☆5/31(日)交流戦横浜2回戦
Bs 3-0 YB
(スカイマーク:14,857人)
勝:平野2勝1敗
S: -
敗:小林1勝5敗
HR:
2009年通算:47戦中20勝27敗0分 勝率.426
パ・リーグ順位:6位
対横浜:2勝0敗0分
交流戦成績:10戦中5勝5敗0分 勝率.500
交流戦順位:4位
ミスター完投が圧巻の投球で帰ってきました!!
『◆ 要所で“野茂フォーク”アレンジの新兵器 ◆
完全復活だ。
オリックス・平野佳寿投手(25)が5月31日の横浜戦(スカイマーク)に先発し,
6安打完封で2勝目を挙げた。
昨年3月に右ひじの遊離軟骨除去手術を受けて昨季を棒に振った右腕が,
602日ぶりの勝利を挙げた24日の巨人戦(東京ドーム)に続いて躍動。
開幕直後の逆流性食道炎による体調不良も乗り越えて,
自身2007年8月7日のロッテ戦(同)以来663日ぶりとなる
7度目の完封ショーで完全復活を遂げた。
◆ 原点回帰,リズム戻った!! ◆
9回,平野は自らを鼓舞するかのように右手でグラブをポンポンと叩きながら,
通い慣れた場所に向かった。
右腕にとって07年8月7日以来663日ぶりとなる,最終回のマウンドだった。
「9回は“完封してやろう”という気持ちでマウンドに登りました。
ここ(お立ち台)に立つことを一番の目標に,今までやってきました」
かつて“エース”の称号を背負った男が,かつての本拠地で勝利の余韻に浸った。
最速148キロの直球にスライダー,カーブ,フォークを効果的に織り交ぜて
横浜打線を封じ込め,8回まで二塁すら踏ませなかった。
要所で“伝家の宝刀”が切れた。
6奪三振中4個をフォークで奪った。
野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA=40)に昨秋,
今春2度のキャンプで指導を受けた“野茂フォーク”を,
詳細は明かさなかったが「参考にして」自らが持っていたフォークをアレンジした“新兵器”。
この日も決め球に,カウント球にと136球中,27球を投じて投球に幅を持たせた。
試合前には,その野茂TAからアドバイスも受けた。
「横浜打線にはドンドン真っすぐで押していった方がいい」。
前日30日の横浜戦を視察し,
この日も視察に訪れた野茂TAから横浜打線の攻略法の伝授を受け,見事に完封につなげた。
“原点回帰”も奏功した。
昨秋から投球フォームを,従来のセットからワインドアップに変更。
だが今季初先発した4月9日の西武戦(西武)では体調不良もあって,
3回途中9失点と打ち込まれた。
「ワインドアップはバランスが良くなかった」。
さらに担当スカウトだった酒井現2軍投手コーチからも
「大学時代から見ているけど今が一番よくない」と指摘を受けたため,
4月11日に逆流性食道炎で抹消以降,約1カ月をかけて2軍でセットに再修正。
「制球が安定しました」。
高校時代から慣れ親しんだフォームに戻して,本来のリズムも取り戻した。
06年に7勝,07年に8勝を挙げた右腕の復調に大石監督も
「完全復活と言っていいでしょう」と目を細めた。
6月反攻を狙う大石オリックスに,頼れる“エース”が帰ってきた。』
不遇の時代のエース川越を引き継ぐオリックスのエース佳寿が復活
今季は出遅れはしましたがまだ100試合近く残ってるので
悲願の2ケタ勝利に向けて勝ち星を重ねてもらいたいですね。
しかし,野茂TAの的確なアドバイスに比べて投手チーフコーチは
『佐々木投手チーフコーチ(平野に)
「七回くらいまでいってほしいと思っていたけど,まさか完封するとは」』
佐々木コメント集を編集しようか思うくらい毎回びっくりコメントです。
伏兵が正規軍になりそうなこの人も
『山崎浩(四回に右前へ落ちる適時打)
「自分らしいバッティングができた」』
貴重な3点のうち1点をたたき出してくれました。
なんといっても村松を失ったという気持ち的には別として
久々のトレード成功例の大村
『◆ 4安打2打点 ◆
名実ともにパ・リーグ一の“安打製造機”を襲名した。
「5番・左翼」で先発した大村が4安打2打点の大当たりで勝利に貢献。
自身通算安打数を1807本に伸ばし,パ・リーグ現役最多安打数のトップに立った。
大村の放った打球は,次々と面白いようにフェアゾーンに転がった。
初回1死満塁から投手強襲先制適時打を放つと,
2点リードの6回無死一塁ではバスターエンドランによる適時二塁打で,
一塁走者・ラロッカを本塁に迎え入れた。
力投を続ける平野を,バットで効果的に援護した。
「1807本はスゴイね。人がやっていたらスゴイと思う。
自分のことだからスゴイとは思わないけど」。
あらためて自らが打ち立てた“金字塔”を振り返った大村。
だが,すぐに「これからも積み重ねです」と視線を前に戻した。
次なる目標は,あと193本に迫った節目の2000本。
大村の“一人旅”が始まった。』
近鉄消滅に伴いオリックスに吸収されるのを嫌がった男のひとりが
オリックスのユニホームで2000本安打の偉業を狙うのは釈然としない部分もありますが,
それはそれとして
個人的な信条としてオリックスのユニホームを着た選手は全部好きの精神で
段々と大村が愛おしくなってきているのも事実です。
清原のように昨日の敵は今日の友
ぜひぜひオリックスで2000安打達成してもらいたいですね。
そして,待望の大砲が
『4月23日の西武戦で三塁走者で打球を受けて
右足小指を骨折したカブレラが,ベネズエラから再来日した。
全治2カ月とされていた助っ人砲は,母国で上半身の筋トレを中心に調整し,
打撃練習やランニングはまだ再開していない。
離脱中に最下位になったチームについて
「中心を打っていた自分とローズが抜けて,影響を与えているのは確か」とコメント。
今後については「これからの感触次第」と話し,
今日6月1日にも首脳陣とミーティングをして復帰時期を探る。』
昨日の1回裏の1死満塁の好機で
北川得意のゲッツーを見た瞬間今日は負けたと思いましたが
北川も右ふくらはぎを損傷してると分かり
いつ故障して2軍落ちするとも分からないので
カブレラが戻るまで貴重な戦力として一塁でしっかりがんばってもらおうと思いました。
カブレラもまだ目途が立たない様子なので
この状態でもし北川が故障したら岡田再昇格か木元昇格でしのぐしかないですね。
ここまで故障者がいたらなんとなく笑えないですね・・・。
いよいよ一週間に迫った来広でのオリックス観戦!
万全のラインナップではないですが楽しみな気持ちが抑えられません!!
【写真は,久しぶりのお立ち台での晴れ姿♪今年はなんとしても10勝をマークして欲しい!!】
(スカイマーク:14,857人)
勝:平野2勝1敗
S: -
敗:小林1勝5敗
HR:
2009年通算:47戦中20勝27敗0分 勝率.426
パ・リーグ順位:6位
対横浜:2勝0敗0分
交流戦成績:10戦中5勝5敗0分 勝率.500
交流戦順位:4位
ミスター完投が圧巻の投球で帰ってきました!!
『◆ 要所で“野茂フォーク”アレンジの新兵器 ◆
完全復活だ。
オリックス・平野佳寿投手(25)が5月31日の横浜戦(スカイマーク)に先発し,
6安打完封で2勝目を挙げた。
昨年3月に右ひじの遊離軟骨除去手術を受けて昨季を棒に振った右腕が,
602日ぶりの勝利を挙げた24日の巨人戦(東京ドーム)に続いて躍動。
開幕直後の逆流性食道炎による体調不良も乗り越えて,
自身2007年8月7日のロッテ戦(同)以来663日ぶりとなる
7度目の完封ショーで完全復活を遂げた。
◆ 原点回帰,リズム戻った!! ◆
9回,平野は自らを鼓舞するかのように右手でグラブをポンポンと叩きながら,
通い慣れた場所に向かった。
右腕にとって07年8月7日以来663日ぶりとなる,最終回のマウンドだった。
「9回は“完封してやろう”という気持ちでマウンドに登りました。
ここ(お立ち台)に立つことを一番の目標に,今までやってきました」
かつて“エース”の称号を背負った男が,かつての本拠地で勝利の余韻に浸った。
最速148キロの直球にスライダー,カーブ,フォークを効果的に織り交ぜて
横浜打線を封じ込め,8回まで二塁すら踏ませなかった。
要所で“伝家の宝刀”が切れた。
6奪三振中4個をフォークで奪った。
野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA=40)に昨秋,
今春2度のキャンプで指導を受けた“野茂フォーク”を,
詳細は明かさなかったが「参考にして」自らが持っていたフォークをアレンジした“新兵器”。
この日も決め球に,カウント球にと136球中,27球を投じて投球に幅を持たせた。
試合前には,その野茂TAからアドバイスも受けた。
「横浜打線にはドンドン真っすぐで押していった方がいい」。
前日30日の横浜戦を視察し,
この日も視察に訪れた野茂TAから横浜打線の攻略法の伝授を受け,見事に完封につなげた。
“原点回帰”も奏功した。
昨秋から投球フォームを,従来のセットからワインドアップに変更。
だが今季初先発した4月9日の西武戦(西武)では体調不良もあって,
3回途中9失点と打ち込まれた。
「ワインドアップはバランスが良くなかった」。
さらに担当スカウトだった酒井現2軍投手コーチからも
「大学時代から見ているけど今が一番よくない」と指摘を受けたため,
4月11日に逆流性食道炎で抹消以降,約1カ月をかけて2軍でセットに再修正。
「制球が安定しました」。
高校時代から慣れ親しんだフォームに戻して,本来のリズムも取り戻した。
06年に7勝,07年に8勝を挙げた右腕の復調に大石監督も
「完全復活と言っていいでしょう」と目を細めた。
6月反攻を狙う大石オリックスに,頼れる“エース”が帰ってきた。』
不遇の時代のエース川越を引き継ぐオリックスのエース佳寿が復活
今季は出遅れはしましたがまだ100試合近く残ってるので
悲願の2ケタ勝利に向けて勝ち星を重ねてもらいたいですね。
しかし,野茂TAの的確なアドバイスに比べて投手チーフコーチは
『佐々木投手チーフコーチ(平野に)
「七回くらいまでいってほしいと思っていたけど,まさか完封するとは」』
佐々木コメント集を編集しようか思うくらい毎回びっくりコメントです。
伏兵が正規軍になりそうなこの人も
『山崎浩(四回に右前へ落ちる適時打)
「自分らしいバッティングができた」』
貴重な3点のうち1点をたたき出してくれました。
なんといっても村松を失ったという気持ち的には別として
久々のトレード成功例の大村
『◆ 4安打2打点 ◆
名実ともにパ・リーグ一の“安打製造機”を襲名した。
「5番・左翼」で先発した大村が4安打2打点の大当たりで勝利に貢献。
自身通算安打数を1807本に伸ばし,パ・リーグ現役最多安打数のトップに立った。
大村の放った打球は,次々と面白いようにフェアゾーンに転がった。
初回1死満塁から投手強襲先制適時打を放つと,
2点リードの6回無死一塁ではバスターエンドランによる適時二塁打で,
一塁走者・ラロッカを本塁に迎え入れた。
力投を続ける平野を,バットで効果的に援護した。
「1807本はスゴイね。人がやっていたらスゴイと思う。
自分のことだからスゴイとは思わないけど」。
あらためて自らが打ち立てた“金字塔”を振り返った大村。
だが,すぐに「これからも積み重ねです」と視線を前に戻した。
次なる目標は,あと193本に迫った節目の2000本。
大村の“一人旅”が始まった。』
近鉄消滅に伴いオリックスに吸収されるのを嫌がった男のひとりが
オリックスのユニホームで2000本安打の偉業を狙うのは釈然としない部分もありますが,
それはそれとして
個人的な信条としてオリックスのユニホームを着た選手は全部好きの精神で
段々と大村が愛おしくなってきているのも事実です。
清原のように昨日の敵は今日の友
ぜひぜひオリックスで2000安打達成してもらいたいですね。
そして,待望の大砲が
『4月23日の西武戦で三塁走者で打球を受けて
右足小指を骨折したカブレラが,ベネズエラから再来日した。
全治2カ月とされていた助っ人砲は,母国で上半身の筋トレを中心に調整し,
打撃練習やランニングはまだ再開していない。
離脱中に最下位になったチームについて
「中心を打っていた自分とローズが抜けて,影響を与えているのは確か」とコメント。
今後については「これからの感触次第」と話し,
今日6月1日にも首脳陣とミーティングをして復帰時期を探る。』
昨日の1回裏の1死満塁の好機で
北川得意のゲッツーを見た瞬間今日は負けたと思いましたが
北川も右ふくらはぎを損傷してると分かり
いつ故障して2軍落ちするとも分からないので
カブレラが戻るまで貴重な戦力として一塁でしっかりがんばってもらおうと思いました。
カブレラもまだ目途が立たない様子なので
この状態でもし北川が故障したら岡田再昇格か木元昇格でしのぐしかないですね。
ここまで故障者がいたらなんとなく笑えないですね・・・。
いよいよ一週間に迫った来広でのオリックス観戦!
万全のラインナップではないですが楽しみな気持ちが抑えられません!!
【写真は,久しぶりのお立ち台での晴れ姿♪今年はなんとしても10勝をマークして欲しい!!】