そらそうよ岡田節が吹き荒れる?!

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正式に監督就任会見が行われた岡田新監督

就任前から饒舌だったのですがこれで正式に岡田監督の思いが聞けるようになった訳で
まずは,この記事から



『◆ 先発の柱は金子 ◆
 阪神との対戦楽しみや!
 オリックス岡田彰布新監督(51)が14日,京セラドーム大阪で就任会見に臨んだ。
 来季13季ぶりにオリックスのユニホームに袖を通してシーズンに臨む新指揮官は
 「血が騒いできた」と低迷するチーム再建に意欲を見せ,古巣・阪神との対戦へ向けてもヤル気満々。
 早くも金子を投手陣の柱に指名し,来季からは先発起用することを示唆するなど
 “岡田構想”の一端も明かした。
 常勝軍団復活へ,「岡田オリックス」が第一歩を踏み出した。

 ◆ 阪神を“逃げ道”にしない ◆
 オリックスの顔ともいえる故仰木彬元監督(享年70)をほうふつとさせる
 淡いグレーのサングラスをかけて会見に臨んだ岡田新監督は
 「また血が騒いできた」と来季へ向けた思いを表現した。
 「阪神との対戦は,めっちゃくちゃ楽しみよ。
 その(対戦する)時のチーム力がどのくらいのチーム力になっているか。
 今まで同じベンチで野球していた選手が反対のベンチにいる,というのは本当に楽しみ」
 まずは,古巣へ思いをはせた。
 「(ちょっとオリックスに)行ってきます,という考えはまったくない」と
 現役14年,指導者11年の計25年間在籍した阪神を“逃げ道”にしないことを明言し,
 オリックス監督に就任した決意を表した。
 その上で古巣との対戦に胸を躍らせる。
 例年通りなら来年2月に安芸,高知のオープン戦初戦で対戦。
 オリックスでの初陣が古巣相手となる。
 「阪神,ファンへの愛着は変わらない」と話した上で
 「阪神オリックスで,関西を盛り上げていけるような形になれば」と,共闘も誓った。
 来季構想については「今年までの成績は除外。白紙」と選手全員が横一線でのスタートであることを強調。
 その上で“岡田構想”の一端も明かした。
 「先発の柱は金子」。
 今季終盤に抑えへと配置転換された右腕について
 「完投能力があるなら,完投すればいい」と先発復帰を示唆した。
 04年から5年間指揮を執り,
 阪神を05年から4年連続Aクラス入りに導いた「守り勝つ野球」はオリックスでも健在。
 12球団最低のチーム防御率4・58に沈んだオリックスにあっても
 「野手出身の割に打つ方は期待しない方。投手中心に守って守って守り勝つ野球を目指す」と,
 投手陣中心の采配を目指す。
 来季目標を問われ「今は優勝とは怖くて,よう言えない」と慎重な姿勢を崩さなかった。
 そこにオリックス監督に就任したことへの並々ならぬ責任感と,決意が垣間見える。
 「岡田オリックス」の戦いは,秋季キャンプが始まる24日に幕を開ける。』



金子が柱,投手王国の再建は,オリックス黄金期復活を期待する自分の意見と一致

仰木さんが采配を振るったいい先発が投げて堅い守りで接戦を制する野球の復活
打線は水物の姿勢でいいと思います。

その中でイチローや田口などの選手が点を稼いでくれた野球の復活に大いに期待です。


根っからの虎党の岡田監督は古巣へも



オリックス岡田彰布新監督(51)=前阪神監督=が
 14日,京セラドームのグラウンドで就任会見を行った。
 契約期間は3年を前提とし,1年ごとに更新。
 年俸は1億円。
 背番号は阪神監督時代と同じ「80」。
 新指揮官は早くも古巣・阪神との対戦に向けて鼻息を荒くさせ,虎党にも「見といてください」と熱弁。
 虎と決別し,オリックスの再建に全力を注ぐ。
 もう,阪神への愛情は封印する。
 岡田新監督がトラ斬りに力を込めた。
 「(阪神との対戦は)めっちゃくちゃ楽しみよ。(勝敗は)そのときのチーム力がどうなってるか。
 自分のところにいた選手が相手ベンチから出ていくのは楽しみよ」
 マウンドの前に設置されたひな壇での,異例のお披露目。
 関係者は「斬新なことをしたかった」と説明。
 一般客に公開されなかったが,大型ビジョンには
 現役時代,オリックスでプレーする岡田新監督の映像が流れた。
 くしくも昨年10月20日にセ・リーグクライマックスシリーズで,
 阪神監督として最後の指揮を執った球場での“復帰”会見。
 タテジマとの別れに涙を流した日から1年。
 今度は最大の好敵手としてトラの前に立つ。
 約100人の報道陣の前では
 「阪神でもらった応援は忘れない。愛着は全然,変わらない」と虎党への思いを口にした。
 一方で「ちょっと行ってきて,また戻りますという考えはない」と決別も明確にした。
 就任会見後には読売テレビの情報番組『ten!』に生出演。
 冗談交じりに「藤川も久保田も全部ほしいよ。使わないんだったら」と“強奪”を予告?
 それほど古巣へのライバル意識は強い。
 「やる野球は(阪神のころと)変わらない。投手,バッテリー重視の守りの野球。
 1年後に関西を盛り上げる,良い形になるようにしたい」
 岡田新監督の理想が,借金30で最下位に沈んだチームにどこまで浸透するか。
 24日からスカイマークスタジアムで始まる秋季練習で背番号「80」が始動する。』



現役たった2年でもオリックスOBはOB
しっかりと後輩の育成と指揮をお願いしたいです。

まだまだ虎色が抜けないかもしれませんがユニホームを着たら
ネイビーブルーの青波魂が戻ってくると信じてます!!


もう少し詳しくインタビュー記事も



『――1年置いての現場復帰
 「本当のところは,もう少しいろんな角度からまた違った野球を勉強しようかなという気持ちだった。
 たぶんお世話になった球団,オリックス以外では監督は引き受けなかったと思う」

 ――DH制については
 「はっきり言ってあまり好きじゃない。
 本心ではDHしかはまらないような選手はつくりたくない。
 得点力という意味では少し増えると思う。
 投手も打順の面を考えなくていいのでどんどん代えられる部分もある。
 その辺は徐々に慣れないといけないが,やっていきたい」

 ――来季の目標は
 「そんな簡単に優勝できるとは思っていない。
 どこのチームも『優勝,優勝』と言いますけど,10月にはちゃんとした数字が出ますから,
 その時に本心は言いたい。今は優勝とは怖くてよう言えないです」』



そうですねDHのある野球で指揮するのは違和感かもしれませんが
オリックスでの2軍コーチの経験もあるんできっとすぐに慣れてくれるでしょう。

ただ送りバントセ・リーグの投手の方がうまいと思っていただいた方が無難でしょう・・・


そして,恒例のオリックス批判記事も



オリックスは13日,新監督に内定していた阪神前監督の岡田彰布氏(51)に対し,
 就任を正式に要請し快諾を受けた。
 14日午後に就任発表会見を行うが,場所は異例の本拠地・京セラドームのフィールド内。
 「岡田新監督も“面白いですね”といっておられた」と球団幹部は自賛するが,
 舞台裏では経費削減の“ケチックス”ぶりがチラホラ…。
 新監督就任会見はホテルの宴会場で金屏風を背に晴れやかに抱負を語るのが球界の慣習。
 今回のオリックスのケースは異例中の異例だ。
 岡田新監督と直接交渉を行った村山良雄球団本部長(62)がこう説明する。
 「京セラドームは,われわれの球場(オリックス不動産所有)になったし,球団事務所も球場内に。
 そういう意味からもいいんじゃないですか。多分,球界では初めてのことだろうし…」
 話題性を強調するが,球団内外では冷ややかなウワサも流れている。
 「今年1年,チーム内は“経費削減”の嵐が吹き荒れていた。
 ナインはむろん裏方さんの報奨金も事実上廃止され,チームの士気が一気に低下したのは事実。
 『金の無さがやる気の無さにつながる』と自嘲(じちょう)する関係者も多かった。
 その上,今オフには球団関係者数人がリストラ予定とか。
 今回もホテルの借り賃がもったいなかったんじゃないかな」と球団関係者。
 やや八つ当たり気味の憶測ながら,本社も業績が良好とはいえず,
 末端の球団にも節約の厳命はとどろき渡っている。
 岡田新監督とは3年契約で年俸1億円とみられるが,
 「岡田新監督は阪神で5年間監督を務めてそれなりの蓄えもできたでしょう。
 今回も法外な契約金や年俸は要求してこないと踏んで監督候補の1人から本命へ」と他球団の関係者はいう。
 岡田新監督は補強も含め,チーム大改革の構想を持つといわれる。
 しかし,就任早々,経費節減という厳しい現実に直面しそうだ。』



オフになると必ずこういう記事が出てきます。
今年のストーブリーグではぶっちぎりの優勝しないようにお願いしたい。


前川の無免許事故,中村紀のわがまま交渉決裂,黄色い鷹パウエル強奪とお家騒動は勘弁勘弁



最後に組閣の記事も



『◆ 正田耕三氏&水口氏を打撃コーチ,星野伸之を投手コーチ,2軍監督には新井宏昌氏 ◆
 「岡田オリックス」誕生により,来季組閣も固まった。
 ヘッドコーチに小林晋哉球団本部付部長(56)を据え,新監督とコーチ陣,選手とのパイプ役を託す。
 チーフ打撃コーチには韓国SKで打撃コーチを務めていた正田耕三氏(47)を招へいし,
 水口打撃コーチとの2人体制を敷く見込み。
 チーフ投手コーチにはOBの星野伸之阪神2軍投手コーチ(43)を抜てきし,
 清川投手コーチがブルペン担当に戻る。
 馬場内野守備走塁,松山外野守備走塁,三輪バッテリー各コーチは留任する。
 2軍監督には新井宏昌氏(57)を招へいして若手育成に力を注ぐ構え。
 打撃コーチも新井氏が兼任すると見られる。
 弓岡チーフ兼守備走塁,酒井投手,小林投手,大島守備走塁,吉原バッテリーの各コーチは留任の見込み。
 古屋2軍監督,藤井打撃コーチは,ともにスカウトに転身することとなる。』



星野復活のうれしい話題とともにコーチ陣もなんとなく旧近鉄系から本流青波系にシフトしてきました♪

山田監督は幻になりましたがグランドで再び歴戦の勇士を見れるのもうれしい話題でした。



岡田監督の「そらそうよ」の口癖が
阪急の名将上田監督の「ええでぇ」と並ぶ名言になるようにオリックス再建に尽力してもらいましょう!!


決まったら応援!!
それがファン!!!




【写真は,異例の監督就任会見の様子!批判記事はありましたがこういう試みは嫌いじゃないです。】