日本シリーズに負けない熱さを

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日本列島を吹き荒れた寒波を吹き飛ばすくらいの熱い練習が神戸で行われてます。

まずはその象徴的な師弟コンビの様子から



オリックスの正田新打撃コーチが,ユニホーム姿で就任後初指導。
 さっそく浜中に打球に力の加わるバットの出し方など熱烈指導を行った。
 「浜中はこのキャンプで毎日特打させる。もう1回,体を鍛え直さなアカン。
 『春のキャンプは休まないつもり』と本人も言うてた。俺が(本来の姿に)戻させるよ」。
 右打者の一輝には,右方向へ強い打球を飛ばせるヘッドの返し方を伝授。
 寒風の吹く神戸の山奥でも,選手にとっては熱い秋になりそうだ。』



再生に期待の濱中に
期待の表れの背番号を背負う一輝

早くも来季が楽しみになってきました。

濱中の記事をもうひとつ



オリックス正田耕三打撃コーチ(47)が2日,スカイマークでの秋季キャンプに合流,
 初日から阪神時代の教え子でもある浜中治外野手(31)を熱血指導した。
 岡田彰布監督(51)も今秋季キャンプ中に復活への手応えをつかみ取るよう浜中へ厳命。
 和製大砲復活へ,首脳陣がいよいよ本腰を入れ出した。
 やはり浜中が気になっていた。
 06年,阪神時代の浜中が20本塁打を放ったときの打撃コーチだった正田コーチは,
 練習の最初から最後まで,浜中に付きっきりだった。
 ティー打撃に始まり,フリー,ロングティー,そして練習の最後には特打まで。
 「直したい選手はたくさんいたよ」とは言いながら,その視線は浜中に向けられ続けた。
 スイング時の下半身の使い方や,右腕の出し方など手取り足取り細かく指導した正田コーチ。
 「体を鍛え直さなアカン。下半身が弱ってる。特打は毎日やらせる」と,
 移籍2年間で結果を残せていない浜中の衰えを指摘。
 今キャンプで徹底的にしごき抜くことを決めた。
 ケガは承知の上だ。
 「それで体がパンクしたらそれでしょうがない」。
 完全復活へは,それほどの覚悟が必要なのだ。
 岡田監督も同意見。
 「この時期に良いときの自分の感覚を思いださな。
 春のキャンプで一からスタートじゃアカンわな。若いやつらとは違うんやから」と厳しい表情。
 浜中には実績がある。きっかけさえつかめばアイツはやれるはず-。
 そう信じ,この秋で鍛え直し,復活への第一歩とさせたい考えだ。
 1日中打ち続け,さすがに疲れた表情の浜中だったが
 「自分の良いところを伸ばしてくれるはず」と,阪神時代の両恩師を信じて突き進む。
 正田コーチという最後のピースが加わり,「浜中復活プロジェクト」が本格始動を迎えた。』



これだけ濱中に期待が集まると
センターは坂口で決まりとして
ライトが濱中になったらあと1席は

2000安打を狙う大村,期待の大砲岡田,若手の成長株小瀬,人気者下山

これはこれで厳しい状況ですね。

岡田監督の意向次第では下山トレード説が現実味を帯びるかもです。


そんな岡田監督ですがこんな秘密兵器も導入



『野球もヘッドスピードよ!
 オリックス岡田彰布新監督(51)が2日,
 神戸・スカイマークスタジアムの秋季キャンプで“珍”兵器を導入した。
 ゴルフブランド「プロギア」の簡易スピード測定器で,岡田貴弘内野手(21)らのスイング速度を測定。
 練習の成果や“サボリ”まで把握できる最新機器が,強打育成へひと役買う。
ティー打撃が始まると,岡田監督がおもむろに選手へ近づいた。
 リモコンのようなものを,スイングする浜中へ何度もかざす。
 手にしていたのは,秋の猛特訓にひと味加える秘密兵器だった。
 「ゴルフ仲間の知り合いが送ってきてくれたんよ。
 素振りでも,全力で振っといたらMAX(の速度)がわかるからな」
 独自の人脈で,10月末に発売されたゴルフ用の最新スイングスピード測定器を入手。
 第3クール初日に持ち込んだ。
 スイッチを押せば,電波が飛んでスイング速度を測定。
 担当の水口1軍打撃コーチが,若手らへ次々と機械を向けた。
 振りだしからインパクトまでが速いほど,手元までボールを見極めることができる。
 スイングスピードは好打者の指標のひとつで
 米大リーグの元ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手が時速165キロ。
 マリナーズイチロー外野手が時速158キロといわれる。
 この日は2年目の丹羽が時速123キロ,大砲候補の岡田も139キロだった。
 水口打撃コーチは「目安があるほうがわかりやすい」と来春キャンプでも活用する方針。
 定期的なチェックで,選手の成長を把握できる。
 「手を抜いていたら(数字で)わかる」。
 岡田監督もニヤリ。
 オフにバットを振り込むほど「そりゃ,速くなるよ」。
 ゴルフ練習場から輸入した?秘密特訓。
 来季は外野スタンドへの“飛ばし”に注目だ。』



いろいろ考えてるみたいですねぇ。
期待の右の大砲候補の丹羽くんももっと体を作って岡田に追いつけ追い越せでがんばってもらいたいです。

いろいろ考えてる岡田監督は



『“春の予行演習”だ。
 秋季キャンプ第4クールが始まる12日から3日間は,実戦形式の練習を行うこととなった。
 岡田監督は「2月に初めて,ではアカンからな。
 2月はいろいろ細かいことをしとかないといけないから,
 2月にやることを3日間だけやろうか,ということ」と説明。
 右打ちや,バント,バスターといった実戦的な練習を取り入れていく予定だ。』



しっかり練習して本当のオフを迎えてもらいたいですね。

最後にドラフト情報を



『◆ 「一番行きたかった球団がオリックスでした」 ◆ 
 “猛牛魂”でBCの星になる。
 オリックスからドラフト4位指名されたBCリーグ・福井の前田祐二投手(23)が3日,
 福井市内の球団事務所で指名あいさつを受けた。
 育成枠を除き,同リーグから初のドラフト指名選手となった左腕は
 「ふがいない投球を見せるわけにはいかない」と決意を新たにした。
 「バファローズ」に縁を感じずにはいられない。
 「一番行きたかった球団がオリックスでした」。
 なぜなら,出身は04年の球団合併で消滅した近鉄のおひざ元,大阪・藤井寺市
 本人いわく「幼稚園の頃から」という熱烈な近鉄ファンだった。
 残念ながら近鉄は消滅したが,「バファローズ」は健在。
 「まさか一員になれるとは」と喜びもひとしおだ。
 実は10月に阪神日本ハムのトライアウトを受験。
 それぞれで一定の評価を受けたものの,オリックスから指名という最高の評価を受けた。
 「自分を評価しなかった球団を見返せるくらい頑張りたい」。
 今季BCリーグで奪三振王に輝いた左腕が,日本最高峰のリーグに挑む。』



オリックス的には近鉄を吸収した効果が5年後にも表れてますねぇ。
出身の大阪で野球をやれるのもモチベーションを上げる要因となるはず!

前田にも注目です!!




【写真は,スピード測定でニヤリの岡田監督と正田コーチ!今のところ色々と順調ですね♪】