夏を飛ばして秋冬モード?!

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借金地獄にあえぐオリックスにとって
出てくる話題はすでに来季の体制の話にシフト



オリックスは,リーグ最下位の不振に業を煮やした宮内オーナーの鉄ついもあり,
 佐々木投手チーフコーチの2軍降格で小康を得た。
 ただ,大石監督が「彼は私の身代わり」と自戒したように,
 Bクラスに終わればオフの粛正は回避できない。
 フロントは7月末にも次期監督候補のリスト作りに着手するが,
 OBで前阪神監督・岡田彰布氏(51),前西武監督・伊東勤氏(46),
 OBで元中日監督の山田久志氏(60)の上位ランクは必至だ。
 2002年から08年にかけ7人の監督の交代人事があり,オリックス劇場はオフの話題を提供してきた。
 その原因を球団OBはこう分析する。
 「07年まで8年連続のBクラス,その間04年オフには近鉄の合併などがあり,
 人心一新と現場首脳のクビのすげ替えが行われてきた。
 そこには宮内オーナーの意向が大きく影響している」
 昨年5月,コリンズ監督の唐突な退任で大石監督は代理監督に就き,
 6,7月の指揮ぶりが認められて8月に,1年半の契約で正式に監督に就任。
 その際「勝負の世界。いつでも(辞める)覚悟はできている」と言い切った。
 今季は勝負の年だったがローズ,カブレラたち主力が次々とリタイアし,序盤から大きく躓いた。
 【天の声に反応】
 こうなると宮内オーナーは黙っていられない。
 「(シーズン前は)優勝候補だったのに弱いね」
 天の声に敏感に反応するのが,フロント幹部のお仕事。
 現状打破が見込めないようなら恒例の監督リスト作りに踏み切る。
 まず在野から数十人をリストアップ。
 身辺調査などを行い,8月末には5人程度に絞り込み,
 その後,フロント幹部数人で厳選して宮内オーナーの裁定を受けるのが従来のパターンだ。
 「一部マスコミや球団の営業サイドからはスーパースターの清原和博氏を推す声もあるが,
 “マネジメント(経営・管理)の経験のない者はトップに立てない”との本社方針があり,
 オーナーの英断がない限り,いきなりの現場トップ就任の可能性は低い」とは本社関係者。
 そこで監督経験者で実績のある岡田氏が有力候補として浮上する。
 「岡田,伊東,山田氏とも現場復帰に色気はあると聞いている。
 ただ,岡田氏はもう一度阪神でという気持ちが強いのでは。
 あとの2人は交渉次第でしょう。
 ただ,毎年交代劇があるとのイメージが球界で定着しており,
 よほど好条件を出さないと二の足を踏む人が多いのでは」と球界関係者はみるが…。
 この夏,オリックスのストーブは燃え盛る?!』



早い・・・あまりにも早い次期監督の話・・・
個人的には山田監督大歓迎♪ですがこの時期に聞くのはちょっとねぇ


当座の補強(トレード)の話はあまり聞こえてこないのが救いのタネですが
ドラフト情報はちらほらと



『◆ 待望の右の外野手 ◆
 オリックスが今秋のドラフトでトヨタ自動車荻野貴司外野手(23)を
 上位候補でリストアップしていることが24日,分かった。
 関学大出身で三拍子揃ったプレースタイルは,
 元オリックスで米大カブス傘下3Aアイオワカブスに所属する田口壮外野手(39)をほうふつとさせる。
 即戦力の“田口2世”に照準を定め,右打ち野手の強化を目指す。
 ◆ スピードとパワーアップした打撃が魅力 ◆
 田口と同じ関学大出身の荻野は卒業後に社会人野球の強豪・トヨタ自動車に進んだ。
 1年目から主軸を任され,昨年の日本選手権では
 MVPに輝いたエースの大谷とともにチーム連覇の原動力となった。
 一番の特長は50メートル6秒0を誇る圧倒的な走力だ。
 大学4年春には関西学生野球連盟のリーグ新記録となる1シーズン17盗塁をマーク。
 社会人に進んでからはスピードだけでなく打撃もパワーアップ。
 一発長打が期待できる選手に成長した。
 また荻野はトヨタ自動車では主に「3番・右翼」で出場しているが,大学時代は遊撃手だった。
 現在も内野の練習をしており,マルチプレーヤーとしての魅力もある。
 田口も遊撃手としてプロ入りして,後に外野手に転向しており,その点でも似ている。
 熊野スカウトグループ長は「何と言っても足のスペシャリスト。打つ方もしっかりできている」と高く評価。
 アグレッシブな走塁を掲げる大石オリックスにマッチする逸材といえる。
 オリックスの外野手では小瀬,坂口ら左打者が順調に伸びてきているが,右打者の層は薄い。
 今季の低迷もローズ,カブレラに加えて,右の主力級である下山の故障が大きく響いた。
 右の外野手はオフの補強ポイント。小回りが効く“高性能国産車”獲得なら戦力アップは間違いない。』



シモヤマンもオーバー30ですから若手の補強は望むところ
個人的には田口2世♪と聞くだけでぜひ獲得をと思ってしまいますが
ただこれもまだ早い話ですね。


その前に右の外野手で2軍でパカパカHRを放っている好調な男を忘れてませんか?


浜中をなぜ昇格させない??

交流戦終わってしまいましたよ!


2軍から昇格と言えばひとつうれしい話題が



『救世主の期待が懸かる岸田が24日,借金地獄にあえぐオリックスに帰ってきた。
 5月9日に右肩痛で抹消となった右腕は京セラドームでの練習で,
 大石監督に「もう,いけます」と報告するなど,元気いっぱいだった。
 「オレが引っ張るという気持ちでマウンドに立ちたい。
 試合に勝つことと,相手に点を与えないことしか考えない。(肩の回復は)ほぼ100%」
 当初はすぐにでも復帰すると思われた。
 だが,上体に頼った投球に無理があり,予想以上に時間がかかってしまった。
 この間にチームの借金は15まで膨れ上がった。それだけに,岸田はナインを鼓舞する投球に燃えていた。
 清川投手コーチは「シーズン終了まで先発で投げ続けてほしい」と,5回投げ切りを当面のノルマに挙げた。
 早ければ28日の楽天戦で先発しそうだ。』



オリックス投手陣で安定感ナンバー1の岸田が合流すれば
浮上のきっかけをつかめるかも?!



阪急OBの監督就任の話やオリックスのOB2世獲得の話はうれしい話題ですが
まずはCSに向けてあきらめない姿勢を見たいですね。




【写真は,満塁弾をかっ飛ばした時の浜中!なぜこの現状で好調期の彼を起用しないのか??】