年間は2軍でも計9本塁打と伸び悩んでいた。
 しかし,今年は違う。
 ウエスタンでは16日までの32試合出場で128打数36安打,打率・281,9本塁打,27打点。
 本塁打,打点の2冠王に君臨し,1軍切符を勝ち取った。
 待望の1軍昇格に岡田は「今回は3年前とは気持ちが違う。
 今年は2軍でしっかり結果を残せているので不安はない。楽しみです」と,力を込めた。
 きょう19日の広島戦(京セラドーム)の相手先発は右腕・大竹が決定的。昇格即スタメンが濃厚だ。』



散々このブログでも昇格を熱望していた”なにゴジ岡田”の1軍昇格

交流戦がぐっと楽しみになってきました♪


投げては交流戦開幕でも強心臓の近ちゃんが先発予定



『“開幕投手”は任せた。
 近藤がきょう19日から始まる交流戦の広島戦(京セラ)に先発する。
 右腕は「広島とは2軍でしか対戦がないので詳しくは分からない。
 印象は細かい,足を使ってくる感じ」と分析した。
 また感染拡大中の新型インフルエンザについて
 「試合中にマスクをして投げていいなら,やりたい。
 (マスクを着けていない人に対して)自分が見本になれたら」
 とマスク着用励行に一役買う構えも見せた。』



広島はルイスと共にカープの先発で数少ない勝ちが見込める投手の大竹が濃厚

ランナーを背負ってからの投球にまだまだ課題がある投手なので
塁に出たら大村,坂口あたりにうるさくしてもらいたいですね。


そこで岡田の一発!!


いいシナリオでしょ?




【写真は,2軍で蓄えた力をここで爆発戦列デビューの時がきました。藤井に続く待望の自前の大砲誕生か?!】