★5/23(土)交流戦阪神2回戦

イメージ 1

Bs 3-7 T
スカイマーク:28,031人)

勝:アッチソン3勝1敗
S: -
敗:ボーグルソン1敗

HR:(神)林威助2号ソロ(4回,小松)

2009年通算:41戦中17勝24敗0分 勝率.415
パ・リーグ順位:6位
阪神:1勝1敗0分

交流戦成績:4戦中2勝2敗0分 勝率.500
交流戦順位:3位



相変わらず直球のキレに精彩がなく
マウンド上で何度も首をかしげたり苦い顔をしている小松

前回同様苦しみながらも福島県人の県民性か粘りの投球を続けたのですが
勝利には結びつきませんでした。



『先発・小松は5回8安打3失点と粘投も,またも初勝利はお預けとなった。
 今季7度目の先発マウンドでも白星を飾ることができなかった右腕は
 「先制点を与えたことが良くない。もっと自分のリズム,自分の投球がしたかった。
 もう少し考えて,いい状態で初回から入れるようにしたい」と肩を落とした。
 大石監督は「(次回登板機会の有無は)投手コーチと相談します。
 一応,結果は悪くはないですから」と話すにとどめた。

 佐々木投手チーフコーチ(小松に)
 「安打や四球を出しながらも,よく踏ん張った。ただ,まだ本来の調子ではない」』



5回3失点と最低限の仕事をしてマウンドを降りた後
両チームの中継ぎの出来合戦に突入



『◆ “金本回避宣言”が一転 ◆
 “金本勝負”が裏目に出た。
 同点で迎えた7回2死一,三塁で,打席には4番・金本。だが,
 大石監督は相手主砲との勝負を選択した。
 結果,右前適時打を浴びて決勝点を奪われた。
 キーマンの一撃で虎打線を勢いづかせ,続く新井にも適時打を食らって,勝負は決した。
 「金本ですね。7回の場面は1点はしょうがない,という気持ちで勝負しました。
 1点差なら,うちの攻撃が3回残っていたので追いつけると思った。確率ということ」
 ただ,阪神戦を前にして指揮官は金本を最も警戒していたはずだった。
 21日には「金本が打ったら相手が盛り上がる。
 そういうシチュエーション(接戦で得点圏に走者を背負った場合)になれば
 高い確率で逃げますよ」と“金本回避宣言”まで出していた。
 そして事実,22日の初戦では初回1死二塁で歩かせた。
 しかし,この日は勝負どころで一転。
 “強攻策”を選び,苦杯をなめることとなった。
 接戦に敗れ,連勝は2で止まった。借金も7に逆戻り。
 9連敗以降,浮上のきっかけをつかみきれない。』



呼び水となったのは
何しに出てきたか分からないぼ~ぐるそんの後の清水の場面
関本のバントを清水のフィールディングが悪く球がそれたのですがギリギリアウト

これに何を思ったのか真弓監督の猛抗議??
例によって一塁は林塁審・・・たぶんこの前の大村事件の審判です。

それにしてもアウトの後に足が離れたのは明白なのに執拗な抗議でした。


この結果,大将がひとり盛り上がってるのに兵隊が盛り上がらない訳はなく
やる気の阪神に対して金本回避と言う策を首尾一貫しない大ちゃんが
真弓阪神の挑戦を受けて立つ形でやられちゃったという感じでしょうか。


ここでしれぇ~っと相手をかわして
カッカさせられれば大ちゃんも名将に近づくのに


勝負どころはこの7回なのですがなんといっても敗因は


毎回走者を出しながら3盗塁死,12残塁


これが原因でしょう。

あと1本が出ない打線
13安打3点はひどいですね。

カブレラとローズが早く戻ってこないかなぁ・・・


いい兆しとしては前日無安打だった大村の猛打賞と連日安打の岡田
そして,



『フェルナンデス(五回に2点二塁打
 「チャンスにいい結果を出すことができてよかった」』



日本通算アベレージも3割近いホセに猛打賞が生まれたことですかね。



さて,今日は東京ドームで18時から巨人戦です。
(BS日テレで中継あり♪)
内海もやっと白星を上げて岩隈が先発だった楽天を7-1で下したセの覇者


寄せ集めの傭兵部隊から
自前の若手が活躍するチームに変革しているだけに難敵です。


まずは初戦をものにして連敗は避けたいですね。




【写真は,俺にも白星をくれぇ~という気迫の小松。ただ顔ほど球が走ってないのはなぜ?!】