戦力見極め?そらそうよ!

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いよいよFA解禁でトレードも含めオフ戦線も過熱してきました。

ロッテ清水,横浜那須野はその序章ですね。


そんな中でまずは現戦力を見極め



『“見極めの秋”だ。
 オリックス岡田彰布監督(51)が9日,
 20日まで神戸で行われる秋季キャンプ中に,
 来年2月の春季キャンプへ向けた1,2軍メンバーの見極めを行う考えを示した。
 「ユニホーム姿で判断できるのは今しかない。20日までには大体,見極めていこうと思っている。
 各担当コーチにも言ってある。新人を除いた戦力の見極めはキャンプ中にせなアカン」と話した。
 現在,秋季キャンプ本隊のメニューには野手18人,投手24人の計42人が参加中。
 来春キャンプには,そこに外国人勢,キャンプ参加を免除されたベテラン勢,故障者などが加わる。
 指揮官は「1年間戦うには40人弱くらい必要」と話しており,
 入れ替えも含めて約40人を1軍の戦力として見込んでいる。
 そのため来春キャンプからは約65人前後のうち約40人が
 1軍,残りが2軍に振り分けられることとなりそうだ。』



新しい指揮官の新しい見極めでの振り分け
ちょっと楽しみでもあります。


その中でも期待が大きいとされてるのがこの人



『一輝が来季から三塁一本でレギュラー争いに挑む。
 本来は内野手だが,打撃を生かすために昨秋から外野守備の練習も始め,今季は9試合で外野を守った。
 だが,岡田監督は以前から「一輝は三塁でやらす。背番号変えてもエェと思ったくらいやから」と,
 若武者を三塁のレギュラー候補に指名していた。
 本人も「自分も三塁一本の方が集中できる。勝負したい」と力を込めた。』



守備はお世辞にもうまいとはいえない一輝

とはいえフェルナンデスよりは断然ましで
本来捕手で一塁固定が決まった急造三塁手の北川と比べても遜色なし
敵はララララロッカというところでしょう。


来季は一輝がスタメンで年間通して活躍してくれることを期待
日ハム小谷野的な敵にとって嫌なタイプになってもらいましょう。


話はオリックスのFA情報に移って



オリックス・村山球団本部長が9日,
 FA権を保有している菊地原,浜中,大村,北川の日本人4選手が
 権利行使しないで残留することを明らかにした。
 「宣言せずに残留することが決まっています。みんなで頑張ろうと,話をしました」。
 今季122安打の大村ら存在感のあるベテランばかり。
 岡田監督も一安心だ。』



濱中は岡田監督の下での再生
大村は2000本安打の達成という目標があるのでがんばってもらいたいですね。


他球団FA関連で



オリックス岡田彰布新監督(51)が9日,
 FA宣言した日本ハム藤井秀悟投手(32)の獲得に否定的な見解を示した。
 自身の阪神監督時代に巨人キラーの印象を抱いていたことから
 「セ・リーグに行くんやないか」と予想した。
 実績ある左腕で,しかも同じワセダ出身。
 縁を感じさせる藤井のFA宣言に,岡田監督はセ・リーグ移籍を予言した。
 「まだまだ使えるよ。そりゃ,他球団は欲しいやろ。左やし。
 巨人を抑えとるしな。セ・リーグへ行くんやないかな」
 藤井の巨人との対戦成績はシーズン13勝15敗ながら阪神監督時代の印象は,巨人キラー
 日本シリーズでも快投を見せたベテランを高く評価してきた。
 だから移籍先は,巨人キラーぶりを生かせる同一リーグ。
 球界の事情通として,今後の“シナリオ”を見切った。
 「今年はFA(選手を欲しがる球団)が多いんとちゃうか」と争奪戦の激化を予測。
 それでも藤井の獲得競争参戦は,あっさりと否定した。
 「あんまり,投手には関心がないんよ。野手のほうが,補強せなイカン。
 今の数では(1年間戦うのは)無理。あと2,3人いるよ」
 最優先ポイントは,投手より野手。
 村山球団本部長も「ウチは投手が多いので(藤井獲得は)考えていません」と歩調を合わせた。
 狙うは,10月末に示唆したトレードでの野手補強。
 “手”を挙げる場所は,ここではない。』



野手補強といいながらもこんな記事も



岡田彰布新監督(51)の下で最下位脱出を狙うオリックスが,
 新外国人候補に韓国・起亜タイガースの右腕,リック・ガトームソン投手(32)を
 リストアップしていることが8日,明らかになった。
 2008年までヤクルト,ソフトバンクで4年間日本球界を経験し,06年にノーヒットノーランを達成。
 岡田監督が目指す守りの野球に厚みを加える快腕だ。
 岡田監督を優勝へ導く使者は,隣国の“猛虎軍団”にいた。これから絞り込む助っ人候補リスト。
 そのど真ん中に日本でノーヒッターの称号を得た右腕,ガトームソンの名前が記されていた。
 「韓国での今季の成績は報告を受けている。
 日本にいたときの力を出せる状態かどうかを含め,調査はしています」と球団関係者が明かした。
 05年にヤクルトで8勝。
 06年の楽天戦ではノーヒットノーランを達成した。
 07年に育毛剤に含まれた禁止薬物がドーピング検査で発覚。
 出場停止処分を受けたが,その成分は禁止薬物から除外されており,仮に使用したとしても問題はない。
 ことしは韓国・起亜タイガースで13勝を挙げ,優勝に貢献。
 直球は常時140キロを超え,制球力は健在だ。
 今季年俸は推定23万ドル(約2000万円)と格安で,日本で実績のある“安心株”。
 先発と中継ぎをこなせるところも,岡田監督の構想にフィットしやすい。
 「投手は現在34人。そのへんも踏まえて考えないと」と,
 村山良雄球団本部長は少数精鋭の補強方針を示した。
 12月にウインターミーティングを開く米球界からの報告と合わせ,慎重に検討。
 日本球界5年目の経験は,大きな魅力になる。』



ガトームソン獲得なら1億円のボギーは要らないですよねぇ。


野手補強の言葉の結果の方が気になる秋の戦力見極めなのでした。




【写真は,背番号が軽くなって一気にブレイクを期待の嶋村一輝】