☆７／１５（水）ロッテ１１回戦
（京セラドーム：９，６９２人）
勝：小松１勝５敗
Ｓ： －
敗：伊藤２勝３敗
ＨＲ：
2009年通算：７７戦中３１勝４６敗０分 勝率．４０３
パ・リーグ順位：６位
対ロッテ：９勝２敗０分
交流戦成績：２４戦中８勝１６敗０分 勝率．３３３
交流戦順位：１１位
キ・・・キ・・・キタ～～～～～～～！！！！！！
やっとやっと昨季１５勝をあげたエース小松が帰ってきました。
９回２失点完投勝利で見事な１勝♪
『◆ 野手陣＆ファンに感謝 ◆
不死鳥のように，オリックスの小松聖投手（２７）がよみがえった。
１５日のロッテ戦に５３日ぶりに登板。
初回こそ不安を感じさせたが，次第に投球テンポとリズムがよくなり，
中盤からは“勝てないエース”といわれたレッテルを自らはぎ取る快投でファンを酔わせた。
２９０日ぶりとなった今季初勝利を完投で飾り，巻き返しを力強く宣言した。
小松復活に続き，主砲ローズがきょう１６日に再来日する。
オリックスの季節はもうすぐだ。
◆ ２失点完投 ◆
お立ち台に上がった小松が「よっしゃー，やるか！」と声を弾ませた。
右手を突き上げ，代名詞となった雄叫びを上げた。
「キターッ！」
感謝の気持ち，勝てた喜び，巻き返しにかける思いに，スタンドは熱い拍手と声援で応えた。
「野手が逆転してくれた時はバック転をしたかった。できないけど。
みんなへの感謝の気持ちを忘れずこれからは勝っていきたい」
尻上がりの快投だった。
５月２３日以来５３日ぶりの登板。
重圧と慎重さに押しつぶされ最悪の立ち上がりとなった。
四球２個に送りバントをお手玉。
いきなり無死満塁に立たされながら最少失点で切り抜けた。
このツキを逃すまいと，２回からは攻めまくった。
ＷＢＣから不調をひきずり，シーズン当初に５連敗の投手とは思えないマウンドさばきだった。
小松の復活が近い，と大石監督が感じたのは６月下旬。
２軍を視察した際に「もう少し良くなってから」と昇格見送りを告げた。
吉報を待っていた小松は，あからさまにムッとした表情。
この反発心を爆発寸前まで持っていって先発させれば，
エース再生は本物になると読んだからだった。
「自分でシロクロをつけさせるつもりで９回に送りだした。
チームにとっても大きな１勝だし，自信のわいてくる１勝になったはず」
握手で勝利を喜び合う小松と指揮官には何のわだかまりもなかった。』
危ない場面も多々ありましたが
チーム一丸で勝ち取った１勝
特に女房役のこのふたりが渋い活躍を
『前田（小松を好リード）
「２軍でも見ていて，状態はいいと思っていた」
鈴木（幸運な内野安打が決勝点に）
「運がこっちに向いてくれた」』
強気のリードに定評のある前田に
最近いいところで打ってくれる鈴木
ふたりの捕手に守られた小松の記事をもうひとつ
『オリックス・小松がようやく復活した。
ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場したサムライ戦士が，
８度目の先発で今季初勝利をつかんだ。
一回に２四球と失策で無死満塁の大ピンチを招いた。
４番大松に先制打を許したが，後続を三振と併殺打に仕留めると，二回以降は立ち直った。
昨年の新人王は２度の２軍落ちを経験。
２カ月近い調整期間で「弱気になっていた自分を見つめ直した」。
リハビリ中のカブレラの打撃投手も務め「おまえの真っすぐはいい。
怖がらずにもっと内角を攻めろ」とアドバイスされた。
直球は１４０キロに届かなかったが，１２６球で５安打完投。
これでサムライ戦士の未勝利は阪神・岩田だけ。
最後の一人を免れた右腕は「チームに迷惑をかけたので，必ず取り返す」と誓った。』
ＷＢＣ後遺症に苦しみつつの今季の小松
チームのムードも上昇中とあって仕事人もきっちり仕事をしてくれました。
『３試合ぶりに先発出場したオリックスの大村が，二回と八回に同点二塁打を放った。
いずれも２ストライクと追い込まれてから，左方向へうまく運んだ。
６月１７日の横浜戦以来，約１カ月ぶりの適時打となったが
「小松が勝てたので，それが一番」と淡々と話した。
今季の二塁打は１８。
通算３００二塁打まであと４本に迫った。』
投手の役者の復活したら
打者の役者はあとふたりローズと後藤
空白の４番は
『オリックスは１５日，右手骨折のため米国で治療していたローズが
１６日に再来日すると発表した。
５月１３日の西武戦で右手甲に投球を受けて全治２カ月と診断され，戦列を離れていた。
復帰時期について，大石監督は「本人と話し合って決める」と話した。』
ローズの大好きな夏はもう始まります。
カブレラや小松同様劇的な復活を飾れますか？！
【写真は，昨日はやっぱりこのシーン♪せ～のぉ！キタ～～～～～！！！！！】
