☆6/11(木)交流戦巨人4回戦≪修正版≫

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Bs 4-2 G
スカイマーク:20,029人)

勝:金子6勝4敗
S:加藤2勝9S
敗:ゴンザレス6勝1敗

HR:(巨)ラミレス10号ソロ(6回,金子)
   (オ)塩崎2号2ラン(2回,ゴンザレス)

2009年通算:55戦中21勝34敗0分 勝率.382
パ・リーグ順位:6位
対巨人:2勝2敗0分


交流戦成績:18戦中6勝12敗0分 勝率.333
交流戦順位:10位



ベテランと呼ばれるようになった男が気合の一撃ですべてを吹き払ってくれました♪



『最下位球団の意地が詰まった一振りだ。
 強敵・巨人を相手にオリックスが奮闘。塩崎が描いた放物線に球場がわいた。
 「思い切っていける場面だったので,甘いボールは積極的にいこうと思ってました。
 チャンスでいい結果を出すことができてよかったです」
 1-1の同点で迎えた二回だ。
 フェルナンデスの二塁内野安打から生まれた二死三塁の好機。
 カウント1-0からスライダーを振り抜いた。
 打球はあっという間に左翼席中段に着弾。
 悠々とダイヤモンドを一周した。
 4月9日の西武戦(西武ドーム)以来53打席ぶりの2号2ラン。
 チームにとっても9試合ぶりの本塁打
 開幕から6戦6勝のゴンザレスが相手でもひるまなかった。
 ここまで7連敗で借金は14。
 もちろん単独最下位で,首位・日本ハムとは11・5ゲーム差…。
 この試合に負ければ,交流戦の負け越しが決定する。
 そんな惨状に,誰もが危機感を抱いていた。
 試合前には球団関係者が「金子で勝てなきゃ本当にまずい」と口をそろえた。
 先発の金子はここまで9試合に登板して5勝4敗,防御率3・34。
 大石監督も「ローテの柱ですからね」と連敗ストップを信じていた。
 その期待に応えるように,エースは粘りの投球で6回を8安打2失点。
 きっちり試合を作り,チームの連敗を止めた。

 坂口(五回に適時二塁打
 「何とか次につないでチャンスを広げようと思っていた」』



先発ゴンザレスと聞いただけで負けを覚悟してた自分にムチを・・・ピシッ!

金子の快投も見ていて気持ちよかったですね

もういっちょ記事を



『◆ 連敗は7でストップ ◆
 打ち勝った。
 同点の2回2死三塁。
 カウント0-1から,8番・塩崎が
 相手先発・ゴンザレスの投じた124キロスライダーをとらえた。
 左中間席に飛び込む値千金の決勝2号2ラン。
 破壊力不足に悩むチームにとって9試合ぶりとなる本塁打で,連敗を止めた。
 「甘い球は積極的にいこうと思っていた。
 ビデオで見た時は,すごいスライダーだと思ったが,
 初球のスライダーを見て“あれ?”という感じだった。
 絞らなくても,ある程度は対応できた」
 数少ないチャンスを見事にモノにした。
 今季先発は13試合目。
 それでも13年目,35歳のベテランは腐らず,
 ベンチに座っている間も常にプレーする自分をイメージして出番を待った。
 そして結果を出した。
 「試合に出られる喜びを感じながらプレーしている」。
 ようやく働き場所を得たベテランが,チームの窮地を救った。
 7連勝を阻止して,連敗を7で止めた。
 負ければ8連敗という一戦で,相手先発は試合前まで今季6勝無敗だったゴンザレス。
 試合前の下馬評は圧倒的に不利だった。
 だが,これ以上負けるわけにはいかなかった。
 試合前練習の約1時間前から始まる早出練習には,ラロッカを筆頭に今季最多の7人が参加した。
 5回に連打で4点目を奪った小瀬,坂口も早出参加組。
 水口打撃コーチは「選手たちが自主的に来てくれている」と,意地を見せた選手たちを称えた。
 試合後には,開口一番「お待たせしました」と胸をなで下ろした大石監督。
 負の連鎖を断ち切った大石オリックスが浮上を期す。』



大ちゃんのインタビューも軽やかでしたね。
久しぶりに饒舌な感じがほんとにうれしかったんだなと感じさせてくれました。

さらにもうひと記事



『長いトンネルを抜けた。
 オリックスの大石監督は「お待たせしました」と安堵(あんど)感をにじませた。
 巨人に競り勝って連敗を7で止め,ようやく6月初勝利を手にした。
 久々に効率よく攻めた。
 先制された直後の一回,四球にボークとバントで1死三塁とし,大村の右犠飛で同点。
 二回には8番・塩崎の2ランで流れを引き寄せた。
 シーズン序盤からカブレラ,ローズら中軸が離脱。
 オリックス一筋で13年目の塩崎は「僕らの真価が問われる時」ととらえていた。
 そんな中で先発金子が6回2失点と力投し,3人の救援陣も無失点でつないだ。
 5月の9連敗に続く苦境でも,大石監督は「勝てない時は勝てない」と割り切っていた。
 しかし,験担ぎはしないと言いながら,
 左手には交流戦前に知人からもらったという数珠をつけ続けた。
 連敗こそ止めたが,まだ借金は13。
 指揮官は「またあさってから頑張らなきゃいけない」と浮かれていなかった。』



数珠の効果は未知数ですが
本来ならナメクジを数万匹は退治できるほど盛塩をした方がいいくらいの厄災続きのオリックス

これが何かのきっかけになりますように・・・



ブロガーの中で誰が観戦して連敗ストッパーになるのかと
TKうぇ~ぶさんが言ってましたが

見事AOKUさんでストップ!!

さすが青波をこよなく愛する男

青波のスカイで青波男塩崎の一撃が青波ファンのAOKUさんの前でやってくれました♪
(あとでTBさせてもらいますね。)



NHKの放送で巨人の応援団が

巨人黄金期に同じく黄金期だった阪急に何度も苦い思いをさせられているので
1年で一度のオリックス戦は異常に燃えるんですと言っていたのが印象的でした。

ここで阪急という言葉を聞いて萌えない訳がありません!!

しかも連敗ストップがスカイで塩崎のHRが要因


ほんとにナイスゲームでした。


こうなるとうまく乗りたい上昇気流



『右足小指骨折のため6月中の復帰は絶望的とみられていた
 オリックスアレックス・カブレラ内野手(37)が11日,
 神戸市内の病院で検査を受けた後,スカイマークスタジアムを訪れて大石監督に検査結果を報告。
 骨折していた小指先端,付け根の2カ所のうち,付け根は完治しており,
 復帰時期について助っ人砲は「100%の状態で戻るなら7月の第1週になるが,
 自分は一日でも早く戻りたい」と,早ければ6月中の復帰の可能性を示唆した。
 指揮官も「医者の見立てよりも早く戻ってくる,と言ってくれていました」と,
 早期復帰に期待を込めた。』



早くカブレラのどでかい一発で投手陣を楽にしてあげてほしいもんですね。

次は苦手な燕さん
なんとか2勝して前回の借りを返したいですね。




【写真は,ベテランとなった塩崎の意地の一発!スカイマークに青波魂が炸裂した瞬間!!】