超大挑戦！！
毎年毎年，春先の連敗街道に食傷気味ではありますが
昨季はここから２位へ猛チャージ
夢よ再び！というわけで
大石政権の“大挑戦”は，“超大挑戦”になってリスタートするようです。
『◆ 「これからは，昨年の後半戦のような戦いをしますよ」 ◆
オリックスの宮内義彦オーナー（７３）が１８日，現状最下位からの大逆転Ｖへ号令を発した。
「確かに厳しいとは思う。しかし元の体制に戻ったのは悪くない。
これからは，昨年の後半戦のような戦いをしますよ」
この日，佐々木修投手チーフコーチ（４６）の２軍降格を発表。
同時に清川栄治投手コーチ（４７）をチーフ格に昇格させ，
赤堀元之投手コーチ（３９）との投手部門２人制は，昨年５月のコリンズ監督の辞任後，
監督代行からスタートした大石監督が最下位を２位まで引き上げた時と同じスタッフだ。
攻撃面でも右手小指骨折のローズと，右足小指骨折のカブレラが揃って７月中には戦線復帰できる見込み。
大砲２人を欠いて日替わりオーダーを組んでいるが，その戦法を得意としたのが仰木彬元監督だった。
宮内オーナーは「そうそう，大石監督もごまかし，ごまかし頑張っているね」
と全知全能を働かせた“仰木マジック”ばりの采配にも期待を込めた。
首位の日本ハムと１１・５ゲーム差もあるとはいえ，目下２連勝中。
まだ５９試合を消化したところだ。
横浜から名古屋に移動して全体練習を指示した大石監督は
「ここまでの成績で，監督である自分の責任を佐々木コーチが身代わりという形でとってくれた。
この気持ちに恩返しするのは勝つしかない」と悲壮な決意で，巻き返しへの意欲を口にした。』
ずっと投手を見てきた清川，赤堀コーチを差し置いて
コーチ素人の佐々木コーチがいきなりチーフという布陣に問題があったのでしょう。
シーズン途中のゴタゴタがこの程度で終わることを期待したいと思います。
ミスターサイドスロー清川コーチの記事を
『横浜から移動後，ナゴヤ球場で全体練習を行い，投手陣は清川コーチを新チーフとした新体制が始動した。
清川コーチは「こういう形になったのは残念」と話した上で
「去年うまくいったリズムを思い出して，選手がそれぞれの力を発揮できる形をつくりたい。
防御率もまずは４点台，できれば３点台まで持っていきたい」と抱負。
中村球団本部長は「投手陣を充実させてくれないと，光は見えてこない」と心機一転に期待を込めた。』
さあ調子の上がらない選手が後何人ほど腕を下げるかと変な期待もありますが
鴨志田も腕を下げてから今季１軍に長居してますし，
清水も腕を下げてから中継ぎで力を発揮してます。
清川サイドスロー工場長のお手並み拝見
佐々木コーチだけでなく今季キャンプで最も話題だったあの人のちょっと古い記事を
『オリックスは２日の中日戦（京セラドーム）で，リリーフ陣が踏ん張れず目前の３連勝を逸した。
視察していた野茂英雄テクニカルアドバイザー（ＴＡ，４０歳）も渋い表情。
「野茂さんから得られるところは多い」と若手投手らのＴＡへの信頼はまだまだ厚いが…。
野茂ＴＡは，この日の中日戦で４カード目の視察になるが，
前カードの横浜戦（５月３０～３１日）では試合前ミーティングで先発投手陣に気合を注入した。
「“相手打者の分析より自分中心に考えていい。
自信を持って自分の長所を最大限に生かしたピッチングを”と。
僕たちの世代はテレビなどを通じてナマの野茂さんを見ているので，やはり説得力があります」
とは，５月３０日に５勝目を挙げた金子。
翌３１日は平野が約１年１０カ月ぶりに完封勝利をあげ，
「原点に戻り，前回の巨人戦（今季初勝利）からセットポジションで投げている。
今日はボクの持ち味のストレートで押せたし，満足できる内容」と話した。
野茂ＴＡの「長所を生かせ」の言葉を実践。
むろん野茂ＴＡは自らの手柄をオクビにも出さず「選手たちに聞いてやってください」と言うばかり。
しかし舞台裏では冗談っぽく「１０連勝ぐらいはするんじゃないですか」といい，
大石監督を苦笑いさせたというが，そうそううまくコトは運ばない。
この日の先発・山本が２失点で６回まで踏ん張りリードしたものの，
香月－菊地原－川越のリリーフ陣が失点を重ね逆転を許した。
「試合前はリリーフ陣に“野茂教室”を開いたんだが…。
神通力がそうそう頻繁に出るわけはないか」とは球団関係者。
ちなみに，野茂ＴＡが視察したゲームは５勝４敗と勝ち越し。
チーム成績が２０勝２８敗なのだから，それなりの効き目はあるか。』
１週回ってひどい状態になっての再度中日戦
選手のモチベーションやいかに？！
微妙な関わり方のテクニカルアドバイザーの仕事
効果は未知数
【写真は，選手に囲まれるとひときわ小さいが超大挑戦で巻き返しを狙いましょう！！】
