☆8/28(金)西武19回戦

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Bs 1-0 L
スカイマーク:11,308人)

勝:岸田7勝2敗
S: -
敗:帆足5勝5敗

HR:

2009年通算:111戦中45勝65敗1分 勝率.409
パ・リーグ順位:6位
対西武:7勝12敗0分

交流戦成績:24戦中8勝16敗0分 勝率.333
交流戦順位:11位



まずはこの記事の抜粋から



『打線は一回一死二塁からフェルナンデスが右前適時打。
 「外寄りの球をうまく打ち返せたよ」と喜んだ先制点で,右腕を援護した。』



フェルナンデスが少ない好機にいきなり決めて
結果としてこの後攻めの隅1が決勝点となりました。

なんと言っても圧巻なのが



『◆ 8回後藤に左前打され“準完全”は未達成に ◆
 快挙は逃しても,白星は逃さなかった。先発・岸田が3安打完封で7勝目を挙げ,
 西武に39年ぶりの屈辱を味わわせた。
 「(準完全は)全然気づいていませんでした。
 とにかく一球一球,一人一人,一回一回を抑える気持ちで投げました」
 実は8回1死まで西武打線を被安打1,打者22人で封じ込める“準完全”を継続していた。
 後藤に左前打され達成はならなかったものの,
 無四球11奪三振の力投で球団では
 06年9月19日のロッテ戦(千葉)のデイビー以来3年ぶりの「1-0完封」を飾った。
 「登板間隔があいていたので,余計に“みっともない投球はできない”という気持ちでした」
 前回登板の18日,ロッテ戦(千葉)では7回3失点で6勝目。
 実は,その試合前から背筋を痛めていた。
 登板後3日が経過しても,ほかの投手の半分の距離でキャッチボールをする状態。
 本人はほかの先発陣に迷惑を掛けないために中6日での登板を希望したものの,
 清川コーチらに説得されて,中9日への延長を受け入れた。
 「周り(の人)に考慮していただいた」と。
 だからこそ負けられなかった。
 周囲の期待と信頼に,魂を込めた103球。
 目標の2ケタ勝利まで,あと3。
 「確実に1つずつ勝っていきたい」と視線を先に向けた。』



やったぜ!岸田!!
またも好投でチームを救ってくれました♪


また背筋痛を患っているのは気になりますが昨日の登板は文句なしでした。

他の談話でも



『大石監督(岸田に)
 「1点差だから(好投できた)というのもあったかもしれない。
 捕手のリードとも息が合っていた」

 清川投手チーフコーチ(10日ぶりの登板の岸田に)
 「三回に『大丈夫か』と言った以外は,一度も声を掛けなかった。
 球が切れていたし,気持ちを抜いたところもなかった」

 フェルナンデス(一回に右前適時打)
 「岸田が好投していたから,本当はもっと点を取れればよかった。
 でも自分の打点が勝利につながってうれしい」』



オリックスに来て勝負弱いフェルナンデスがまさかの決勝点
このたまにがあるから大ちゃんも外せないんでしょうね。


そして,岸田の記事をもうひとつ



『4年目の右腕,岸田が103球で西武打線を手玉に取った。
 八回まで2安打しか許さず,二回は併殺打,八回は盗塁失敗で切り抜けた。
 打者27人で完封寸前の九回二死から左前打を浴びたが,
 最後は片岡を中飛に打ち取り1点を守り切った。
 4月のプロ初完封は15-0の大勝。
 東北福祉大,NTT西日本をへてプロ入りした28歳は
 「大量点の時は別の意味で気を引き締めないと。きょうはプレッシャーを感じなかった」
 と7勝目をクールに喜んだ。』



期待の大きい分,このように結果を出してくれたら喜びも倍増ですね。
岸田には登板間隔が長くてもいいのでしっかり閉幕までがんばってもらいたいです。


打の方では昨日もマルチ安打のタフィーさん
まずは一昨日の試合での不名誉な記録の更新記事から



オリックスのタフィー・ローズ外野手(41)が27日,
 ストライク,ボールの判定で白井球審に暴言を吐いたとして退場処分を受けた。
 通算14度目で自身が持つプロ野球ワースト記録を更新。
 当分,関係者はローズから目が離せない。
 ストライク,ボールの判定には誤審は存在せず,球審の“クセ”と見なされる。
 日本球界13年目のローズはそのあたりの事情を理解しているはずだが,
 本人は「ボール球でも“ローズ・ストライク”がある」と被害者意識を持ち続けてきた。
 14度目の今回も毎度おなじみのクレームで,
 腹立ちまぎれにベンチから日本語で「下手くそ」とわめいたのを
 審判に聞きとがめられて罰を受けた。
 無言で球場を去ったローズに代わり大石監督は擁護した。
 「三振でベンチに引き揚げてきた後,イニングの間に審判が一塁側ベンチ付近へ来た。
 タフィーに何かを言わしてやろうとした,逆挑発じゃないかな」
 中村球団本部長は「(ネット裏から見て)球審のストライクゾーンが
 ワイドじゃないかという感じをもった。
 タフィーはバッティング・アイがいいからな。
 それに審判が感情的になっていたんじゃないか。
 うまくさばいてほしい」と審判の技術面を批判した。
 一方,審判部の関係者は「退場記録から分かるようにローズはマナーが悪すぎる。
 きょうも(暴言に)我慢しきれずに処分を下したと思う。
 むろん感情的になりすぎていなかったかの“反省会”は試合後にやっているが,
 問題はないでしょう」と判定する。
 昨年から,シーズン中に2度目の退場処分を受ければ
 自動的に1試合出場停止になるルールが適用されるようになり,その第1号もローズだった。
 「タフィーは1度火がつくと止められない」(大石監督)だけに,
 オリックス関係者はローズの再発火に神経をとがらせることになる。』



自軍の選手なんで贔屓目に見るとたしかに微妙な判定もありますが
基本的にはローズストライクというよりどの選手も条件は一緒と思いたいですね。

41歳になっても勝負事になるとまだまだ大人になれないローズ
この勝負への気持ちがいい方向に向いてるのも確かですよね。


最後にいい方向の集大成の記事で



オリックスのローズが四回,この日2本目の安打を右前へ放ち,
 日米通算1900安打に到達した。
 来日前の1990年代前半に米大リーグで132安打をマークし,
 日本では昨季まで1701安打。
 41歳の主砲は「ほとんど日本で積み上げたものだけど,
 日本だけで通算2000安打というのも達成できたらうれしいね」。
 今季は右手骨折で3カ月近く離脱したが,
 8月4日に復帰してから1試合2安打以上は早くも10試合目となった。』



来季もオリックスのユニホームを着てくれてたら・・・
あと299本・・・もう2年いりますね。




【写真は,昨日の試合はなんと言っても岸田護!!!男前はやることも男前!!!】